おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

出稽古 作らないこと

2017年08月23日 | 徒然
今、取り組んでいる事
弓手 握らないことです。
よく、握り過ぎと言われていましたがこれまで自分では良く分かりませんでした。
「え~握ってるつもりはないんですけど?」
ちうか、これくらいは角見効かせる為には必要でしょう!?とか思ってました。

が!!!!

ぜんぜん間違ってました。
角見は効かせる、のではなく
効く、んですね。
ぎゅーっと的に親指を、、、とか、やってる時点で握っていたみたい。
やっと気付きました。









先週、NW先生が他協会の道場に連れて行って下さいました。
そこの協会の練師の方もご一緒に稽古をしたのですが、その方にも手の内の握り過ぎを指摘されました。
で、いろいろ指導してくださったのですが。
そこで初めて、こんなにユルユル~の ふあっふあ!じゃないとダメなんだと気付かせて下さいました。
言われるままに大三をとり、「どこに飛んでいってもいいからこの形をキープしていつも通り引いてください」と言われましたが、不安定極まりなく なんとも気持ち悪い。
「不安定でしょ?気にしないで!」言われます。
ただ、とにかく握らない、受けるだけ、それだけは強く言われました。
「握らない!握らない!」
う~頼りないぞぅ💦
「駄目駄目!握らない!」
すると、かかってくる弓の力が脇に感じられます。
会でもやっぱり握りたい!けど、握るな!と言われ我慢する。
と、あれ?意外に楽ちんやん?不思議なのはカケの中の手の力も抜けてるのが分かる。
そして初めて弓が手のひらの中でしゅるん♪と回るのを感じました。

これが本当の弓返りなんだ!!

知らなんだ(笑)

ただ一回出来ただけであとはこれほどうまく行きませんでしたが、的には面白いほど中りました。





力まず引くには張りが大切
でも、その張りってのは作るもんじゃなくて感じるだけなのかも。
これが分かればもう少し軽い離れが出来る気がします。














帰りはみなで劔神社近くのお店でお昼を食べました。





まったく逃げない白鷺が






































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