日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

写楽展@上野

2011年05月09日 | 美術館、博物館
こどもの日、パンダ人気で結構な人出の上野、『東京国立博物館』にて開催中の写楽展へ。




博物館のガラス窓や壁には写楽の絵図が施されインパクト大。




江戸時代、役者大首絵28図を一度に出版し、華やかにデビューを果たした東洲斎写楽は、翌年忽然と姿を消したという。その間たったの10ヶ月。

あれだけ有名な絵師なのに、実際活躍したのはそんなに短かったとは驚いた。

その間に残された作品140以上。そのうち、今回展覧会では約140図が集まっているといい、こんな機会は今後あるかどうかわからないという事で、是非にと足を運んだ。

それらの作品は、製作時期が4期に分けられている。

写楽と言えば大首絵との印象が強い。華やかで迫力もあり、大人気となったその役者大首絵は1期。

ところが2期になると、まったく違う構図で描かれ、別人の作品みたい。さらに3期、4期になると手抜きかとも思われる程、背景など簡素化され、大雑把な感じが否めない。筆にも勢いが感じられない。

写楽は病気だったんじゃないかしら。だから、あんなに別人のような絵になってしまったし、忽然と消えたんじゃないかしらなーんて、勝手な想像をしてしまった。


興味深い


@写楽展
http://sharaku2011.jp/


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コメント
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