日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ピアノを弾くと誉められた頃

2009年09月08日 | 日常(ピアノ、音楽)
昨日、大学時代の友達と喋っていた時の事。

私が、

「今はピアノを弾いても、だぁ~~~れも誉めてくれない」

と、言うと、うん、うん、と激しく頷く二人。

「むしろ、そんなに弾いてー」
「弾き過ぎでしょう」
「音大生じゃあるまいし」

などと家族に言われると言うと、

「うちだってやることやってからピアノ弾け!」

と、ご主人に言われるとTちゃん。

わはは、わはは。どこもおんなじだー。

先日もピアノばっかり弾くのは後ろめたいので、リビングのカーテンを洗濯してから練習を始めた。

ところが、ピアノを弾いていたTちゃんに、久しぶりに訪ねてきたTちゃんのお母さんが、「えらいねー、いまだに練習していて」とおっしゃったそう。

うらやましいなぁー。
うちの母なんて、「また、そんなに弾いてんの!!そんなに弾いていたら手を痛めて年取ってから弾けなくなるよ」と咎める口調で言うことだよ。

久しぶりにピアノを弾いて誉められたTちゃんは、「あぁ、そうだ!昔はピアノを弾いたら誉められる生活をしていたんだなーって、思い出した」と言っていた。

そうだねー。
私も子供の頃、勉強しろとは言われず、ピアノを練習しなさいと言われていたからなぁー。


人間って勝手なもので、条件が整い過ぎていてもなかなかヤル気にならないし、実際出来ないものかも。

いくらでもピアノが練習できる環境や、弾かなきゃならない状況の時は、あまり弾くたくなくなるのが凡人だし、家族に咎められたり、肉体的にきつくなったり、なにかピアノを阻む事があると、なんだか弾きたくなるんだなぁ~~~。(^w^) ぶぶぶ・・・

だけど、ピアノを弾いて誉められた子供の頃が懐かしいなぁ~~(*^-^)


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出来過ぎな話

2009年09月07日 | 日常(家族、友達、他)
来客予定が朝キャンセルになったので、家族だけで食べきれないケーキをなんとかしなければ!!と、朝8時半、学生時代の友達二人にメールした。

「都合が悪くなければ、本日、ケーキを食べに是非きてくださ~~い」

すぐに二人から「行くー!」と返事が来た!

わーい♪
俄然、楽しく、そして忙しくなった。

あまりにも突然のなりゆきだったので、慌ててリビングを片付けた。(笑)


それにしても、ホントに突然なのに二人ともよく来てくれたなぁー。
二人に会うのは1年半ぶりくらい。

3人ともピアノの先生をしている。会えば、家族の事や音楽の話で喋る喋る。10:30に集まったのに気づけばもう12:00。ノンストップ。その後も急きょ用意したランチを食べながら許される時間ギリギリまで喋った。

一緒に食べたデザート。



ずんだシフォン♪



中には、ずんだクリーム♪

あっさりしたシフォンケーキ、おいしかった♪

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毎朝、携帯に届くアファメーションのメールマガジン。
メルマガの言葉が心にフィットする事が多いのだけれど、今日の言葉に驚いた!

『大丈夫。自分の思うようなかたちでなくても、解決策はいつもそばにあります』

朝、予定が変更になった時はどうしようかな~~と思ったけれど、このアファメーションの言葉どおりになった♪(*^-^)
出来過ぎ! 


@まぐまぐ「今日のアファメーション」みみこ
http://bn.mini.mag2.com/backno/listView.do?magId=M0043263


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音楽以外の何か

2009年09月05日 | 日常(ピアノ、音楽)
最近、主人が仕事に関するけれど自分にとっては新しい分野の勉強をいろいろしている。幅広く興味があってよいこと~~♪今日も、お勉強のため不在。

私も見習って何か新しい事。。。と思うけれど。
うーん。なんだろうねぇー。

思い付かないので、とりあえずフルート練習。
最近は、20分練習しても全然足りないと感じる。
5分も吹いたら疲れてソファーに倒れ込んでいた事を思うと格段の進歩!

依然、ワンフレーズ吹くと苦しいのは変わらないけれど、倒れ込まず腰掛けるのに変化しただけマシか?

アルテ教本のトリルの異常なまでの連続技は、まるで拷問。少しづつ出来るようになったものの、まだ音楽的にはほど遠い。トホホ。。。

午後からはピアノ。
クラシックばかりをたくさん弾いた。
熱くならず淡々と。。。

本当は、これではあまり練習にならないけれど。
まぁ、この程度の方が体のためにはいいかも。
あぁ、おばさんだ。(笑)

唯一、 バッハをジャズ化したオイゲンキケロの『Bach Goes Latin』のCDに合わせて弾いた時だけ、少し燃えたかなー。


今日は音楽をいっぱいするつもりだったので、音楽ばかりやる後ろめたさを軽減するため、朝カーテンの洗濯をしておいた。

子供の頃から、ずーーーーーーっとやって来た音楽。音楽以外の事を何かしようと思っても、音楽と同じくらいのエネルギーでもって何かをするのは、やっぱり難しいなぁー。



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やっぱりピアノは心で弾くのかー!

2009年09月04日 | 日常(ピアノ、音楽)
現在、音楽療法の勉強をしている以前の生徒さんが訪ねて来てくれた。

彼女に会う度、大きく成長しているのに驚く。
異国暮らしだからというのは理由の一つに過ぎず、様々な事からいっぱい吸収している事が窺われる。

散々喋った後、ピアノを聞かせてもらってさらにびっくり!!
1年ちょっと前の演奏とは全く違っていた。
技術的な事と言うよりも表現のしかたが大きく変化していた。

今の自分を受け入れ、自分を透明にする事で、目の前に居る人のために演奏が出来るようになると彼女。「へぇーーーー!!!」そんな事に気づいて、実践できるようになったのーーー!!自分が全面に出て、「私は、こう表現したいのーーーっ!!」と、ピアノから言葉が聞こえそうな演奏をしていた彼女がこうも変わるのか!!びっくり、びっくりだ。

心がはっきり演奏に表れる事は経験上よく知っているのだけれど、この日ばっかりは、心の成長がこうも演奏に変化をもたらすのか!とまざまざ見せられた。

1曲目を聞いた後、彼女の変化をとても誉めたら、2曲目は変に意識したらしくちょっと演奏が乱れた。こういう所が演奏の難しいところ。

自分でも気が付いたようで、彼女は「上手に弾こうじゃない、先生の為に弾こう」と思い直して弾いたと言う。それは、私が、「あっ、音がまた変わった!」と思ったのと同じ所だった。やっぱりねぇー。心、心。。。。

彼女の音が変わった後から、聞いているうちにじわじわと涙が出てしまった。誰かの演奏で涙が出たなんて、プロの演奏も含めて生まれて初めてかもしれない。はて?どーしたのか、わたし。。。

それは、悲しいでもないし、嬉しいでもないのに、心も穏やかなのにただ静かに涙が出る、不思議な現象だった。

自意識を引っ込めて演奏する。
今の自分を認めて、今の自分が出来る事でよしと引受ける気持ちで演奏する。
人のために演奏する。

うまく言葉にできないけれど。
これらの事を心に留めて演奏できる彼女は偉いなぁー。
私もそういう自分になりたいなぁー。

私の方が彼女から学ぶ所多し。σ(^_^;)

好きな音楽を学ぶ事はもちろん、音楽を通じて、心理学、精神的な事も学べる、そんなうらやましい環境を努力によって自分で勝ち得た彼女はすごいなー。いいなー。いいなー。




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20代、要!多読譜

2009年09月03日 | ヤマハ主婦バンド
ヤマハ主婦バンドの日。

以前から大して練習はしていなかったのだけれど、最近、バンドの曲を家でまったく練習しなくなってしまった。

先生は、「随分とレパトリーが増えたな」とおっしゃるけれど、どもれもさっとなでただけ。しっかり煮詰めていないから、私は中途半端な演奏しか出来ない。レパートリーと言えるかどうか怪しいものだわ。。。σ(^_^;) 

曲数だけ増えるのは、私がいつも新曲を持ち込むせい。練習もしていないくせに飽きるのは早いのだ。そして新しい曲を持ち込んでは、バンドで練習する。「力をあまり入れないのも長続きの秘けつよ~~♪」とは言い訳にすぎない。

この日、苦手な「サマーサンバ」を演奏。ヤギ先生が「何でもいいよー」と寛大でいて下さるのをよい事に、練習もせず放置したままなので進歩がない曲。

ヤギ先生が「この曲も、今日で終わりだなー。夏も終わりだ!」とおっしゃる。
音痴なアドリブが改善しないまま終わるのかー、あぁ~~、と思ったけれど、案外進歩していてびっくり。どーして?どーして?まぐれかしら?

いつも8ビートで演奏する「素顔のままで」を16ビートで。
リズムの取り方が違うと、フレーズも何もかも一新しなければならないし、何よりもノリが問題。( ̄Д ̄;; どうもノリの変化に頭が付いて行くのが遅れる。リピートした辺りからようやく感じがつかめ、先生のベースに反応した演奏ができたかも。反応、おそすぎっ!

おばさんは、頭に情報が届くまで時間がかかり、そこから手に命令を出すのにも時間がかかるから、こまったものだ。。。


しかも!!「Feel like making love」は、3年程前バンドの発表会で演奏し、いっぱい練習した曲なのに、この日演奏したら、アドリブフレーズが出て来ない事!!出て来ない事!!やっぱり、歳を重ねてから新しく弾いた曲は、ちっとも体に残らない。o(>_<)o

ピアニストの中村紘子さんも言っていた。20代の頃に、とにかくたくさん弾いておく事だと。そうなのよねー。中村さんとはレベルもラベルもまるで違うけれど、20代に弾いた曲とそれ以降だと、全然、頭と体への浸透具合が違うのを中年になってから、ジャンルに限らず日々実感中。

20代の人に、「今のうちに、できるだけたくさんの曲にツバつけといた方が良いよ~」と言っておいた。

この日のバンドも、どんな曲を演奏したかまるで覚えられない程いっぱい演奏。
朝から音楽を堪能させて頂きました。m(._.)m


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ピアノはやっぱりリズムかーー!

2009年09月02日 | ピアノ教室
「太鼓叩くのが、だーーーーい好きになったらねー」

「ピアノが上手になるんだよー」
「ピアノをいっぱい練習しなくても、ピアノが弾けるんだよ」
「ピアノの前に座るばっかりが練習じゃないんだよ」

と、言って生徒をドラムを使ったリズム打ちに誘うと、

「ほんと~~~?」
「もし、ウソだったら、先生の身に付けてる物ちょうだい~」

と生徒。

ありゃ?
そっちへ話が行くか。。。σ(^_^;)

と、思いながら、

「身に付けてる物って何?」

と聞くも、どうやら言葉が出て来ないらしい。

なので、

「そか、そか、先生のパンツが欲しいんだぁ~~」
「くっさい、先生のパンツ、あげるよー!!」

などと、生徒をからかいながらキャッキャ!!とじゃれていたら、

「ペンダント!!」

と、身に付ける物の名前を急に思い出した生徒。
おもしろいねぇー。
あぁ、だからレッスンはやめられない。
(^w^) ぶぶぶ・・・

リズム打ちは、いろいろと効果がある。

片手は弾けるけれど両手でうまく弾けない箇所を抜き出して、リズム打ちすると効果が上がる。たとえその場で弾けるようにならなくても、家に帰ったら出来るようになっていた!と、生徒が言う事もある。

ピアノを弾くためには、楽譜をドレミで読み、その音が鍵盤上のどこなのか考えたり、どんなリズムで右左はどう連動するのかがわからなくてはならないし、指もうごかさなくちゃならない、などなど、一度にたっくさんの事をしなければ弾けない。

だから、たくさんしなくてはならない事の一つ、演奏したい曲のリズムが正確に把握できていれば、弾くのが少しは楽になるんである。

やっぱりリズム打ちだね~~♪

最近、「やっぱり○○だー!」という事多いな。


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