ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

赤い葉

2010-09-05 12:13:06 | 花の谷
 汗びっしょりになった体をクールダウンしようと、谷川に下りたとき谷の堰堤に赤い葉が張り付いて、目を引いてくれました。

 ちょっといい感じでしたねえ。一枚の赤い葉が秋の到来を告げているようでした。



 面白いもので、結構流れも急なのですが、張り付いているのです。



 対岸の石組みは多分、森林鉄道の遺跡でしょう。半世紀以上前に軌道を敷設して木材を海岸まで運んでいたのです。
 ここに5分もいると、汗はす~と引いてゆきます。

 ここは素晴らしい場所なのです。花の谷です。
 高知県の東部地域にはこうした場所がたくさんあるはずなのですが、活かされてはいません。これからです。

 そう、赤い葉が張り付いていた場所に、大きなカニがいましたよ、私の手のひらぐらいはありました。川のカニとしては、あまりにもでかかったことから、写真を撮るのを忘れて、見入ってしまったほどです。

 そのうちハンティングの対象となるでしょう。
 高知県の魅力満載です。

痛い。

2010-09-05 11:43:19 | 花の谷
 久しぶりに体が痛くなっています。あちこちが悲鳴を上げています。



 もう随分と通った道です。季節の移り変わりも感じられていい感じなのです。竹林の中も明るくなったし、風が竹の間を抜けてゆくようになりました。



 先週に失くしたメガネも探してみましたが、ありませんでした。消えてなくなるわけもなく、何処かにあるのでしょうが、仕方ないですね。今回はゴーグルをつけて作業をしました。



 次の課題を見つけましたよ。今度は竹林の再生ではなく、里山の再生にチャレンジです。かつては燃料としての薪を調達していた場所なのですが、竹の浸入を受けて木が負けております。椿や樫の木もちろん杉や檜もあるのですが、雑木林を改めて造ってみようと思います。
 竹をすべて排除するつもりです。これには4~5年はかかるでしょうね。これからすべての竹をきったとしても、来年にはまた生えてくるからです。徹底的に切り続けるしかないのです。

 30~40年も経った杉の木より、竹は一年でもっと大きくなります。世界で一番背の高い草なのです。木に光が当たらなくなって徐々に衰退してゆくのです。
 これから、木の応援団をする事になります。


 作業を終えて川岸から雑木林を撮った写真です。何本の竹があることやら。
 やりがいがあるなあ。ちょっと武者震いです。

 今日は少し体が痛いなあ。少し体を動かして、そして歩いてみるか。
 昨日の作業で、今日体が痛いってのは、まだ若い証拠でしょう。
 と、思う。