カミさんの一言
地下鉄停電事故のニュースがTVに流れている。
其れを見ながらカミさんが一言
「古い物は丈夫だよ」と呟いた。
「そうだな~」
「銀座線など作られて、もう百年近くは経っているのでは?」
「そんな、事故聞いたことがないな~ァ」実際は我輩が知らないだけかも知れないが・・・。
「なんだか?この頃は何でも複雑な仕組みになっているのかね~?」
「うちの電子レンジなど発売されて余り間の無い時期に買ったものだから、中々壊れないよ」
「私はスチーム電子レンジが欲しいと思うのだが壊れても居ないのに換えるわけにいかないね~」
「まぁ 暖める以外余り使わないからかも?」
「そうでもないよ、仕掛けが簡単なので壊れないのだと思うね」
「そう言えば一昨年取り替えたウオシュレットが1年も経たないうちに壊れたな?」
「今もまた調子が悪くなったぞ!」
「火事だって家が燃えても物が燃えるだけで人が死ぬなんて聞いたことが無かったね」
「火事だ!と言うと家を飛び出して見にいったものよ」
「お前が・・?」
「子供の頃は誰だってそうでしょう?」
「そういえば俺も子供の頃に田舎でも川向こうの材木工場が激しく燃えて対岸の土手から見たことがあるが凄まじかったことがあったな~・・・」
「火の粉が川を越えて、こちらに飛んできて爺様が土手の上で、しきりになにか叫んでいたな~」
遠い昔のことを思いだした。その時も人身事故は無かった。
「家がろくに燃えないのに人だけが直ぐに死ぬことが多いね」
「人間も古いものは丈夫だよ!今の子の身体が弱いことには驚いているね」
「私は子供の頃お医者さまに掛かったことが無いね」
「病院が無かったのでは?」ちゃちを入れたがカミさんは
「個人病院はあったよ。ただ少々の風邪くらいでは行ったことが無いし病気らしい病気もかかった記憶もないね~」
人と物を一緒しては失礼だが、かく言う我輩も既に古物と化している。
然し未だなんとか息はしている。
カミさんがふと呟いた
「古いものは壊れない」の一言には
地下鉄停電事故のニュースがTVに流れている。
其れを見ながらカミさんが一言
「古い物は丈夫だよ」と呟いた。
「そうだな~」
「銀座線など作られて、もう百年近くは経っているのでは?」
「そんな、事故聞いたことがないな~ァ」実際は我輩が知らないだけかも知れないが・・・。
「なんだか?この頃は何でも複雑な仕組みになっているのかね~?」
「うちの電子レンジなど発売されて余り間の無い時期に買ったものだから、中々壊れないよ」
「私はスチーム電子レンジが欲しいと思うのだが壊れても居ないのに換えるわけにいかないね~」
「まぁ 暖める以外余り使わないからかも?」
「そうでもないよ、仕掛けが簡単なので壊れないのだと思うね」
「そう言えば一昨年取り替えたウオシュレットが1年も経たないうちに壊れたな?」
「今もまた調子が悪くなったぞ!」
「火事だって家が燃えても物が燃えるだけで人が死ぬなんて聞いたことが無かったね」
「火事だ!と言うと家を飛び出して見にいったものよ」
「お前が・・?」
「子供の頃は誰だってそうでしょう?」
「そういえば俺も子供の頃に田舎でも川向こうの材木工場が激しく燃えて対岸の土手から見たことがあるが凄まじかったことがあったな~・・・」
「火の粉が川を越えて、こちらに飛んできて爺様が土手の上で、しきりになにか叫んでいたな~」
遠い昔のことを思いだした。その時も人身事故は無かった。
「家がろくに燃えないのに人だけが直ぐに死ぬことが多いね」
「人間も古いものは丈夫だよ!今の子の身体が弱いことには驚いているね」
「私は子供の頃お医者さまに掛かったことが無いね」
「病院が無かったのでは?」ちゃちを入れたがカミさんは
「個人病院はあったよ。ただ少々の風邪くらいでは行ったことが無いし病気らしい病気もかかった記憶もないね~」
人と物を一緒しては失礼だが、かく言う我輩も既に古物と化している。
然し未だなんとか息はしている。
カミさんがふと呟いた
よく畑頑張っていますね!ブログも面白くなってきましたね。風邪の予防注射しましたか?
おっと、忘れていました。送って戴いた「黒豆」凄く美味しかったですよ。未だあります。大事に食べています。