日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ボサノヴァも、ズレが命?

2006年05月14日 | ジャズピアノ
最近ジャズピアノで練習している、ボサノバの『How insensitive』、keico先生のイメージは、すご~~~~~くスローなテンポ。

「ボサノバはボサノバでも、遅いテンポと速いテンポの曲では、全然違う雰囲気の曲になる」と、先生はおっしゃっていました。つい1週間程前、全く同じ事を主人も言っていたので、ちょっと驚きです。

そう言えばCDを聞いていても、速いテンポのボッサは、ちょっとサンバっぽい面もあるし、遅いテンポのそれとは、ノリも何もかも全く別物になっています。スローテンポのボッサは、一体どこで拍子と合うのだろうというくらい、節回しが拍とズレズレ。。。演歌で言えば、こぶしが効いている感じでしょうか。

そこで、私も超スローテンポに挑戦!アドリブ部分にシンコペーションを多用し、3連譜、5連譜、さらにはその上まで駆使しながら、わざと拍がズレるように演奏してみます。すると、わざとズラしていたはずが、自分の頭の中まで拍がずれて元に戻れなくなってしまいます。
一小節四拍のところ、五拍になっていたり。(-_-;)

わざとズラすからいいのであって、結果的にズレたのではダメダメ!!頭の中の拍は、あくまでもオンタイム、ジャスト、ピッタリ、ちょうどでなければっ!!

メトロノームをかけて、『わざと』合わないように弾いて、練習しています。
ハーハー、ゼ-ゼ-。く、くるしい。。。(>_<)

こんなに私は苦しくても、うまく「ずれ」て演奏できている時、聞いている人は、とっても心地よいらしい。。。。ふぅ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする