音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

学会発表の準備です。

2015-10-25 09:20:43 | 相談員 日記
相談員の高橋です。

 
さて、音羽台レジデンスは、社会法人翠生会によって運営されていますが、もう一つ医療法人翠会というものがあり、兄弟のような関係となっています。社会福祉法人と医療法人、グループ会社を合わせ、翠会ヘルスケアグループと呼び、九州地区、関東地区とに分かれていますが大きな組織となっております。私の大好きな、フフ山梨も含まれています。
 
年に一度、翠会ヘルスケアグループが主催し、「地域精神保健学会」が開催されます。研究成果、事例発表、シンポジウム、基調講演、そして懇親会など、1日をかけて実施されます。これが、福岡と東京で交互に開催され、今年は九州の福岡となっております。
 
そうなんです、今年は我らが音羽台レジデンスから、演者としてケアマネージャーと管理栄養士が出席するのです。シンポジウムにも、居宅支援部門の責任者が、壇上に立つことになりました。
毎年のことですから、慣れたもの…ではなく、音羽台の看板を背負っていくのですから、必死です。
本番の発表までに、施設内で4回のプレ発表を計画。先日は3回目の発表が行われました。


演題は「摂食嚥下機能評価の視点から高齢者を観る」です。本年より実施している、摂食嚥下機能評価について、その過程、効果を事例やデータを使い評価し課題を抽出。自分たちの取り組みを振り返るとともに、今後につながる発表になります。発表をこなすたびに完成度は上がっております。

発表は8分。時間をかけてつくった資料に対し、聴衆者(職員)から、「ここがすばらしい」という意見から「ここは、こうした方がいいのでは」「ここは分かりずらい」など、多数の意見をいただき、さらに良いものの仕上げていきます。あきらめずに、何度も見直し、意見をいただくことで、どんどん良いものなります。本当に演者の2名はがんばっております。

さて、シンポジストとなる居宅支援の管理者もプレ発表でした。

さすが、貫録あります。こちらは15分。与えられた項目は「地域における医療と福祉の連携」と、かなりスケールの大きなもの。
さすが、スマートにまとめてこられていました。が、「板橋の成増地域としての特徴、音羽台、翠生会としての活動の色をもっと出した方がいいのではないか」との意見もありました。地域包括ケアについての見解も求められ、演題のスケールが大きいがゆえに焦点をどこに持っていくのかが課題となりました。


最終プレ発表は11月2日を予定しています。そして、本番は11月7日。楽しみです。
来年は、どこの部署が演題を出すのか。こちらも楽しみですね。
コメント
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