こんにちは ヘルパーの池田です
昨日は最高気温が24度 本日13度の雨模様
体調を崩さぬよう気を気を付けましょう
さて、今月の研修はリスクマネジメントです
施設介護での事故と在宅介護での事故は少々種類が違ってきます
在宅介護では、ひとり暮らしの方・ご家族が就労の間だけ一人…とその方によって取り巻く状況は様々です
介護保険制度には、介護が必要になってもできる限り自立した日常生活を~…とあるように、ご自身でできることは行っていただき、生活動作や考えたりする事自体がリハビリや心身機能の維持になっていることも少なくありません
ですが、体調をはじめ偶発的な事で怪我や転倒することもあります
生活をしているうえで、どうしても防ぎきれないリスクが存在しているということです
さて、ではどのように事故を防ぐか?
イラストを見ながら危険予測トレーニングです
施設介護向けのイラストは色々ありますが、在宅介護向けのものが少ないので、池田が寄せ合わせで書いてしまいました
「マットが危ないね」「手摺にタオルも滑るよ」様々な意見がでました
そうなんです
そうなんですが、在宅の場合はご本人が意図的に置いてあったりすることがあります
ヘルパーが勝手に退けることはしませんが、ご本人なりの理由があってそうしている場合、次に訪問した時に同じようになっていることもしばしば…
例えば上のイラストで、手摺のタオルは”トイレの後で手を拭くために無ければ困る”と理由があって掛けてあった場合
危ない事を伝えた上で、ご本人が納得できる解決方法を探していく方が事故防止になります
S字フックで下げよう・トイレの中にタオルを掛ける場所を探そう等々、その方の生活様式に合わせての提案をしながら事故防止に努められるようにしていきたいと思います
危険予測トレーニングは間違い探しではありません
特に在宅では、気づく→声をかける→一緒に考えるが1セットではないでしょうか
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