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読売新聞の照明灯の記事であるがスクラップとして取っていたのでのせてみます。
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つぶやき
グライダー人間とは言いえて妙だ。
ゼネコン業界でも「ウインチ・マンになるな!」と言われたものだ。
言うまでもなくウインチとは手元まで資材をワイヤー・ロープで引き込む機械だ。
高層ビルを建てるときに資材を上部に引き上げているクレーンもウインチを使ってワイヤーロープをドラムに撒きつけ引き上げているのだ。
要はロープを巻き込むドラムが一杯になればそれ以上は引き上げられない。
我々が指導を受けたのは常に「機関車たれ!」 だった。 ただ問題は機関車といえどもレールがないと先へは走れない。
そんな屁理屈を言うと・・・
「レールとは建設業界だ。建設業界にはたくさんのレールがある。諸君はそのいレール見つけ無ければならぬ、諸君が敷き『わが社』を推進させねばならん」・・・と重役さんの人事のオエライさんは宣(ノタモウタ)。 えらいことを言われたものだ。
当時 我輩は建築技術本部で働いていたのだ。
社長以下 担当役員さんの出席の会議が月1(ツキイチ)であった。できればサボりたかったが人事課のチェックが厳しかった。
ある方は会議後 数日経って担当重役から注意を受けた・・・ということも聞いた。
厳しかったと思うが今 再度考えると まだまだ甘い時代だったと感謝している。
当然 クビになるような失敗も それほどの譴責は受けなかった。
終身雇用に安心していたわけでもないが・・・・。
然しながら 理由は分からないが早く会社を止められた方も居られた。
でも いい時代をすごさせていただいた。感謝しきりである。
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