歌うように語ろう

観劇や観戦(主にフィギュアスケート)等について語るブログです
記事の無断転載はお断り致します。引用転載の際はご一報を。

四大陸選手権 男子SP結果と女子SP滑走順

2012年02月10日 | フィギュアスケート

男子SPが終わりました。予想以上に日本勢が大健闘していますね。

1.パトリック・チャン    87.95

2.無良祟人        83.44

3.高橋大輔        82.59

4.町田 樹         82.37

5.デニス・テン       77.73

6.ロス・マイナー     76.89

この中でクワドに挑んだ選手が4人ですが、クリーンに決められたのは無良選手だけでした。(4-3のコンボ)やはり高地は厳しいんでしょうか…。

町田選手はクワドこそ入れませんでしたがノーミスのいい演技でした。あのおとなしそうな彼がガッツポーズをしたのをはじめてみたような気がします。ぜひ明日もガッツポーズが出るような演技をお願いします。

高橋選手はクワド転倒+URだったのでちょっと点数が伸びませんでしたね。事前インタでちょっと息が苦しいようなことを言っていたのが気になりますが、FSでは吹っ切って頑張ってほしいと思います。

個人的には昨季我慢のシーズンだったテン選手がまずまずの演技をしてくれたこともうれしく思いました。

 

一方、女子のSp滑走順が発表になりました。こちらはダイジェストで列記します。

Warmup-Group 4

19.浅田真央

20.アメリー・ラコステ

 

22.アシュリーワグナー

23.村上佳菜子

24.今井 遥

Warmup-Group 5

27.キャロライン・ジャン

28.アグネス・ザワツキー

29.シンシア・ファヌフ

30.Bingwa GENG

 

第四グループに表彰台争いをしそうな選手が固まっているのが興味深いですね。第五にもザワツキー選手やファヌフ選手がいますが、いずれにせよ第四グループ第一滑走の浅田選手の点数の出方が基準になりそうです。

その浅田選手は今のところ3Aをプロウラムに入れる予定だそうですので楽しみですね。一方、村上選手は体調不良を訴えているようなのでちょっと心配です。高地に順応できなかったのか、それとは別問題なのかはよくわかりませんが、なるべく良い状態でSPに臨めるといいですね。

また、この試合でワールド1枠を争うカナダ女子の静かな?戦いも気になります。ナショナルはラコステ選手が制していますが、ここでファヌフ選手が勝つとややこしいことになるのかな……。去年までのように2枠だったら問題なかったんですけど、こればかりは仕方ないですね。

 

明日は女子SPはかろうじてJスポで見られそうですが、その後夕方まで出かけてしまうので、男子(もちろんJスポ)は録画して後からじっくり拝見しようと思います。

男子ですらSPで結構消耗する環境のようなので気がかりですが、選手の皆さんが納得のいくいい演技ができますように。