丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

アンテナショップを町はどうする。3月議会が2日から始まりました

2010-03-04 16:07:59 | 日記

町長

 給食は国の法律で設備や人件費は町で、食材は父兄がとされている

、アンテナショップをすることになった時にどんな支援が出来るか考える

 補助を出すかと急に言われても

 

小中学校の給食費無料化を

丸森町では平成5年に小学校・中学校の児童・生徒数は2,317人でしたが平成21年には1109人に減少しています。若者定住と少子高齢化はほとんどの市町村の課題です。子育て世代に住みたいと思ってもらえるような町づくりのため町では子育て支援対策として第三子からの祝い金や幸せ実感いきいき定住促進事業など妊娠したときから中学校卒業まで様々な取り組みをしています。それでも子供は減少しておりさらなる施策の充実が必要です。「子育てのできる日本一しあわせの町」をめざして、新たな子育て支援として小中学校の給食費の無料化をしてはどうでしょうか。山梨県南アルプス市は第3子以降、埼玉県小鹿野町は第2子以降を2009年から5年間だけ、茨城県大子町(だいごは)全額、北海道三笠市が小学校無料化を実施しています。

丸森ブランド向上について

    まるもりブランド向上についてお尋ねします丸森ブランド力はどのくらいあるのでしょうか。丸森ブランドは1つの物ではなく地域を丸ごとブランドにということですが最近丸森町がテレビ.ラジオ・新聞等で紹介される機会が大変多くなっています。2月27日に開店したイノシシ館やアンテナショップで紹介された農商工連携製品や工業化新商品が開発されています。創造センターや公民館で開催される直売所や物づくりの研修には毎回沢山の町民が参加しています。その向学心ややる気に町はどう答えようとしているのでしょうか。官学連携や地域限定高級ブランドなどが叫ばれていますが今回商工会で取り組んだ『地方元気再生事業』は当初2年間の計画でしたが民主党の事業仕分けで廃止となり一年だけになりました。

 今回の地方の元気再生事業では新商品の開発とうのように、地域資源を活かして町内で付加価値を高めて提供することを目指す取り組みや、アンテナショップのように、丸森の地域情報や特産品情報を仙台などの都市住民に発信して、町内への誘客を図る取り組みや、ツーリズム等を中心とした、町内へ来訪されたかたの満足度を高めるための議論とうがされてきました。

 これらの取り組みが、一体的・円滑に行うことができれば、町内への誘客効果が高まるだけでなく体験や食を通じて丸森ファンになり、何度も訪れることにつながると考えています。それにより町内に経済波及効果を生み出すことができると考えます。

 そのためにも、この取り組みを円滑に運営していくための議論を深めていく必要があります。とくにアンテナショップの結果を考えますと、取り組みに取組の継続に対する期待感が高まっているように感じられます。

商工会や各団体・関係者の取り組みはここで終わらせるにはもったいないように思いますが今後を町長はどう考えているのでしょうか。

     斎理に行って昔の様子や民話を昔の言葉で話しているテープを聞くと懐かしさや趣があって感心します。町の財産としてもっと町づくりに宣伝活用すべきと思いますがどうでしょうか。展示されている語り部のパネルがありますがそれを見るとかなり高齢化しているようです。語り部の高齢化対策やレベルアップのために朗読のプロの指導や昔話、食、郷土芸能、歴史、農業商業工業の生業のジャンルで語り部育成講座などをして新しい町のブランドにしてはいかがでしょうか。

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