紋別２日間の旅

今年は暖かかったり寒かったり気候の波に翻弄された冬でしたがどうやら春の兆しが見えてきて少しほっとしたと思ったら
花粉が飛び始め花粉症の人にとっては辛い時期ですね

思えば先週の今日、北海道での冬旅を楽しんでたんだなぁ

今回で19回目の北海道旅行は１泊２日の紋別で、冬ならではの体験とガリンコ号乗船の旅です
以前、網走でオーロラ号に乗る予定でしたが欠航で乗れなかったのでリベンジですが
今年はやはり流氷の接岸が遅れているようで、こればかりは行ってみなけりゃ分からない状態でした
寒いけど私は雪の北海道が大好きでスキーや雪まつり、函館クリスマスファンタジーなど冬に訪れることが多いです

羽田空港から１時間４０分でオホーツク紋別空港へ
　　　　　
飛行機の中が暖かかったので地上に降り立っても寒くありませんでした。

始めに紋別流氷祭り会場（お祭りは終了してましたが）でかわいい雪像や堂々たる自衛隊の皆さんが作成した旧函館区公会堂を眺めました。
　　　　　

氷の滑り台があり滑りたかったのですがお尻が冷たそうなので断念しました
　　　　　

一つ目の体験：海洋公園イベント広場でバナナボート体験。楽しくて私と友人は別料金でもう一回乗ってきました
　　　　　
以前家族で乗ったときは振り落とされそうになったので、必死につかまっていたけどおばさん二人だったので手加減したくれたようです

二つ目の体験：道立流氷科学センターで-20℃の極寒体験　
　
防寒着、手袋、耳あてなど無料で貸してもらえます。　　　　　　本物の白熊のはく製で迫力あります。　　　　　

　　　　　
シャボン玉が凍る様子を見せてくれます。床に落ちても球体のまま消えないんですよ氷の中のお花もきれいです　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かわいいクリオネ1800匹のクリオネハウス。
殻の退化した巻貝の一種でカタツムリやミミズと同じ雌雄同体です。寿命は1～2年で肉食ですが一年ほど何を食べなくても生きることが出来るそうです

　　

スカイタワーから紋別市内を一望　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　肉眼でも沖に流氷を確認できたのに・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
紋別のシンボルカニの爪オブジェ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高さ12ｍ　幅6ｍ　重さ7ｔの巨大さです。

夕食後オプションで「ロマンチックツアー」に参加しました。
ガリンコ号の乗船待合室でワインとチーズを頂きながらのミニコンサート
　　　　
外にはガリンコ号が見、雪が降ってきて、よりロマンチックな気分になりました。

　　　　　

昼間見た雪像やカニの爪のオブジェもライトアップされて幻想的です


２日目は紋別港から砕氷船ガリンコ号Ⅱでオホーツク海クルーズ（三つ目の体験）
　　　　　
2本のアルキメディアンスクリューで氷をガリガリ削りながら進むはずでしたが風向きが悪かったせいで流氷は影も形もなくなってしまいました。残念


湾内は氷結している所もみられ船から見た世界初の「氷海海中展望塔」を眺め船の外へ出て風にあたっても耳あてもいらないくらいで
寒さもあまり感じなく快適な航行を楽しみました(^_-)-☆

四つ目の体験：とっかりセンターでアザラシとのふれあい体験

　　　　　

　　　　　
ゴマフアザラシは表情が豊かで柔和な笑っているような顔やニヒルな顔を見せてくれました
体を触らせてもらうと硬い毛で覆われて水をはじいているようです。


旅行最後はオホーツクタワーの流氷展示塔から流氷見物。　流氷は全く見えずでした　
　　　　　
　　　海の水が氷る「蓮葉氷」きれいな氷の花が咲いていました。　　　　遠くに先ほど下船したガリンコ号が見えます。

　　　　　
　　そうそう、ほたて尽くしの夕食美味しかったですヽ(^o^)丿　　　信号機は雪が積もらないように縦型で街灯にはカワイイ汽車のオブジェが付いてました(^_-)-☆

２日間の短い旅でしたが長い休みの取れない仕事を持っている主婦には冬の北海道を満喫できた楽しい旅でした

次は知床狙いだったけど流氷が見られなかったのが心残りで、来年もまた来ようということに話がまとまってまったので、またもやリベンジの旅になりそう