奈良二日目

あっというまの二日間…



短過ぎる！！！



やっぱ五日、いや一週間、いやいや秋の季節はずっと

奈良がいい(T‐T)



二日目はのんびり出発

まずは興福寺東金堂の薬師さんたちにご挨拶（何度入ってもタダ・笑）

ブツさんも朝はなんとなくさっぱりした爽やかなお顔なんですな～（夜の橙色に照らされた艶っぽいお姿も好きだけど）

おはようございます。ありがとうございました。また来年お会いしましょう。



興福寺を抜けて近鉄駅へ向かう。
たくさんの鹿達にもご挨拶、おなごりおしいですなぁ～～～





『かけ？それとも、もり？』
うどん屋のかんばん娘




行き先は明日香の岡寺に決めた。





ミ夫は今年まだ後厄
前、本厄の二年は無事過ごせたお礼をかねてご挨拶してくる事にする。

飛鳥駅から今回はバスで岡寺まで。
降りてしばらく行くと上り坂、最後には登山に近い急な坂道を一所懸命登る。
二年前来た時はミ子を引っ張って上がっていたのに
今年は、すたたたた～♪とずんずん先を行かれてしまい
『遅い！』と一言。

悔しいけど息苦しくてゼィゼィで言い返せなかった。
これからだんだん遅れていく私の前を、娘はどんどん進んでいくんだね。
寂しいような嬉しいような。

お参りを済ませ、引いたおみくじは大吉。

の、わりにはあまり良い事書いてなくて
最後に『でもけっして悪い運勢ではありません！』…って、いったいどっちなのだ？（苦笑）

茶屋で冷えたわらび餅を頂き、喉元も涼しく気分よく飛鳥駅へ。
ミ子にはいつも私ばかりに付き合わして可哀相かな、早めに京都まで戻って何か買ってやろ～とか考えながら土産屋さんで買い物すましたら…

なぬっっ！！

財布みてびっくり！

お金が無い！一万三千円しかない！？

我が目を疑い何度も財布を開くも

無いものは無いのである。

『ミ子、今いくらもってる？』
『え？何？お金ないの？ええっと待ってね！私は…』

ごぞごそ可愛いい財布を探りながら

ニコッ♪

（ゴクリ……）←生唾

『五百円とちょっとかな？』

サァ……………………

血の気がひくとはこのことね。

何故こんなことになってるのかサッパリ分からない！焦る私に、使ったからじゃない？と冷静なミ子。

確かにいろいろ飲み食いしたし、拝観料や朱印料払ったし、土産も勝った。
うーん、やっぱ減るよね。。。

とにかく帰られなくなるのは困るので切符だけ買うよ（汗）

急ぐ旅でもない、かんべんして飛鳥から京都まで特急使わず急行で帰る。
京都からはさすがに自由席で混み混みは発作も恐いし指定を取る。

はたして、京都駅。

母子二人の所持金は三千円となった（汗）

エスカレーターで擦れ違う女子高生より、今お母さんはお金ないと思う…
落ち込む私に、サブウェイでも食べよう！と、優しいミ子。
地下で買い物して弁当買って特急で食べるの楽しみにしていたのに。

ごめんなさい、娘よ。

『サブウェイ、地元にないから楽しみやったんや～♪』
って、泣かせるわ～！なんちゅーいいヤツなんじゃろ、ミ子さんって。

さすがにさすがに来年は付いてきてくんないだろと思ったら
『楽しかった！来年も行こう♪』

う。う。。
お母さん、また頑張って働くよ（涙）




せんとくん（被りもの）とツーショットも撮れましたし、今年も無事に楽しめました（最後のスリルはいらないけど）

幸せな時間をいっぱい、皆様ありがとう。
感謝。
そして来年も行くぞ！！
※地元の駅から３８０円、タクシーつかって７３０円、〆て残金２５９円也～。

来年はカード持ってこ！（今回の教訓）