気まぐれ覚書

プラモデル製作を中心にときどきの覚書

ようやく完成

2015年09月23日 | Ta152 製作
主脚の取付に手こずった、素直に嵌め込んだら八の字になるので差し込み部分を削って何とか内股にして接着するも、主脚柱出入油圧シリンダーの取付がなかなか出来ず途中で折れたので誤魔化し〃何とか接着。カバーの取付も頼りないので、接着が落ち着くまで一苦労。
プロペラの位置がカウリングからかなり離れているので、どういった修正をしようか迷ったすえ、①スピナーの底を削る ②ハブ受けを削る ③ハブの軸を細く削る と3か所の修正で何とかカウリング側に寄せた。
実機のスライドキャノピーは二重構造で、曇り防止用のシリカゲルを左右三個ずつ取り付けられており、モデルではデカールでの再現だが省略した。アンテナ線はキャノピー開の時に弛むので(多分実機でも機体内部に巻き込む方式ではないと思われるので)省略した。
仕上げは、主だったモールドにオイル色で汚しをつけ、半つや消しを吹いて全体をととのえた。

このキット、フォルムはいいと思うが、カチッと嵌るところが少なく、大体においてあやふやで、作りずらかった。また付属のエッチングはかなり固くデザインナイフでは切り離せずペンチ類で切ったので、余計な力が加わり曲がったりして厄介であった。


水平尾翼を嵌め込んだがユルユルで垂れ下がるので乾燥するまで逆立ちしてもらった。



扇風機の風で回ってもらった。



主脚位置表示棒を別途取り付けて再現した。