大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

サバティー・ガーデン着♪

2013-08-17 17:06:34 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 「サバティー・ガーデン」に着きました。

世界遺産キナバル山の麓、熱帯雨林のジャングルに囲まれた広大な土地に茶畑が広がります。

そこが、「サバティー・ガーデン」です。

無農薬、無着色の紅茶が作られ、サバ州の特産品になっています。

サバティーが作られる農園は、標高約700mにあって熱帯雨林のジャングルに囲まれており

その豊かな恵みを守ることで虫が茶葉に寄りつくことを防ぎ

無農薬、無着色のサバティー作りが可能になっているそうです。

だいぶ前になりますが

「BCTJ」の講演会で、無農薬のサバティーをいただいたことがありました。

それと同じものをいつか購入したいと思っていました。

今回、その希望も叶いそうです。

サバ州では、マレーシア、サバ州、そして、与党である政党の旗をよく目にしました。

多民族国家のマレーシアがまとまるのには、シンボルとなる旗が必要なことがよくわかりました。

当たり前といえば、当たり前ですが

「サバティー・ガーデン」の庭にも、熱帯雨林の植物があり、そして、虫、鳥、リスたちもいて、

私たちの好奇心を満足させてくれました。


世界最大の花♪

2013-08-17 13:44:35 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  キナバル公園「植物園」からサバティガーデンへ行く途中・・・

 ラフレシアの花が咲いているという情報が入り見に行くことにしました。

ラフレシアは、東南アジア島部とマレー半島に分布するラフレシア科ラフレシア属の全寄生植物です。

花を咲かすのに、2年もかかるのですが、花が咲いたら約3日で枯れてしまいます。

ですから、なかなか見ることができません。

案内役のアラカワさんも今回まで見ることができなかったそうです。

初マレーシアで見ることができた私たちは、誰が運を持っていたのでしょうね。

なかなか見られない花とはいえ、

ラフレシアのポジションは決まっているようで、見るための階段とスペースが作られていました。

後から歩いていた私が行った時には

みんなはもうすでにラフレシアの花に夢中で

写真を撮り合っていました。

『入らないでね!!』の看板がありました。

「はいはい、わかりました。みんなも入らないでね!!」。。。

「おおぉ~、これがラフレシアかぁ~」

ラフレシアは、世界最大の花と言われています。

横からも撮ってみました。

オスのオランウータンの顔のフランジを横から撮っている気分です。ハハハ・・・。

寄生している植物の根と新しいつぼみも見えます。

ラフレシアは、

ブドウ科植物(ブドウ・ノブドウ・ヤマブドウ・ツタなど・・・)の根に寄生し、糸状の細胞を食い込ませた部分から直接花を出します。

茎も根も葉もありません。

ここで、一眼レフカメラでラフレシアを撮りました。

さすが望遠レンズです。

奥まで撮ることができました。

ラフレシアには、雄花と雌花があって、

雄花のおしべから花粉が出て、花の奥に入り込んだハエに運ばれるそうです。

そのハエが、雌花に入りめしべに花粉がつき受粉するというしくみだそうです。

が、所説あるようです。

めったに咲かず、咲いても3日程度しかもたない幻の花ですから研究も進まないのかもしれません。

ラフレシアは、「腐った肉のにおい」や「トイレの悪臭」がするといわれています。

花に寄ってきているのも、臭いにおいがする場所によくいるハエですしね。

臭いにおいがするのかもしれません。

私には、わかりませんでしたが・・・。

さすが、望遠のカメラです。

ハエもしっかり撮れています。(自画自賛・・・)

このつぼみは、あと何日で咲くのでしょう。

大きな花が咲きそうな予感がしました。

さらに、不思議なことにというか、ラフレシアの不幸な一生を感じるのですが

開花のピークが過ぎると分解が進んで鮮やかなオレンジ色だった花びらが変色し、

溶けて固まった溶岩のようになってしまうのだそうです。

ラフレシアは、キナバル公園の外側に広がる山地に多く見られ、

キナバル公園内の観光地の一つであるボーリング温泉周辺では民家の庭にも咲くので、

入場料を取って公開されているのだそうです。

私は、ボルネオ島のジャングルを歩いていて偶然ラフレシアの花に出会う…というような

夢のまた夢・・・物語でしかないようなことを思い描いていました。

ジャングルを歩くことも想像以上に大変なことですし

(今回の旅行でも実感しました・・・)

ラフレシアが咲くことが想定済みの民家の庭であっても開花の時期に居合わせたことを

幸運だと思わなければいけないのかもしれません。

私たちは、目と写真にラフレシアをしっかり焼き付けて

来た道をもどりました。。。

午後1時を過ぎていました・・・。

1時間の時差があるので、日本時間なら2時過ぎです。

お腹もだいぶ空きました。

次の目的地、サバティガーデンに急ぎたいと思います。


ラフレシアの咲く村へ♪

2013-08-16 22:50:28 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  参加者みんな勉強熱心なので

(私以外は、メモをしっかり取っていました・・・)

「植物園」であっという間に1時間以上が経ってしまいました。

 お昼の時間も気になりますから

まだまだ名残惜しかったのですが次の予定地である「サバティガーデン」に向けて出発しました。

その時、めったに見られないという「ラフレシア」の花が、途中の村に咲いているという情報がジェイソンさんに入り

見に行くことにしました。

受付でお金を払いました。

一人30リンギットはちょっと高いかな?と思ったけど

何回マレーシアに行っても、見ることができないでいる人もいるという幻の花・・・

「ラフレシア」ですからね。

まあ、いいでしょう。

村の人にお金が落ちるのも大事ですからね。

案内人のおばあさんを先頭に、車で数分進んだあと

おばあさんたちの畑の中を通っていきました。

ちょっと見たところ原っぱのようですが

たくさんの果物が取れる畑だそうです。

ドリアン、マンゴー、スターフルーツなど熱帯フルーツがたくさんなっていました。

あと、ここだけではないですけど

マメ科の植物が多いなあと思いました。

畑を過ぎると川が見えました。

その近くに咲いているようです。

ちょっともったいぶるようですけれど

詳しいラフレシアの話と写真は次回にしたいと思います。


大好きウツボカズラ♪

2013-08-16 14:44:07 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 特に理由はないけど、ウツボカズラが好き・・・。

ウツボカズラに限らず、食虫植物に惹かれます。

去年もインドネシアの森で、ウツボカズラを見つけて興奮したけれど

ここでは何種類ものウツボカズラを見ることができて嬉しかったです。

というか、ウツボカズラに何種類もあることが確認できました。

ウツボカズラは、壺のような形をした捕虫袋に虫をとじこめて食べてしまいます。

捕虫袋には、消化液が入っていて、ここに落ちた虫はゆっくり溶かされてウツボカズラの栄養分になります。

『エドワードウツボカズラ』

 

サバ州に来てから、

寄生植物や絞殺しの木(大木に着生しまきついて、最終的にまきつかれた木は枯れてしまう)のような

植物同士の食うか食われるかを感じていたのですが、

ウツボカズラは、栄養分の少ない土地に生えているので

虫を捕まえてまで栄養にしなければならない・・・。

植物も動物も自分のために貪欲に生きている・・・。

植物も動物も、昔から続いている生態系の中でそれぞれ生命を営んできたんだなあと

感じました。

そこに、人間が土足であがるみたいに

勝手にずかずか入って自然を破壊してはいけないよねぇ~。

『ツノウツボカズラ』

ボルネオの先住民イバン人は、お米をウツボカズラの袋に入れて

ご飯を炊くそうです。

味は、ふつうのご飯とまったくかわらないそうですが・・・。

アラカワさんは、炊いて食べたことがあるそうです。

でも私は、えええ~という感じです。


熱帯植物園(ボタニカルガーデン)

2013-08-16 09:57:51 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 それでは、キナバル公園内「熱帯植物園」を紹介します。

カメラ2台を駆使しました。。。

植物園と言っても、日本の植物園とは違います。

そう言えるほど、私自身が各地の植物園を回ったわけではありませんが・・・。

園内は、ランやジンジャー、籠細工などに使われるヤシ科のラタン、ウツボカズラなど

世界遺産キナバル公園内の貴重な植物が展示されています。

植物園内は、水辺もあり

森が再現されていると思いました。。。

キナバル公園の植物は、1万年前の植物がそのまま残っています。

それが、世界遺産に登録された理由です。

ボルネオ島のジャングルは、アマゾンやアフリカ大陸にあるジャングルより古いといわれていて

だからというわけではありませんが、本当に大切にされなければならないと思いました。。。

昨年、インドネシア(カリマンタン)を旅したのですが

旅の目的が違ったのであまりボルネオ島の植物や動物を見ることができませんでした。

出会っても私に見る目がないから見えなかったのかもしれませんが…。

ですから、今回はたくさんの植物や動物に出会いたいと思っていました。

植物園内とはいえ、見ることができ嬉しかったです。

特に、イチジクの実はオランウータンが大好きな食べ物なので

とても興味深いです。

サルには、バナナ…みたいに言われていますが(オランウータンは、サルではないよ・・・)

バナナもドリアンも森にたくんさあるわけではなくて

毎年必ず実をつけるイチジクがオランウータンだけではなく、森の動物たちの命をつなぐ果実なのです。

工芸を趣味にする友達は、もっぱらトウヤシに

ガーデニングに興味がある友達は、たくさんのランの種類に

それぞれの自分の思いが目を向けさせるようです。

私は、このアサガオのような花が気になりました。

時間的に、アサガオならしぼんでいるはずです。

ということは、ヒルガオということになります。

日本のヒルガオは、あまり鮮やかではありません。

日本のアサガオは、品種改良もありたくさん種類があるのだけれど

マレーシアのヒルガオも、鮮やかなのだと思いました。


赤ちゃんの災難!!マレーシア編!

2013-08-15 20:28:52 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

キナバル公園内、熱帯植物園に入ります。

どんな植物、動物に出会えるかわくわくします。

すぐに、クワガタの交尾を見ることができました。

早速、望遠の一眼レフのカメラを取り出しました。

旅行の代金に入っているのですが

ここでチケットを買って中に入りました。

アラカワさん、ジェイソンさんが

植物について解説してくれながら進みます。

野生のバナナです。

種がありました。

熱帯雨林の植物、虫たちにキョロキョロキョロキョロ・・・。

ミラーレスと一眼レフの二つのカメラと

れいなちゃん赤ちゃんにメモを持って歩いていたら・・・

とうとう手すりの向こうにれいなちゃん赤ちゃんを落としてしまいました。

ガイドのジェイソンさんが降りて取ってくれました。

「すみませ~ん!!」

その様子を撮るのは、はばかれたので撮りませんでした。。。

前に、れいなちゃん赤ちゃんを「旭山動物園」おらんうーたん館でジャックのおしっこの上に落してしまったことがありました。

これで、「赤ちゃんの災難」は2回目です。

ごめんなさい・・・。

それで、メモを取るのを諦めまして・・・

カメラマン役に徹することにしたのでした。。。

(昔は、メモるの得意だったんだけどなぁ~)


キナバル自然公園

2013-08-15 14:45:36 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

  キナバル公園に着きました。

私たちが着いた所がキナバル公園だと思っていましたが

ここは、管理事務所がある場所でした。

キナバル公園は、ボルネオ島マレーシア、サバ州にあるキナバル山を含む、3つの山を中心とした山域の保護を目的にした自然公園で

マレーシアの国立公園です。

2000年に、ユネスコの世界遺産に登録され、面積754㎢もあります。

ちょっとした公園だと思っていた私が不勉強だったわけで

私たちは、広大な自然の宝庫の入り口に着いたということでした。

キナバル公園の楽しみ方には、様々あるようです。

私たちは、今回ここの『熱帯植物園』に入りました。

熱帯植物園内だけでも

ランやウツボカズラなど、熱帯雨林の貴重な植物を観察することができます。

ヘゴシダは、古代のシダで

ジュラシックパークの時代からあるシダだそうです。

寄生植物もたくさん見られました。

キナバル公園は、入り口だけでも楽しめます。

熱帯雨林の植物を見るとそれぞれが生きるために

自分を変化させ、自然に対応し必死に生きてきた感じがして

食うか食われるか・・・でも、共存しているところもあり・・・、

生きるって大変、生きているだけですばらしい・・・

力強い生命力を感じずにはいられませんでした。


キナバル山の伝説♪

2013-08-14 23:42:55 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 標高4095.2m、マレーシアの最高峰のキナバル山。。。

富士山より高いなんて信じられない・・・。

 キナバル公園に行く途中でトイレ休憩をとりました。

ここは、とても見晴らしが良くてキナバル山が美しく見えました。

絶好の眺望スポットのようで、おみやげを売る店もありました。

 「キナバル山」のキナは、現地の言葉で中国、バルは未亡人を意味するそうです。

だから、キナバル山は中国の未亡人の山ということになります。。。

「キナバル山」にまつわる話を、さっそくガイドのジェイソンさんから聞きました。

中国の王子とこの地に残された未亡人の話・・・。

キナバル山に棲むドラゴンの玉を取りに来た中国の王の話・・・。

キナバル山には、いくつもの伝説があるようです。

地元に住む「カダザン・ドゥスン族」の人々にとって、キナバル山は大切な聖なる山。

キナバルと言う名前も、カダザン・ドゥスン語のアキ・ナバル(祖先の霊が眠る山)から来ているそうです。 

富士山もそうですけど、最高峰に人々は思いを寄せ、神がすむ山として信仰の対象になるのかもしれません。

ところで、土地の娘を未亡人にしたり

ドラゴンの宝を取ったり

中国の王様が悪者になっているようですが、中国とは仲が悪いというわけではないようです。

そう言えば、マレーシアは多民族の国でした・・・。

中国人が錫開発のために、インド人がゴム栽培のために大勢やってきたのです。

また、山頂近くが白く見えますが、雪ではないそうです。

富士山と違って雪は降らないということです。

氷点下になることがないからです。

白く光っているのは、氷河によって侵食された巨大な岩のせいらしいです。

ここで、ちょっとカメラの機能を発揮しまして

パノラマ写真を撮りました。

美しい景色を眺めるのは、時間を忘れますね~。

そうでした・・・。

私たちは、キナバル公園に向かっていたのでした・・・。

では、待っていてくれた運転手さんにお礼を言って

キナバル公園に出発することにします。


まげねど東北!!

2013-08-14 16:08:29 | 仲間

 8月4・5・6日と私がずっと参加しているサークルの全国研究集会が

兵庫県淡路島、「ウェスティンホテル淡路島」であった。

マレーシア旅行から帰ってきたばかりでやることもたくさんあったけれど

場所が天下の「ウェスティンホテル」だし、いちお頼まれていた仕事もあったから参加した。

志を同じくする者同志、普段会わなくても

初対面でも心を割って話ができる。。。

やっぱり参加して良かったと思った。

ところで、全国大会の中日の夜は大交流会(文化交流会)と言って

飲めや歌えのどんちゃん騒ぎをする。

でも、文化交流会だからそこは文化の香りは漂うのだけれど。

その中で、宮城県の人達の出し物があった。

3.11 「東日本大震災」を経験した宮城や東北の人達・・・。

そして、淡路島も

1995年1月17日、「阪神・淡路大震災」があったところ。。。

私が本当の気持ちを理解することはできないだろうけれど

少しでも思いを共有することができたから良かったと思った。

そして、来年の全国大会開催地は、宮城県松島・・・。

出し物のクライマックスに垂れ幕登場。。。

その垂れ幕には、『まげねど東北! ございん宮城』の文字・・・。

宮城では、丁寧な言葉に「いん」の文字が付くそうだ。

来年は、もっと大勢で参加したいと思う・・・。

そして、もう一つ

紹介されてすぐ購入した本。。。

『東日本大震災 教職員が語る 子ども・いのち・未来』 宮城県教職員組合編。

過酷な体験と深い悲しみを乗り越え、子どもに寄り添い教育現場の再生に取り組む教職員たちの熱くひたむきな思い・・・。

丁寧にじっくり読むつもり。


ホテル出発♪

2013-08-14 11:44:49 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 2日目、26日の予定は、

まず「キナバル公園」見学です。

途中休憩をとりましたが、約2時間車で進みます。

今回の旅の移動は、「Sun & Fun Borneo」という専用車です。

専用車と一緒に、ガイドのジェイソンさんが待っていてくれました。

笑顔の素敵なジェイソンさんです。

(写真は、最終日お別れの時に撮ったもの)

佐賀県で働いていたことがあるジェイソンさんは、

英語とマレー語と日本語と佐賀弁が話せる

日本人的な心遣いのできる素敵な人でした。

(マレーシアの人もきめ細かい気遣いができるのかもしれません)

私たちは、旅の間、彼のジョークと笑顔にたいへん癒されました。

この笑顔、誰かに似ているなと思いました。

あっ、「坂本九」さんに似ているのだ思いました。

アラカワさん、ジェイソンさんを含めて11人でしたので

車2台で出発です。

イスラム教のモスクが見えました。

南シナ海です。

マレーシア、コタキナバルの街は整備されてとてもきれいでした。


コタキナバルの朝♪

2013-08-11 09:59:19 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 コタキナバルで朝を迎えました。

ホテルの部屋が道路側だったせいもありますが

一晩中自動車が通る音が聞こえました。

マレーシアは、国産車の製造がとても早くから行われ

それを誇りにしているそうです。

外国車には、とても高い税金がかけられ

国産車を保護しているとのことです。

サバの旅2日目の予定は、キナバル国立公園からサバティガーデンです。

食事をしたら、ホテルをチェックアウトして向かいます。

昨年もそうでしたが、オムレツはその場で焼いてくれます。

お粥もありました。

昨年、生野菜のせいで?お腹をこわしたので

今回はできるだけ食べないことにしました。

ホテルの庭に、ヤシがありました。

ボルネオ島の森林がアブラヤシのプランテーションに変えられています。

アブラヤシは、西アフリカが原種です。

私たちは、ヤシというと椰子の実(ココヤシ)を思い浮かべますが

ヤシにもたくさん種類があることを知りました。

サラワク州に住んでいたことがあるアラカワさんによると

5つのヤシ

アブラヤシ・トウヤシ・ニッパヤシ・ビンロウヤシ・サゴヤシを覚えておくといいそうです。

これは、ビンロウヤシです。

赤い実がなっていました。

街路樹として使われています。

嗜好品としても用いられているとのことでした。


屋台街(ホーカー・センター)

2013-08-10 14:07:20 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 

 成田組と関空組が合流したので

食事に行くことにしました。

現地時間で、夜の10時を過ぎていましたし

飛行機の中で食事が出たのでお腹はすいていなかったのですが

何でも経験してみようの精神で全員そろって出かけることにしました。

場所は、ホテルから徒歩数分の屋外レストランです。

マレーシアでは、屋台文化が発達しているそうで

街のあちこちに屋台街があります。

それから、特筆すべきは道路のことです。

徒歩数分と書きましたが、道を渡るのが大変でした。

(日本に帰る頃は慣れていましたけれど・・・)

マレーシアは、車中心の社会です。

信号もほとんどありません。

それで、ビュンビュン車が行き交う中を頃合いを見計らって渡らなければなりませんでした。

日本のお年寄りは、道路を渡ることはできないかもしれないと思いました。

同じアジア人ですので

誰が地元のお客さんで、誰が観光客なのかわかりません。。。

日本語の看板も見られました。

魚やエビなど、魚介類が水槽の中に入っていて

そこから好きな食材を選び、好きな調理法で料理をしてもらいます。

時間が遅いからかどうかわかりませんが

ほとんどの水槽が空になっていました。

高いのか、安いのかもわかりません。

黄色のテーブルと赤のテーブルがありますが

お店によってテーブルの色が違います。

いろいろなところがアバウトで

注文した料理や値段はわからなくならないのだろうかと思いました。

旅行を設定してくれた「マイチケット」のアラカワさんが添乗員さん並みに案内してくれたので

大丈夫でしたが、

自分一人では絶対無理だと思いました。

 みんなそれぞれに

飲み物も頼みました。

ビールを頼んだ人もいましたが

私は、パイナップルジュースにしました。

生のジュースではなく、砂糖も水も入っているだろうと思います。

氷にも気を付けなければならないのですが

まあ大丈夫だろうと思っての注文です。

今回の旅行は、前回ほどお腹の調子も体調も悪くならなかったので

気にするほどでもないかなと思いました。

でも、大好きでも「かき氷」はがまんしました。

様々なガイドブックにローカルスイーツとして、かき氷が紹介されているけれど

どのくらいの人たちが味わい、お腹はこわさないのか

知りたいものだと思いました。

 お料理は、エビを油で炒めたものにしてもらいました。

おいしかったですよ。

あと、そばにあるのは「フィンガーボール」です。

さっぱりするのかオレンジの皮が一緒に入っていました。

自己紹介もすませ、話もはずみ・・・

明日からのマレーシア「いのちをつなぐ森を訪ねる旅」

どんな出会いが待っているか、期待に胸をふくらませ・・・

夜はどんどん更けていくのでした。


ホテル シャングリラ

2013-08-10 08:43:49 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 コタキナバルのホテルに向かいました。

今回は、マレーシアからインドネシアという国をまたぐことがなかったので

空港内でのやりとりがとても楽ちんだと思いました。

(私が、海外のことをよくわかっていないからでしょうけどね)

一泊目は、「シャングリラ」ホテルです。

今回の旅行は、宿泊施設も様々なタイプが用意されていて

それぞれで貴重な経験をすることができました。

シャングリラは、市の中心街にあるホテルだそうです。

ここで、メンバーのうち関西空港からの人達と合流しました。

この日、関空からは直行便がありました。

夜10時近くになっていましたが

食堂は、明るく電気が点いていました。

マレーシア、インドネシアなどイスラム教社会の義務の一つに「ラマダン(断食月)」があります。

今年は、7月10日から8月7日です。

断食といっても、完全に食を断つのではなく日の出から日没の間に食を断つのだそうです。

だから、日没から日の出までの間に一日分の食事をとることになります。

それで、夜の食事は、家族や仲間と集まってわいわい楽しく食事をするのだそうです。

暑い夏の夜(と、いっても常に気候は同じなのでしょうが・・・)大勢でおいしいものを食べるのは楽しいだろうなと思いました。

でも、昼間、食事はがまんできても

水分をがまんするのはつらいだろうなと思いました。

お部屋は、こんな感じです。

それぞれ二人部屋でした。

外国では、お水に気を付けないといけませんが

それぞれの場所で、500mlですがペットボトルの水が用意されていてとても助かりました。


かわいいモモカちゃん♪

2013-08-08 22:20:46 | 動物園

 今日、『上野動物園』に行ってきました。

動物の見方や動物園の活用法などの研修会があったからです。

動物園は、動物を飼育するだけではなく

保全活動もしています。

絶滅危惧種の動物は、オランウータンだけではないわけで

東京都(江戸)に昔から棲むたくさん動物が絶滅していたり、絶滅しそうになっていたりということを知り

とても考えさせられる研修会でした。

ゴリラも、絶滅危惧IA種です。

お昼休みを利用して

ゴリラさんに会いに行きました。

暑いので、お部屋に戻っているヒトたちもいて

トトさんとモモコ&モモカだけが出ていました。

モモカちゃんは、生後3ヶ月を過ぎ

お母さんから離れて遊ぶようになっていました。

お顔もしっかりしてきましたね。

類人さんたちの母子を見ると

親子っていいなあ・・・。

癒されるなぁ・・・と、いつも思います。


Cheers!! Kota Kinabalu!!

2013-08-07 18:24:01 | ボルネオ・いのちをつなぐ旅2013

 クアラルンプール空港を出発し、コタキナバルに向かいます。

約2時間半の空の旅です。

クアラルンプール空港のまわりも、アブラヤシのプランテーションが広がります。

茶色の土の部分は、プランテーションの予定地のようです。

ビルとアブラヤシと予定地と・・・。

自然林は、ほとんどないのだなあと思いました。

私たちは、便利な生活と引き換えに

たくさんの自然を壊してきた。。。

今の生活をやめることはできないから

何の説得力も持たないかもしれないけれど

人間以外の動物、植物たちに悪いことをしてきたと

改めて思いました。

と・・・。

いろいろ考えているうちに

食事が出ました。

今回もチキンライスにしました。

ちょっと辛めでおいしかったです。

まだまだ明るい窓の外・・・。

いよいよボルネオ島・・・

サバ州 コタキナバルです。

着陸する時には、すでに暗く

空港のまわりの景色を確認することはできませんでした。

帰りに見ようと思いました。

アブラヤシのプランテーションが広がっているに違いないからです。

空港内の様子です。

友達みんなが、トイレに行っている間に

オランウータンの看板の前で写真を撮りました。

マレーシア サバ州では

どんな出会いが待っているか

わくわくドキドキのれいなちゃん赤ちゃんです。