何というか…総合結果はおおむね納得ではあるんですが、やはり最後まで100%ジャッジングに納得というわけにはいかないのが
フィギュアスケートという競技なのでしょうか?
厳しくするのは仕方ないとしても、回転不足を取る取らないが選手によって非常にあいまいなのは相変わらずです。
それでも昨夜とは一転、日本女子が表彰台独占は結構なことです。
おめでとうございます。
それでは女子の結果です。
1.浅田 真央 205.45(SP1/FS1)
2.鈴木 明子 190.08(SP2/FS2)
3.村上佳菜子 181.03(SP3/FS3)
4.クリスティーナ・ガオ 176.28(SP4/FS5)
5.ジジュン・リー 170.42(SP10/FS4)
6.グレイシー・ゴールド 166.66(SP5/FS6)
7.ケイトリン・オズモンド 159.38(SP8/FS7)
8.アグネス・ザワツキー 158.99(SP7/FS8)
北米勢のゴールド選手やオズモンド選手は、予想していたよりは精彩を欠いた演技でした。まだ若いこともあり経験不足なのと、
ピークを今大会には持ってきていない(全米・全加共に先月あったばかりですし)という事情もあるのかもしれませんが、ちょっと課題が
多めに残る結果だったのではないかと思います。
そのような状況の中、まだシニア1年目ですがリー選手はうまく演技をまとめて好印象でした。見た目の可憐さで、一緒に見ていた
家族が釘付けになっていたので、案外日本でも人気が出るかもしれませんね。
表彰台の3人は、ノーミスとはいきませんでしたが手堅く演技をまとめたと思います。特に浅田選手は、超攻撃型の構成で臨みましたが、
まだ完成形ではないにせよ、上々の出来で正直格の違いを見せつける演技だったと思います。今季の世界選手権では期待できるでしょう。
もっとも、昨季までもマスゴミ…おっと失礼(笑)マスコミがネガキャンで騒ぎ立てるほどひどかったわけではないのですが。
なまじ期待度が高い選手だと、優勝を逃しただけで大騒ぎしますので困ったものです。
ともあれ、表彰台こそ逃したものの、若手の海外勢も今後に期待できる好演を見せてくれる選手もいて、楽しみになってきました。
来季はいよいよ五輪シーズンですから、これからいやがうえにも盛り上がるでしょう。
その為には、是非とも選手の頑張りに少しでもジャッジがまともな採点で応えてくれるように願ってやみません。
ところでペアの結果をチェックしようとリザルトを見て驚いたのですが、エントリー自体が8組、その上1組がWDでなんと7組での試合でした。
アイスダンスはもう少しカップルが出場していますが、ペアもアイスダンスもペア(カップル)解消は聞きますが、新たに誕生は同等には聞かないので
(私の情報収集力不足もあるかもしれませんが)ちょっと心配になります。
ペアやアイスダンスももっと盛り上がるといいのですが、相性などいろいろ難しい条件があるので大変なのでしょうね。
後はアイスダンスを残して、明日のEXで大会終了となります。地上波での放送がないのが残念ですが、どこかで(たぶんCS)何とか見たいと思います。
以上