小鼓がやってきました。
先生が貸して下さいました。
小鼓習い始めて九年
いまだ、自分の鼓を持たない(持てない)弟子を見捨てずにいて下さる先生の気持ちに応えて
舞台、頑張るぞ!!
と、気持ちとは裏腹に頭が働きません。
なんて早舞 、嫌なやつなんじゃーーー (┬┬_┬┬)
アチコチに落とし穴が、、、
練習もやればやるほど、集中力が低下して
落とし穴にハマるハマる()´д`()
昨日のお稽古でも、通しノンミスは無理でした。
間違えても記憶がとんでも、とにかく止まらずに進む。
大丈夫!後ろから言ってあげるから!止まらないで!と先生。
ヌキ!とか結!とか言われて咄嗟になんとか打てるようになったのは私にしたらかなりの進歩です。
もう一回やる?それともやめとく?と言われて、もっかいお願いします!と言えのも偉かったぞ自分( ̄∀ ̄)
張り扇の音、掛け声、これだけで緊張の具合がかなり変わります。
心臓が早打ちしだして頭に血が上り、カアーっとなるのに負けずに、頭に浮かぶ自分の手付けの紙を追いかけます。
本番はもちろん、左からは笛 お隣りさんの大鼓、行け行け〜!と追い立てる(ように聞こえる)太鼓
聞き慣れない地謡、さらには普段舞台で観ている先生方、、、
たぶん緊張マックス(T ▽T)
それに負けないでいるためには
やっぱり完璧に暗符するしかないのだ。
手付けの脳内再生を完璧に、自分を信じて打てるように。
悲しい?お知らせもあり。
本番 舞台の日
せっかく能舞台を借りるのだから、発表会前に一月の舞台の通し稽古をします、と先生。
で、ミロクさん 早めにきて笛吹いてほしいから と
これには泣きそうでした。
私の頭ん中は小鼓しかない!!てか、笛の引き出し開けたくない!
分かる!けど、頑張って!笛は紙 見ていいから!by先生
そうじゃな〜い(┬┬_┬┬)
集中力が、、、
仕方ない もう、笛は考えない!
吹くけど脳みそは鼓だけのもの!すまん、能管よ。。。
そう割り切ることにします。
あと 13日
“しかない” ではなくて “もある” と思うようにして
頑張るしかありませんな。
で、私の鼓・・・
まぁ笛は符を見て吹き出したら なんとかなりますやろ
鼓はせっかく美しい鼓がいらっしゃったんやし
小鼓さんによ~くお願いして
頑張ってください
私は笛によく「頼りにしてます。お願いですから機嫌よくなってください」ってお願いしてます(笑)
今年もあとひと月か…早いなぁ
気がついたら涙が( ̄▽ ̄;)
後はなんとも言えない気持ちが。
淋しいんだけど悲しくはないのです。
笛の音?
やっと心が通じあった友になれたかな?なにか名前をつけようかと思ってます(o^^o)
はい!
小鼓さんには、どーか!お頼みします!と頭下げておきます(笑)
いやその前にあなたの頭の方を頼んまっさ〜( ̄▽ ̄;)と言われそうです。