還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

右腕が痛む

2006-12-12 20:59:00 | Weblog
椅子から立ち上がる時に右腕が痛む!

おかしいな?

そういえばカテーテルを右腕から入れたな。
 
何時もは腕の痛みはないのに最近痛む。

よく考えれば私は今まで椅子から立ち上がる時に両腕は机の上には置いていたが痛むことはなかった。

どうも、私の脚力が衰えて来たのでは?と思う。

確かに以前は椅子から立ち上がるときに腕には力を入れずに、そのまま立っていたと思うが、

歳を取り何時の間にか両腕に力をいれて身体を支えて立ち上がって来たのだ。

それが、図らずも今回の手術で現れたのでは?

それとなく、傍のカミさんの様子を見ているとカミさんはテーブルの上に確かに手は置いているが、

立ち上がる時には椅子を少し引きテーブルの上に置いている両腕には力は入っていない。

毎日 夜1時間も歩いているためか脚力はシッカリしたものだ。

ちょっと、した事で私の体力の衰えを知る。

右腕が痛むのは手術の所為でもあるが、原因はもって別なところにあると知った。

歳を取ることは嫌だな!と思うがカミさんに言わせると別に問題にしていない。

「歳は誰でもとるものよ、若くしたいなら努力をしなければ・・・」と言う。

ホントに嫌なやつだ。

私が努力しないことを百も承知の上で言っているように感じる。

カミさんは一旦こうと決めたら、それこそ気狂いではないかと思うほど辞めない。

私は常に一夜漬けで済ましてきたようだ。

善く言えば(?)それで、なんとか人生を送ってきたようだ。

国家試験も殆ど勉強はしないで受験して不思議と受かった。

現場員の時に現場所長に国家試験を受けるので、その準備講習会に出たいので試験前に5日ほど午後、現場を休ませて頂けないか?

と申し出たら、所長も忙しい中を快諾して 

「おい、頑張ってパスしろよ」と励ましの言葉も頂いた。

ところがである。

最初の一日は確かに準備講習会に出たが、その内容が殊の外 詰まらぬことにガッカリして

以後は折角 所長から許可を頂いた休みを無駄(?)にしたくなくて残りの時間は映画を見て過ごした。

悪い事は出来ぬもので、或る晩、映画が終わり出口でバッタリ所長と現場員に会った。

「おい、コラ!お前講習会はどうした?」

「・・・・」私はアワ・アワ・アと声にならなかったのだ。

「コラ!明日からは現場で扱き使ってやるから、覚悟をしておけ!」

翌日から「これを明日までやっておけ!」と深夜まで残業をさせられた。

所長は自称九州男児で、それでも結構 私はこの所長から目をかけて頂いた。

講習会が終わり10日過ぎに本試験があり、一応 受験を受ける許可は頂いた。

受験が明日と言う、その日、所長から  

「おい、お前、試験に受かったら、今回のことは許してやる」と言われた。

試験の結果は、その現場が終わり既に所長は別の現場に行っていて、私も、また別の現場に配置されていたが、電話で

「受かりました」と連絡すると、我が事のように喜ばれ

「おい、今晩こちらに来ないか?」と誘われ、その夜は大いに、ご馳走になったものだ。

その後、屡(シバシバ)この所長に呼ばれ新宿の「菊や」(?)で軽くヒレ酒を飲み、その後キャバレー「カサブランカ」(?)で飲んだり ダンスを深夜まで楽しんだものだ。

勿論、帰りは所長から余るほどの小遣いを頂きタクシーで世田谷の独身寮まで帰ったものだ。

私の一夜漬けの癖は生涯治らないようだ。

事毎に私は努力に縁のない男だ。 

自慢にはならぬが・・・・。

体力の衰えから、またまた何時ものように話が逸れた。

今度から椅子から立ち上がる時はテーブルの上の腕に力は入れないで自分の脚力で立とうと今は思っている。

この思いも一夜のみかも知れないが・・・

くそ爺はいくら歳を取ってもくそ爺だ!







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