振り込め詐欺 → 「母さん助けて詐欺」

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http://mainichi.jp/opinion/news/20130514k0000m070098000c.html　以下全文　

余録:今の季節、子を育てる親鳥はめいっぱい開けたヒナ…
毎日新聞　2013年05月14日　00時34分

　今の季節、子を育てる親鳥はめいっぱい開けたヒナの口の形や色に本能的に反応してエサを与える。「信号刺激」と呼ばれる反応で、開いた口は親鳥の給餌（きゅうじ）行動を呼び起こす信号になっている。だがこの“親心”は時に他の鳥につけ込まれる

▲他の鳥の巣に卵を産みつける托卵（たくらん）鳥のヒナに巣の主がエサを与えるのも、外形より開けた口の形に反応してしまうためという。なかでもジュウイチという托卵鳥のヒナには両翼に黄色い模様がある。巣の仮親にはヒナの黄色い口に加え、この模様も口に見えるらしい

▲ふ化したジュウイチのヒナは巣の主の卵を外に放り出し、仮親の与えるエサを独占する。だが巣のヒナが少ないと運ばれるエサは減る。そこでヒナの口がいくつもあるように見せかけ、親心を刺激してエサをたくさんせしめるのである。いやはやとんでもないヤツだ

▲まあ鳥を善悪では裁けないが、こと人の世で親心につけ込むだましの手口を許すわけにはいかない。そんな振り込め詐欺の被害が再び増えてきたここ数年である。とくに都市部で目立つのは口座振り込みを使わず直接手渡しで現金などをだまし取る手口の急増という

▲そこで「母さん助けて詐欺」という新語登場である。警視庁が振り込め詐欺被害防止キャンペーン用に公募した新名称で、他に「ニセ電話詐欺」「親心利用詐欺」も併せて用いられる。まあ一般に定着するかは微妙だが、分かりやすく、ピンとくるのがミソだろう

▲子の「助けて」という声を聞けば一も二もなく体が動く親心は昔から変わらない。人の世が情けないのは、そこにつけ込む悪知恵の進化の早さである。

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つぶやき

　「法」が出来れば「対策あり」は中国の言葉であるが どこの国でも言える事情のようだ。

この種の詐欺は家族関係を重視している中国では被害はすくないという。

それに中国ではお金に対する警戒は日本より遥かに強い国のようだ。

日本は余りに無防備である。

ただ息子や孫の知り合いと言うだけで大金を取られている。数年も連絡のないこととはいえ息子や孫の声も分からないようだ。

それに騙された人は続けて騙されるとも書いてあった。

別な事件では利息がいいと言うだけで数千万円も騙し取られた人も多い。旦那さんや奥さんに黙って預けて取られた人もいる。

最近の世代では「老後でものを言うのは肉親よりお金だ」と言うことも知って欲しい。

少々哀しいことですが・・・・。

きょうはこれから手話の会に参ります。私が担当ですが果たしてどのような教室になりますやら・・・。

お天気はいいです。気温 ２０度　無風　快晴　既に庭に射す陽射しが強いです。（午前６時）

狭い庭にも雑草が目だって来ました。昨日カミさんが雑草を摘んでいましたがまだまだ沢山生えています。私は何もしません。

文句だけタラタラ・グーダラ爺です。