![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/47/b42378da1a5bf2f451ffdb8aa0434de1.jpg)
三方五湖に釣り場偵察に行きたいという亭主と若狭まで行ってきた。
お寺?付き合うよ、と珍しいのは運転手が欲しいから。
ま、いいさ
私は運転が好きなので一日中走ってても大丈夫。
今一番見たいのば馬頭観音、行っちゃうかな松尾寺!?とも思ったけど、少し手前の馬居寺はどうだろうかと電話を入れてみると…
残念!
まだ七年後の御開帳であった。
松尾寺にはソチラから後どのくらいかかるのかたずねてみるとまだ30分くらいかかると言われて残念そうにしていると、中山寺が近く開かれると聞いてますよと教えてくださった。
しかーし
コチラも問い合わせたところ、来年の五月からとのこと。ガクシ、、、
馬頭観音さんは諦めて、諦応寺の立木仏と多田寺の薬師さんリベンジに決めた。
途中マクドで腹を満たして(←ヨソジ夫婦はマクドが大好きなのだ)車で二時間半。
山門近くに普通に立つ銀杏の木。
それに守られるように包み込まれるようにあった十一面観音さん。
樹齢約四五〇年の生きてる銀杏に彫られている立木仏。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/07/15c997754e859db494dabb1822f8b5f5.jpg)
お顔立ちはふっくらしているにもかかわらずなかなか難しい表情に見えて、慈悲の観音というよりも天部の『わっしが守ったる!』というような勇ましい感じがする。
江戸の末期、世の中の混乱や疫病飢饉を嘆き人々の救済と仏教の繁栄を祈り彫り込んだと伝えられるものらしい。
少し怒ったようなお顔なのはそんな厳しさからなのかな。
青い空に強く照り付ける陽射しは夏のよう。
立木仏と私の間に霧のような細かい雨がキラキラして見えた時、一瞬笑顔を向けられた気がして驚いた。
その仏像が彫られている銀杏はまだ『生きている』から?よく分からないけど不思議な感じがする仏像だ。
多田寺
三度目の正直(笑)
やっとお会い出来た本尊の薬師如来。
住職の長すぎるお話に、亭主と粂を待たしているのでソワソワ…
『ちゃ~んと知ってからゆっくり仏像を拝むのも良いものです』と、ごもっとも!しかしちょいちょい釘を打たれながらの一時間(汗)お話は面白かったけど住職自身の半生の語りが半分以上なのはどうだろう?(苦笑)
弘法大師の言葉『時の風に靡け』
少しキザだなと思ったけれど、今の私には大事なこと。
この時に
逆らわずに
流されずに
ただ靡くだけにしておくこと。
決して足はすくわれないこと。
私なりの解釈、だけど大きな励ましの言葉。
住職さんに感謝。
お寺?付き合うよ、と珍しいのは運転手が欲しいから。
ま、いいさ
私は運転が好きなので一日中走ってても大丈夫。
今一番見たいのば馬頭観音、行っちゃうかな松尾寺!?とも思ったけど、少し手前の馬居寺はどうだろうかと電話を入れてみると…
残念!
まだ七年後の御開帳であった。
松尾寺にはソチラから後どのくらいかかるのかたずねてみるとまだ30分くらいかかると言われて残念そうにしていると、中山寺が近く開かれると聞いてますよと教えてくださった。
しかーし
コチラも問い合わせたところ、来年の五月からとのこと。ガクシ、、、
馬頭観音さんは諦めて、諦応寺の立木仏と多田寺の薬師さんリベンジに決めた。
途中マクドで腹を満たして(←ヨソジ夫婦はマクドが大好きなのだ)車で二時間半。
山門近くに普通に立つ銀杏の木。
それに守られるように包み込まれるようにあった十一面観音さん。
樹齢約四五〇年の生きてる銀杏に彫られている立木仏。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/52/c60afa18574c7be0bf69c2bcf30e04dd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/07/15c997754e859db494dabb1822f8b5f5.jpg)
お顔立ちはふっくらしているにもかかわらずなかなか難しい表情に見えて、慈悲の観音というよりも天部の『わっしが守ったる!』というような勇ましい感じがする。
江戸の末期、世の中の混乱や疫病飢饉を嘆き人々の救済と仏教の繁栄を祈り彫り込んだと伝えられるものらしい。
少し怒ったようなお顔なのはそんな厳しさからなのかな。
青い空に強く照り付ける陽射しは夏のよう。
立木仏と私の間に霧のような細かい雨がキラキラして見えた時、一瞬笑顔を向けられた気がして驚いた。
その仏像が彫られている銀杏はまだ『生きている』から?よく分からないけど不思議な感じがする仏像だ。
多田寺
三度目の正直(笑)
やっとお会い出来た本尊の薬師如来。
住職の長すぎるお話に、亭主と粂を待たしているのでソワソワ…
『ちゃ~んと知ってからゆっくり仏像を拝むのも良いものです』と、ごもっとも!しかしちょいちょい釘を打たれながらの一時間(汗)お話は面白かったけど住職自身の半生の語りが半分以上なのはどうだろう?(苦笑)
弘法大師の言葉『時の風に靡け』
少しキザだなと思ったけれど、今の私には大事なこと。
この時に
逆らわずに
流されずに
ただ靡くだけにしておくこと。
決して足はすくわれないこと。
私なりの解釈、だけど大きな励ましの言葉。
住職さんに感謝。
今度 是非見に行きたいです。
大津と宇治の中ごろに
立ち木観音がありますが・・・見たことがありません。
是非 両方とも見たいものです。
団子さんに「良いですね」と言われると見仏冥利(ナンジャそりゃ)につきるなぁ(笑)
今までは立木仏にあまり興味なかったのですが、見るとなんとも言えない魅力があるのですね~
生きている木の温もりが優しいブツさんなのでした~(今日のわんこ風)
う~~ん 立木仏 初めて知りました
生きた樹に彫られた仏様なんて素敵だわ
そして1時間ものご住職のお話・・・
無駄な物は何も無いんでしょうね
昨日 二十五菩薩さまにお会いしてきましたよ♪♪
素晴らしかったです
銀杏の木はとても固いと聞いております。
さぞ、当時の彫り師は苦労して、彫られたことでしょう。
長年の雨風にも耐えながら現存しながら、樹木自身も息づいていることに驚きました。
そして、心穏やかになるものですね。
滋賀の千手千足観音さんもそうだったけど、普段は優しい観音さんの「決して優しいだけじゃない表情」って、より迫力‥‥というか、その表情に込められた祈りや願いみたいなモノが感じられるね。
住職と小粋なトーク、いいじゃん(≧∇≦)b
ボクの最近は仏そのものよりも、住職や管理されている人達との会話の方が面白かったりするよ~^^
車に亭主待たせてたので落ち着かなかったのが残念。
やっぱり見仏は一人か仏友と行くに限りますな。
二十五菩薩さん
素敵ですよね~。
いろんな表情見ているだけで元気がでます。
五月十四日は練供養ですよ、またまた楽しい面々がお出ましです。
あー行きたいよ~!
周りの木が盛り上がり、中の観音さんを抱き込んで雨風から守るような銀杏の木の優しさに、見てるだけで心が温かくなりますよ。
ぜひ機会があったら見てきて下さい…って結構遠いですね。
力強い、というか逞しい表情が、祈りの深さを感じさせる観音さんでした。
最近は静より動なブツさんがみたくて馬頭観音にお会いしたくて仕方ないのですが。
来月の奈良は明日香は決めたんだけど薪御能までの数時間をどこ攻めようかまだ迷ってるよ~♪
出来たら室生寺まで行きたいけど半日でまた興福寺まで戻るのは無理だよね。
あああ、いま最高に幸せな悩みで頭と胸がいっぱいでっちゅ♪←受かれポンチ
住職とのヘブンな時間はアッちゅうま!
次回は時間気にせずいられるように一人でいきますわ。