丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

坪倉正治先生の講演会が決まりました。

2012-06-27 21:08:25 | 日記

 昨日(6月26日)先生から連絡があり7月31日に「講演会」を開催することになりました。

水はミネラルウォーター・水道水・井戸水

食べ物はスーパーで産地指定・スーパー・自家用野菜等

肉は、魚はどこで買う。

そんな問診をしてからホールボディカウンターで診断するそうです。


坪倉正治(つぼくら・まさはる)
29歳 東京大医科研医師(血液内科)、南相馬市立総合病院非常勤医。週の半分は福島で医療支援に従事。原発事故による内部被曝を心配する被災者の相談にも応じている。

今日、舘矢間まちづくりセンターや議会事務局に行って許可をもらいました

次世代に良い故郷を残すために

みんなで考えよう

放射線による身体

への影響について」

講演会のご案内

 

  

✜ 日時 7月31日 (火) 午後7時~9時まで  入場無料     地図を貼る

✜ 場所 館矢間まちづくりセンター(TEL72-2120)

✜ 講師 坪倉正治(つぼくら まさはる)氏

2006年3月東京大学医学部卒、亀田総合病院研修医、帝京大学ちば総合医療センター、がん感染症センター都立駒込病院を経て、

2011年4月から東京大学医科学研究所研究員として勤務。南相馬市立総合病院、相馬中央病院非常勤医。東日本大震災発生以降、

毎週月~水は福島に出向き、南相馬病院を拠点に医療支援に従事している。血液内科を専門、ホールボディカウンター内部被ばく

関連の医療にも従事している。

南相馬市総合病院で、実施した内部被曝(ホールボディカウンターによる)の検査結果は次のとおりでした。
1.検査時期 平成23年9月26日から24年3月31日(前期 23年9月~12月、後期 24年1月~3月)
2.受診者  南相馬市民9,502人(大人7,814人、子供1,688人)
3.検査機器 キャンベラ社製WBC(ホールボディカウンター)

   
 

明らかになったことは、「時間経過とともに、セシウムが検出される人の割合が下がっている」ということ
です。月を追うごとに、セシウムを検出される方の割合が減少しており、この3月で子供の99%、大人の90%

以上が検出されない状況です。
        体内に取り込まれたセシウムは、尿や便を通じて排泄されます。値の高かった方から再検査を行っておりますが、ほとんどの方で順調に値が低下

傾向を示しています。このことは、現在の南相馬市で生活する上において、「日常生活での慢性被ばく量はかなり少ない」ということを示しています。
 既に、南相馬市民の体内セシウム量は、1960年頃の大気中核実験直後の日本人成人男子の平均体内セシウム量より低い方がほとんどです。
 しかしながら、その一方で、体内の放射性セシウム量が増加傾向にある方が一部いらっしゃることがわかりました。チェルノブイリの経験から、慢性

的な内部被ばくはその多くが汚染食品にあることがわかっています。値が減少傾向に無かった方の原因は現在精査中です。(南相馬市ホームページより)
先生に質問したいことがあったら下に書いて受付に出してください。
 

   

 

主催・一條 己 TEL72-6306 協力者・

解らないことがありましたら、主催者・協力者にお尋ねください。          (この講演会は政務調査費でおこないます。)

 国会事故調(東京電力福島原子力発電所事故調査委員会)の報告書

http://naiic.go.jp/pdf/naiic_digest.pdf


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