余録:「歩道からすまして何気なく入って来る人…
毎日新聞 2015年09月16日 東京朝刊
「歩道からすまして何気なく入って来る人、怒ったような顔で入る人、笑顔で加わる人……傘を持ったサラリーマン、若い女性、主婦、高校生……勿論(もちろん)プラカードもなにもない」。国会デモだが、今のではない。55年前の60年安保の話だ
▲全学連の国会突入が思い浮かぶ反安保デモだが、先の今日風のデモは当時の岸信介(きしのぶすけ)首相の発言がきっかけだった。「国会周辺は騒がしいが、銀座や野球場はいつも通りだ。私には“声なき声”が聞こえる」。この「声なき声」を逆手にとった市民参加型のデモだった
▲デモが空前の規模となったのは、強行採決への反発からである。「民主主義よ よみがえれ」と訴える集会に参加、「私は集会やデモに背をむける人間だが、今度ばかりは越えさせられぬぎりぎりの一線を感じ立ち上がった」と言うのは若き日の石原慎太郎(いしはらしんたろう)氏だった
▲さて安保法案反対のデモが続く今日、岸氏の孫の安倍晋三(あべしんぞう)首相は言う。「祖父は、50年たたねば(安保改定は)評価されないと言ったが、20年ぐらいで評価された」。まるで祖父の事跡にならうかのように、国民の支持の広がらぬ中で法案成立を求めることとなった
▲「成立すれば、やがて理解は広がる」との首相発言が、さらにデモを増やす展開も55年前を思わせる。だが参加者が抗議するのは、60年安保もまたぐ時の試練を経た戦後日本の国のかたちが変わる全く新しい事態である。国民の理解を得ぬまま進められる話ではない
▲「政策形成者は通常歴史を誤用する」と説くのは米歴史家のE・メイである。まさか首相は国会デモの多さが自らの正しさの証(あか)しだと勘違いしてはいないか。
ソース : http://mainichi.jp/opinion/news/20150916k0000m070164000c.html
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つぶやき
この余禄の記事は安保関連法案に反対のようだが私は賛成である。現在は一国で国を守ることは困難な時代と思う。お互い助け合う必要がある。シリアからの数百万人の避難民はどうして生じたか?
若しも日本で同時多発テロが生じた場合 日本の国民はどこに逃げる。隣国 韓国は中国と連携して日本に牙を剥いている。
現在の日本の憲法は世界に類をみない憲法で、この憲法に従えば国を守ることに具体的な対応処置がない。日本を守るには安保関連法案は絶対に必要条件である。それに日本を守るに足る憲法とするべく早急に憲法改正の必要さえある。
憲法 9条で戦後の平和が保たれたと言う信者は他のことに耳を貸さない。事実を言えば 戦後 70年の日本の平和は米軍の力(チカラ)である。憲法 9 条 = 米軍 軍事力 と言い換えたほうが分かり易いが左翼は絶対にそうは言わない。それでも北朝鮮による日本人拉致事件が発生して現在までその解決は見られない。私に言わせれば「憲法 9条 」が邪魔をしているとしか言えない。
北朝鮮と戦っても北朝鮮にさらわれた日本人を取り返すのが「国の役目」だと私は思っている。
また現在の中国は世界を二分して世界の覇権を手中に収めようとする意気込みは凄まじいかぎりだ。
マユゲの爺さんは「中国に覇権主義はない」と宣うた。世界の?いや~中国のどこを見ているのだ。近くは南沙諸島や沖縄近辺。はたまたアフリカ・南米 ・赤道直下の島々・・・と中国の勢力の根は広がりつつある。
今また「シールズ ス」 と言う学生グル-プが脚光を浴びているがそのグループの幹部?の後藤宏基さん(22歳 学生)は街頭演説で
「今日はどうしても言いたいことがあって、この場でスピーチさせていただきます。「戦争法案」は絶対に廃案にしなければなりません。こんな政権に日本を任せるわけには行きません。(中略)
僕は周りに政治のおかしさを訴えていきます。戦争を起こして何になりますか。誰が得をしますか。僕ら国民には犠牲しかもたらしません。
そんなに中国が戦争を仕掛けてくるというのであれば、そんなに韓国と外交がうまくいかないのであれば、アジアの玄関口に住む僕が、韓国人や中国人と話して、遊んで、酒を飲み交わし、もっともっと仲良くなってやります。
僕自身が抑止力になってやります。抑止力に武力なんて必要ない。絆が抑止力なんだって証明してやります。」(iRONNA)
と言っていたそうだ。(ソース :http://www.sankei.com/premium/news/150913/prm1509130031-n1.html )
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冗談ではないよ。中国・韓国の言葉が話せるなら、ともかく なにができる???何もできないところか?相手にもされない、と思うが 国際関係・・・特に中国・韓国などは論外である。
新聞を読んでいないのかも?ネットで都合のいい部分のみの拾い読み?・・・「戦争法案」などと言われている、そのキャッチ・コピーに踊らされている感じである。酒を飲んで収まる問題ではない。
シーズルズのメンバーは早急に中国や韓国に行って「話し合い」とやらの酒を飲んで話あってみてほしい。誰と話すのか知れないが・・・袋叩きにあうか?生きて帰れれば幸いというものだろう?あるいは彼らに洗脳されて逆に彼らのシンパとなるのかおちだろう。
自分の言葉に酔い痴れているとしか思えないね。
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最後に60年安保の時のリダーは下記のような言葉を岸伸介の葬儀での別れの言葉とした。(上の記事から引用)
60年安保の真っただ中、当時の岸信介首相と対峙し、デモを主導した元全学連のリーダーは、昭和62年に岸元首相が亡くなった際、次のような弔文を書いて、その死を悼んだという。
「あなたは正しかった」
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つぶやき(2)
白内障の手術のためにパソコンをひらけなかった。手術 直前に書いておいたものをきょうアップする。安保関連法案は参議院を通過したが、デモはひどかった。赤ちゃんを背負った母さん・・ほんとに安保を理解していたのだろうか?疑問に思う。
『虎を襲う鹿や馬はいない。されど虎は鹿や馬を食らう。弱肉強食は自然界の常。人間世界も例外でない。襲われぬ前に襲う奴より強くなる。戦争を防ぐ手段の一つの手段でもある』
数年のうちに「凶」とでるか?50年後「吉」とでるか?私にはわからないが現状の中国、韓国・イスラム など見るに日本が力(チカラ)をつけることには賛成である。
海外の邦人を救出することもできる。かってイラン戦争のときは現地邦人の救出に自衛隊機を使うことに反対して憲法9条を盾に現地邦人を見捨てたのは民主党や共産党・社会党である。 また自衛隊機には現地まで一気に飛びうる飛行機はなかった。しかし民間機を借りて自衛隊員で飛ばせなかったのか?今でも疑問に思う一つでもある。取り残された現地 邦人を救出したのは死も覚悟したトルコの飛行機であった。
そのため自国航空機で脱出予定の現地 トルコの方々は陸路 脱出したという。
膝痛お見舞い申し上げます。私はモーラステープにサポーターで何とか乗り切っています。白内障は、私も10月に片目だけですがやります。先輩は良く持った方ですね~
やっと何かの法案が決まり、安倍さんファンの私もほっとしています。愚民の一人である私は憲法9条などかけらも解りません。アホなのでマスゴミの御用評論家の意見も理解できません。
ただ本能的に安倍さん(及びそのブレーン)だけが現在信じられると感じます。考えるな感じろ!香港武術映画のセリフでしたか。
無戦略、三流芸人以下との評価の民主党の
パフォーマンスも、あばれるくんの芸のほうが上かと本能的に感じます。
誰しも戦争などしたくはない、ファシスト共産党の臭い男がはったりで仕掛けてくるので、
やるならやるで~とこちらもドスどすを利かせる力と気概はいると思いますが。
船ぶつけられ放題、珊瑚盗まれ放題、仏像盗まれ放題。おかま国はいやだ~考える力はない分、本能は研ぎ澄まされていきます。
考えず感じろ~アチョーの香港映画に真実があります?正義とは力だ~解り易いですね~
草々
アチョー拝
まさにその通りです。国力(軍備)を点けなければなりません。自衛隊の唯一の弱点は実戦の経験がないことです。米軍と協力して実力をつけましょう。もう泣き根入りはしないようね・・・。
戦争を防ぐ最良の手だと思っています。
ベルギーだったか?「中立宣言」を昔したことがありますがドイツの侵略の前には、何の効果はありませんでした。このような例はたくさんあります。日本のアホ憲法は世界に類をみない間抜けな9条です。世界遺産にすれば世界の笑い物になることでしょう?
そうそ 膝は痛みが激しく今は早々と家の中で冬籠りです。
2~3日前の朝 新聞を取りに行く途中でよろけましたが転げる時は気がついても自然に転びます。幸い車庫の柱に捕まり転ぶことは避けられましたが柱が無ければ完全に転がっていましたね。そとを歩くには杖は必需品です。
連休は 充実した楽しい日々をお過ごしに成りましたか?
長かったシルバーウイークも今日で最後となりましたね。
今日はブログ仲間の皆さんのお宅に「ブログ旅」で楽しませて頂こうとお伺いしていま~す。
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@('_')@余禄とつぶやき・・・拝読!
何時も色んな出来事などを見せて頂ありがとう御座います。
またお伺いするのを楽しみにしていま~す!
!('_')!爺の今日の投稿は・・・「がん哲学外来」創始者の”言葉の処方箋”と、水鳥のショットをコラボさせ編集しましたのでご覧頂ければ幸せます!
!(^^)!ご覧頂いた感想やご意見を頂くのを楽しみにしていま~す!