歌うように語ろう

観劇や観戦(主にフィギュアスケート)等について語るブログです
記事の無断転載はお断り致します。引用転載の際はご一報を。

四大陸選手権 男子シングルリザルト+感想

2013年02月10日 | フィギュアスケート

今回の結果を予想できた方はかなり希少なのではないでしょうか?

それほど波乱の展開となった男子シングルでした。SPとFSまとめて総合リザルトと放送を見た感想のみ書きたいと思います。

 

1.ケビン・レイノルズ       250.55(SP6/FS1)

2.羽生 結弦            246.38(SP1/FS3)

3.ハン・ヤン            235.22(SP2/FS5)

4.マックス・アーロン       234.65(SP10/FS2)

5.リチャード・ドーンブッシュ   234.04(SP3/FS4)

6.ナン・ソン             228.46(SP5/FS6)

7.高橋 大輔            222.77(SP4/FS8)

8.無良 祟人            218.08(SP8/FS9)

 

ショートとフリーとで、かなり順位の入れ替わりがあり途中で速報を聞いた時には耳を疑いました。

多くの方がそうだっただろうと推察しますが、今回は高橋羽生両選手のワンツー(順番に他意なし。逆も十分ありか)と予想していただけに、

まさかの高橋選手苦戦には驚きました。靴を変えたばかりだとか、SPも変更して間もないといろいろ悪条件が重なったのかもしれません。

いずれにしても、今回の課題は来月のワールドに活かしてくれることを祈っています。

羽生選手も4Sへの思い入れが強すぎるのかなと思いました。抜け3つはちょっともったいないですよね。

でも、転倒はなかったことと、少しずつスタミナをつけてきているように見受けられるので、そこは収穫と言っていいのではないかと感じます。

彼も2位という結果に甘んじることなく、来月までにまた課題をしっかり克服するべく頑張ってくれるでしょう。期待したいと思います。

無良選手は4T決まると綺麗なんですが、もうちょっと他の部分でも底上げができるともっと点数の上乗せが出来ないかなと勝手に期待してます。

中国勢は男子(と女子も)じわじわと実力を上げてきていますので今後注目ですね。

 

そして、まさかの(失礼)ケビン・レイノルズ選手がフリーで素晴らしい追い上げを見せて優勝しました。3つの4回転、今日は文句なく認定の出来で

素晴らしかったと思います。キスクラでの嬉しそうな笑顔に、表彰台での感無量の表情は、ファンならずとも見ていてすがすがしいものでした。

やっと結果が出せましたね。おめでとうございます!

 

地上波の放送については、全くもって酷い出来としか言いようがありませんが、フリーで2位だったマックス・アーロン選手を放送しないという

残念ぶりに全力でお台場に向けてブーイングしたい心境です。

「煽りは最小限、放送する選手は最大限」←ぜひこれを実現して下さい。是非とも!

 

女子は日本勢ワンツースリーの滑り出しに期待が高まりますが、明日またまとめておとどけしましょう。

上々の滑り出しの彼女らが(特に3Aを素晴らしく決めた浅田選手)明日もまた笑顔でフィニッシュできるように祈っています。

 

以上