ある本の序説?
「野村ノート」と言う本を求めてきた。
我輩は大体が時代物の剣豪小説を読んでいる俗物であるが、たまには毛色の変わったものも読む。
野村ノートの最初の書き出しに・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おかげさまで」
夏が来ると冬がいいという。冬になると夏がいいという。
太ると痩せたいという。痩せると太りたいという。
忙しいと暇になりたいという。暇になると忙しいほうがいいという。
自分に都合のいい人は善い人だと褒め、自分に都合が悪くなると悪い人だと貶(ケナ)す。
借りた傘も雨があがれば邪魔になる。
金をもてば古びた女房が邪魔になる。
所帯をもてば親さえ邪魔になる。
衣・食・住 は昔に比べれりゃ天国だが、上を見て不平不満に明け暮れ、隣を見ては愚痴ばかりどうして自分を見つめないのか?
静かに考えてみるがいい。
いったい自分とは何なのか?
親のおかげ、先生のおかげ、世間様のおかげの塊(カタマリ)が自分ではないのか、つまらぬ自我妄執(ジガ、モウシュウ)を捨てて、得手勝手を慎んだら世の中はきっと明るくなるだろう。
おれが おれがを捨てておかげさまで、おかげさまでと暮らしたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上がその書き出しに書いてあった。
本の記事の説明によると何方(ドナタ)かの社会活動家の言葉のようである。
野村ノートの内容は野球の話ばかりであり、記載されている名前も実名のようであるが、その実名の方もプロ野球にサッパリ興味のない我輩にはサッパリ分からない。
分かるのは長島さん、王さん、くらいである。全くの野球オンチである。
なにせ野球の知識はカケラも頭にない。
ルールの話となると、そこは全て飛ばしてみた。
理解できないので仕方ないが・・・。
ただ巻末の捕手としての有り方?打者の見方など、その分析方法など30年も40年も昔で、あのような分析をされていたとは、驚きである。
野村監督は余り好みの方ではないが、流石だ!と本を斜め読みしながら感心もしたものだ。
矢張り一流の人はどこか俗物とは違う。
野村監督の打者分析は多分 彼が種々工夫の末辿りついた結晶であろう。
・・・・・・・・・・・・・・・
本の逸話の中に、あるホームランバッターがボックスに入って一球目を空振りした。その時 キャッチャーの彼が「フォームが崩れてるな~ァ」と呟いた。
打者は、その呟きに惑わされたのか三振に終わった。
長島選手のときにも、その手を使った。すると長島選手は「そうですか?」と言い打撃ボックスを離れバットの素振りを数回して、また、ボックスに入った。
そして見事にホームランを打たれた。とか?
・・・・・・・・・・・・・・・・
ことの真偽は知らないが、野球オンチの我輩にもなぜか?頷けた。
長島選手のマスコミや雑誌などでの逸話を聞くたびに、その人柄の良さに何時も人間的に惹かれるものを感じていた。
野球は何も知らないのに変な話になった。
とうとう、きょうは“ネタ”が尽きたか?
「野村ノート」と言う本を求めてきた。
我輩は大体が時代物の剣豪小説を読んでいる俗物であるが、たまには毛色の変わったものも読む。
野村ノートの最初の書き出しに・・・
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「おかげさまで」
夏が来ると冬がいいという。冬になると夏がいいという。
太ると痩せたいという。痩せると太りたいという。
忙しいと暇になりたいという。暇になると忙しいほうがいいという。
自分に都合のいい人は善い人だと褒め、自分に都合が悪くなると悪い人だと貶(ケナ)す。
借りた傘も雨があがれば邪魔になる。
金をもてば古びた女房が邪魔になる。
所帯をもてば親さえ邪魔になる。
衣・食・住 は昔に比べれりゃ天国だが、上を見て不平不満に明け暮れ、隣を見ては愚痴ばかりどうして自分を見つめないのか?
静かに考えてみるがいい。
いったい自分とは何なのか?
親のおかげ、先生のおかげ、世間様のおかげの塊(カタマリ)が自分ではないのか、つまらぬ自我妄執(ジガ、モウシュウ)を捨てて、得手勝手を慎んだら世の中はきっと明るくなるだろう。
おれが おれがを捨てておかげさまで、おかげさまでと暮らしたい。
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以上がその書き出しに書いてあった。
本の記事の説明によると何方(ドナタ)かの社会活動家の言葉のようである。
野村ノートの内容は野球の話ばかりであり、記載されている名前も実名のようであるが、その実名の方もプロ野球にサッパリ興味のない我輩にはサッパリ分からない。
分かるのは長島さん、王さん、くらいである。全くの野球オンチである。
なにせ野球の知識はカケラも頭にない。
ルールの話となると、そこは全て飛ばしてみた。
理解できないので仕方ないが・・・。
ただ巻末の捕手としての有り方?打者の見方など、その分析方法など30年も40年も昔で、あのような分析をされていたとは、驚きである。
野村監督は余り好みの方ではないが、流石だ!と本を斜め読みしながら感心もしたものだ。
矢張り一流の人はどこか俗物とは違う。
野村監督の打者分析は多分 彼が種々工夫の末辿りついた結晶であろう。
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本の逸話の中に、あるホームランバッターがボックスに入って一球目を空振りした。その時 キャッチャーの彼が「フォームが崩れてるな~ァ」と呟いた。
打者は、その呟きに惑わされたのか三振に終わった。
長島選手のときにも、その手を使った。すると長島選手は「そうですか?」と言い打撃ボックスを離れバットの素振りを数回して、また、ボックスに入った。
そして見事にホームランを打たれた。とか?
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ことの真偽は知らないが、野球オンチの我輩にもなぜか?頷けた。
長島選手のマスコミや雑誌などでの逸話を聞くたびに、その人柄の良さに何時も人間的に惹かれるものを感じていた。
野球は何も知らないのに変な話になった。
とうとう、きょうは“ネタ”が尽きたか?
チョウとトンボの観賞にお越し頂、感謝致します!
余り本を読まない小生も元野球監督の「野村ノート」た読みました。
小生も「我が我がを捨てて、おかげさまでの気持」で人生を送りたいと思います。
ブログ投稿!人気ランキング!頑張って下さい!
今朝はピンク色の花を編集アップしていますのでご覧にお越し下さいネ!
それではまた!・・・コメント!・お待ちしていま~す!