日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

初心者大人ピアノ奮闘記(5)

2009年09月13日 | 主人のピアノ奮闘記
平日ピアノに誘っても「疲れた!」と言い、まるでピアノに向かう気のない主人。
(○`ε´○)プンプン!! だけど、まぁ仕方がない。

8月23日以来ずっと、週末も何かと忙しかった主人。3週間ぶりの土曜日、ようやくピアノに向かえた。大人が楽器を練習するって大変だ。うちに来て下さる大人の生徒さんはすごいなぁー!

ピアノに誘っても相変わらず、「15分だけだよ」と言う主人。それでも「イヤ」とは言わないし、前回までは「5分だけね」と言っていたのだから、随分進歩したかな?

先ずは「かえるのうた」を右手で。その後目をつぶって弾いてもらう。同様に左手や両手ユニゾンも行う。

ピアノを始めたばかりの人は、鍵盤を見ないで弾く事が難しい。楽譜を見て、なるべく手もとを見ないで弾けるようになるため、目をつぶって弾いてもらう。すると鍵盤の間隔や感覚がつかみやすくなるという練習法。

次に「聖者の行進」。左手の三和音を復習をしたあと片手練習。片手は出来るようになるも、両手を合わせると途端に四苦八苦。左右分離が難しい!!

少し飽きてきた所で、同じハ長調の三和音で弾ける曲「茶色のこびん」で左手を練習。その楽譜はスイングのリズムで書かれているし、指くぐりや指かえ、跳躍など、難しいポイントがたくさんあるので右手は無理だろうと思っていた。ところが右手を主人自ら弾き始めたのでびっくりした。そうか、この人簡単な楽譜だったら読めるんだった。

何度かの練習後、電子ピアノで伴奏する私に合わせて片手ずつ弾いた。弾き終える度、「どうだーー!!弾けたぞー!」というような顔をして私を見るのが可笑しい。(^w^) ぶぶぶ・・・

スイングのリズムに乗って、軽快に弾けるのでびっくりしていたら、「昔から聞いた事のある曲だから、頭にしっかりイメージができるんだ」と主人が言う。そうかー。うーむ、なるほどね。。。

結局、1時間練習。
ピアノを弾く前はちょっと疲れ気味でまったりしていた主人が、すっかり元気シャキシャキになった。ピアノって、すごいなー。


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コメント
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