気まぐれ覚書

プラモデル製作を中心にときどきの覚書

Me262A タミヤ1/48

2016年11月06日 | 完成模型 飛行機
幼稚園の頃(昭和30年代)居候していた遠い親戚のおじさんが作ったプラモデルの飛行機群(後にレベル1/72シリーズと知る)が、机に並べられていたのを見て感動し、中でもMe262が薄い水色の地に鶯色のようなまた、黄昏時の空に見える薄紫色の斑点が塗装されていたのが何ともいえず好きになり、最も気に入った一機として記憶に刻印された(大層な)。
タミヤのMe262はモノグラム(エアブラシの試吹きで活躍中?)と違って凹モールドで、尻もちしないように機首におもりがついており、部品の合いもよく素晴らしいキットで、願わくばB型も是非発売してほしいものである。私的にはモノグラムのフォルムのほうが好きだが、精度・モールドに関してはタミヤのキットを作った後では……。
製作にさいしてはシートベルトと前輪ブレーキパイプ及び機関砲附近の配線を追加し、ループアンテナを洋白線で自作した。製作再開して間もなくの頃作ったので、塗装に表情はなく平面的になっている。塗色は箱絵と同じで大概の参考図書に掲載されている機体。使用色はRLM(戦時下のドイツ航空省指定番色)81/82/76。
ドイツ機の塗装は、いつも迷うところで、使用色を決めてから製作に入るようにしている。参考図書の白黒写真から自分のイメージカラーを思い浮かべ、各種参考図書の解説とイラスト(世界の傑作機に掲載の折込カラーイラストは自分のイメージとするところ大です)から塗色を決めるが、各種参考図書の塗色の解説に見解の相違も見受けられることから、実機の塗色はどれか推定に悩む。また塗色が決まっても色調が不明な点も多いのが悩みの種で、ニューロンがショートし誤作動から手の動きも停止してしまい、お蔵入りとなる(大層ですが、以前はこの病にかかり殆どお蔵入り。これホント)。
プラモデル製作を再開するようになってからは、残り時間も少ないので自由に作って、ストックを消化せねばnarume~