午前3時頃は大変な雨だった。
5時過ぎに少し収まったかと新聞を取りに郵便受けに行くが僅か5~6m 離れた郵便受けまでの往復でガウンがスッカリ濡れて仕舞った。
部屋は既に暖房を入れているので直ぐに暖房器のそばに吊るして乾かす。
起きたのが午前2時半だったので新聞を読み始めると急に眠気が差して目がトロンとして頭が変になった。こりゃアカン!寝ないと「脳梗塞」?「脳溢血」?兎に角寝ないと・・・。
改めて寝床に入った。こんな時は何時もいくら横になっても眠れずに結局はまた起きるのだが今朝は何故か直ぐに寝付いた。
「起きて!起きて食事だよ」と我輩の肩を揺すりながら叫ぶカミさんの声で目が覚めた。
「まだ 眠い? 食事どうする?」次々に大きな声で問いかけられた。
「起きるよ・・・」少々身体は重い感じだが起きた。
食後 また新聞を読み始めた。
10時ころアレだけ土砂ぶりだった空が晴れてきた。
ほんに「○心と秋の空」は確かなようだ。
午後 予約していた病院に行く。目の前を小腰をこごめた60台らしきご婦人に70台に近いご主人?が介助しながら付き沿い通りすぎて行かれた。
奥様の言葉も行動もなんとなく違和感があった。ご主人がしきりに奥様をなだめておられた。
このような姿を最近よく見かける。他人事ではない我輩と言えども何時の日にかこのようになるのかな?と・・・つい・・そのように想像してしまう。
この病院には車で来たが運動と頭の体操は心かけないと・・・・。
ブログを書いているのでそれなりの萎びた頭は使っていると思うが?果たしてそれだけでいいのかな?イロイロと考えさせられた。
お天気雨が晴れ上がって綺麗な空になっていた。
妹から送られた銀杏を焼いていただいたがうまかったな~
季節の物 義弟からの贈り物
カミさんに明日はこの銀杏をゴッソリといれた「茶碗蒸し」を作るよう頼んだ。
明日が楽しみである。
卑しいジジである。
ビールのつまみにはもって来いなのだが・・・。
アルバムの文字は明日入れます。遅いのでもう寝ます・・・。
それも明日 目が覚めればですがね?
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なんとか?目が覚めました。頭が未だ ぼや~としています。
これからアルバムの文字入れを始めます。
庭の寒暖計は21度(午前7時です)雨が未だ降っています。
半袖シャツですがそれ程寒さは感じません。
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以下がタイトルの新聞のいい記事だと感じた記事です。↓
発信箱:平凡な日本人=小松浩(論説室)(産経新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20111021k0000m070156000c.html
震災のあと、日本国籍をとって永住することを決めた日本文学者のドナルド・キーンさんが、中尊寺での講演で、これからは「平凡な日本人」になりたい、と話していた。「平凡なのがいい」と。
高見順の言葉が背中を押した、という。「私はこうした人々とともに生き、ともに死にたいと思った」(「敗戦日記」昭和20年3月13日付)。東京大空襲から4日目、夕闇の上野駅。焼けたふとんを抱え、静かに歩く人たちを、高見は目にした。そして日記にこう書く。「何の頼るべき権力も、そうして財力も持たない。黙々と我慢している。そして心から日本を愛し信じている庶民の、私もひとりだった」
忍耐強く、助け合う被災者。キーンさんもそこに、愛する日本人を、「平凡な日本人」の姿を見たのだろう。
同じく、低く優しい目線で人間を見つめた文学者に、山本周五郎がいる。
短編「武道無門」は、主君に召し抱えられる自信がない臆病者の武士が、菜切り包丁と魚包丁を置いた妻に、包丁にはそれぞれの役目があるはずです、と励まされる小説だ。武士は、自分に与えられた役目をまっとうして生きよう、と決心する。「人間にはなんと多くの、それぞれの道があることだろう」。周五郎はこうつづる。
震災は、この国を支えているのが誰なのかを、あぶりだしたように思う。それは、「頼るべき権力」や「財力」のある政治家でも、官僚でも、金持ちでもなかった。キーンさんや高見、周五郎が、深く共感を寄せる人たち。「平凡な日本人」による匿名の献身が、私たちの土台なのだ。
周五郎好きの首相は、わかっているだろう。平凡で、穏やかな暮らしほど、ありがたく輝く幸せはない。それを守るのが、政治の仕事だということを。
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毎日新聞 2011年10月21日 0時31分
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聾人の呟き
そう・・・何事も普通でいいと近頃は特に感じる。趣味も全てが大体 「初段」を取ったときに止めている。・・・と言えば何か深い理由があるようだが、それはない。
ただ深入りできない性格かも?初段 或いはそれより少し上がヒトツかフタツくらいはあるが・・・。
初段クラスの免状を戴いた趣味はかるく十指に余る。
カミさん曰く「あんたは器用貧乏なのね」・・・と抜かした。
よく言うよ。
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