気まぐれ覚書

プラモデル製作を中心にときどきの覚書

船体2

2016年12月24日 | クイーン・エリザベス...
船体の整形中。素材が歪んでるのと断面が合わないため、段差が左右で波打つようになるので、整形(パテ盛り・整形・白のサーフェイサー吹き・整形と手順を数回)が面倒である。しかし僕ニャンはこの方法しか思いつかないでござる。パテは乾燥後にひく(体積が減る)ので、他社のパテも試してみようか。








船体

2016年12月11日 | クイーン・エリザベス...
安部公房もとい我工房
塗料に占領された作業台の右下の狭い部分でコチョこちょっと…
ライト付きの拡大鏡はナイロンの袋を被せたまま1回も使用していない。エアブラシ(クレオスの0.3mmと0.2mmを使用)はミカン箱(段ボール)を横にして載せているので不安定で、たまに倒れる。窓を開け扇風機を外向きにして換気しながらの塗装なので、冬はたまらなく寒い。





船体
まずは左右接着したが、歪みがあるためか全ての接着面が凸凹で、目立つ船首と船尾も段差が発生し早速パテ頼みとなる。また今後他でも整形が必要な個所がかなりありそうな予感がし、塗装の順番を含めて先が思いやられそう。


接着面の補強のため、プラ板を適当に切って接着し隙間にパテを流し込んだ。






Queen Elizabeth 2 クイーン・エリザベス2 1/600エアフィックス

2016年11月26日 | クイーン・エリザベス...
 1969年就航のイギリス・キュナードラインの当時のフラッグシップでクイーンエリザベス号の後継として北大西洋定期横断航路に就航し、定期路線からの撤退後引退まで世界一周のクルーズ船として運航した。
 船好きの僕ニャンは1978年(S53年)3月20日に神戸港に入港した時に見に行き、「ロッテルダム」「マキシム・ゴーリキー」にも感動したが、クイーン・エリザベス2は大きさもさることながら船型がまことに優美で上品であった。現在就航中の3代目クイーン・エリザベスはもう浮かぶホテルで、あまり面白みがないなあ~。
 船体は遠目には黒色に見えるが、岸壁まで降りて実物の船体を触ったのでよく覚えているが、ネイビーブルーというか濃紺というか所謂黒色ではなかった。煙突は白色で後に改装時に赤色になったが僕ニャンとしては煙突の台座?は赤色なので白色の方が似合っているように感じる。客船は数年毎に改装(船室の増改築・船体の塗替え・艤装付替え)等が行われるので、いろんな撮影された写真を見ても撮影時期によって外観・船体色が変化しているのが分かる。1998年(H10年)2月29日に大阪港に入港した時も子供を連れて見に行ったが、煙突は赤色でマストの後ろにも船室が増設されてあった。
 イギリスのモデルメーカーであるエアフィックスのキットは新造後すぐにモデル化されたので当然新造時の外観であろう。往年のキットの再販(15年以上前に買ったもので、当時ハンブロール社の傘下時代に再販されたと思われる)なので、当然金型も古いためバリ・ヒケが多く歪みもあるが、何とか完成させたいものだ。






 キットの箱はシュリンク包装されていたが、キット自体は内袋に入っておらず、そのままバラバラに入っていた。また黒っぽいものがあっちこっちに付着しており、指で擦ったら油(グリス?)のようで、こりゃいかん(塗料がのらずマスキングでの失敗は必定)、まずは洗浄だ。

1978年(S53年)3月20日撮影のQueen Elizabeth 2





1998年(H10年)2月29日撮影のQueen Elizabeth2





3代目クイーン・エリザベス 2014年(H26年)3月19日撮影









ロッテルダム


マキシム・ゴーリキー