還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

年寄りは困る!

2006-12-13 02:02:20 | 日常生活
TVの映画を見ていると気に障るセリフが出てきた。

曰く「年寄りは歩くのも遅いし・・・。

やることはモタモタして鈍(ノロ)い!

言うことは

「今の若いものはダメだ!」

「昔は良かった!」そして後(アト)は愚痴ばかりだ!

 おまけに

「パソコンは出来ない自分が時代遅れになって居る事さえ気が付かない」

「調べごとにしても、ケンサク(検索)したらと言っても

「誰だ、そのケンサク(健作)と言う奴は?」と来る。

このセリフには流石に私も

「何を言ってやがる!」と腹がたって来た。

然しながら、外国の映画であるが腹は立ったが、当たらずとも遠からずって処かな?

でも、このセリフには抵抗を感じた。

その年寄りが若い頃に、今の技術の基礎を開発して普及したのだぞ!

もっとも、その開発には私は全く関係ないがね。

近頃はどうも年寄りを粗末にしてきている。

私の僻みか

ガリレイ・ガリレオ
もかって、こんなことを言い続けていた。

ケプラーの法則が発表されても、すべての天体は完全な円を描いて運動する、と主張し続けた。楕円運動などをするわけがない、というようなケプラーを暗に批判する文も書いている。」

過っての、どの偉人(科学者)も大なり小なりの誤りはあるようだ。

年寄りが全て知恵者とは言わないが、

多少の経験は生かして社会のお役に立てたいと願って居られる方は多いのでは?

我が横須賀市の「シニア・ネット・横須賀」の方もよく社会のボランテァに勤めていらっしゃる。我田引水だが・・・。

日本の企業を定年退職された方(私の知る方でスプリングの技術者)が東南アジアや中国に行かれ自分の技術を、かの国に伝える仕事をされた方が、

その国の若者の目は輝いていて教えるにも、その真剣さに打たれると言っておられた。

この姿は今の日本の若者には見られない姿だった、と聞いた。

まるで我が国の明治時代のようだ。

明治時代に西洋から日本に技術を伝えるべく来日された多くの外国人が当時の日本の若者の真剣さに打たれ目を見張ったとか?

そして自分の持つ技術を進んで日本人の若者に教えたことに通じるのでは?

残念ながら私には、そのような技術がないのが悔しいね

おまけに外国に行く度胸もない!

くそ爺の嘆き節である。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿