蟹効果？となにやら？

蟹効果？となにやら？

最近の食事のオカズが随分とよくなった。

なにも今まで悪かったというわけではない！

私の好みに合わせたものがドンドンと出る。

昨夜も何事かと思うと・・・

「毛蟹の味を思い出したよ！」とニコニコと話していた。

「お前　食べたのか？」

「うん　足を少しだけね」どの位食べたのか知らないが、私が出かけた時に食べたらしい？

「毛蟹は身が詰まっていて美味しかったよ」と話は続く・・・。

「まァ　俺は食べないから・・」

「もう全部たべたのか？」

「いや　未だあるよ、ユックリ食べるから・・・」

「痛まないうちに食べろよ」

「そんなことはしないよ」と蟹を楽しみにしているようだ。

美味しいものはチョコ・チョコと食べるのがいいらしい？

これなら当分はカミさんと怒鳴りあうことはないようだ。

そんなに蟹はうまいのかな？とも思うがなにしろ、あの蟹の甲羅の模様が不気味だし、爪も気に入らない。

子供の頃に蟹に指を挟まれた痛さが忘れられない。

私も少々執念深いなと思うが、やはり甲羅の不気味な模様はこの歳になっても怖ろしい。

蟹は甲冑類だが、それを好物に食べるのが軟体の蛸と聞くと自然界の不思議さを感じる。

先ほどの夕食も烏賊の一夜漬の焼いたものだった。

私の大好物である。

焼き烏賊を見るやいなやビールを出した。

この取り組みの味は北海道で覚えたものである。

焼き烏賊をツマミにビールを飲み北海道の味を思い出した。

ついでに、その時に会社で以前　建築した社宅の苦情処理の調査に一人で夕方に行った先で、そこの美しい若奥様の濃厚な接待に預かったことも思い出したものだ。
　　
これはカミさんには内緒のことであるが・・・・。

ニヤ・ニヤしながらビールを飲み“トンでもないこと“を思い出している・・・。

寅さんのような「男はつらい」な～～ァ・・と言うところか？

いつも呑気で我侭な爺である。

まさかね～～～
　　　

若いころはイカッタな～～・・・・これホント！