パエ-リャ

木製カトラリ-

コタキナバル-ラブアンの往復

2015-12-17 17:51:45 | Weblog

ラブアン島はブルネイのすぐ隣で、行き来は短時間で済むので、コタキナバルとラブアン島との往来について記述する。マレ-半島から飛行機でラブアンに行けるが、コタキナバルからのフライトはさすがにないだろうと推測している。

ラブアンの港はコタキナバルよりもはるかに大きい。

ラブアンにも水上村がある。以下の画像だ。 

コタキナバルのガヤ島の水上村の画像が以下になる。

比べてみると、大きな差があることが分かる。この画像の家など、まだましな方で、壁がつぎはぎだらけの家も多いのがガヤの現実だ。

 これらの家は水深が50cmほどの浅海に建てられている。 

で、話を元にもどすと、フェリ-かバスかの話になってしまうが、時間的には、どちらも3時間と思えばよい。バスのほうが多少早いとは思うが。

この上の画像がコタキナバルからラブアンに着いたばかりの高速フェリ-だ。

で、高速フェリ-には問題がある。外に甲板があって、出られるわけではないので、退屈する。しかも、窓は小さいうえに、フィルムが張ってあって、外の景色が良く見えるわけでもないので、なおさら退屈してしまう。なので、本でも読むとかしないと、東京-新大阪の時間を船内に閉じ込められて過ごすことになってしまう。

ただ、往復とも船にしない限り、一度は南シナ海を船で行くのもお薦めではある。景色が良く見えないといっても、カリマンタンの陸地近くを行くのだから、島が見えたり、山が見えたり、

特にトイレの前の踊り場の窓からは、多少とも景色がよく見えるようにはなっている。踊り場の画像が以下になる。

ラブアン島からコタキナバルにバスで戻る方法の実際場面について記述しておく。まず、コタキナバルからの高速フェリ-が着いたのと同じ場所から、小型の高速ボ-トがカリマンタンのメヌンボックという小さな港へ人を運ぶ仕組みになっている。

以下が、メヌンボックのフェリ-乗り場になる。

ウエブなどの記事を読むと、このボ-トは不定期で、しかも人が集まらないと出港しないように書いてあるが、実際には1日25便ほど行き来すると船着き場のお姉さんに言われたし、実際には時刻表もどきもあって、船着き場に行って、切符売り場で切符を買った段階で、対岸に20分ほどで渡れる目途が立つので、心配はいらない。

で、対岸の港に着いたらどうなるかの問題で、バス乗り場を探すわけだが、最初に目に入るのは、左前方に人だかりのする場所で、

それがバスの切符売り場ではと思ってしまうが、そこはラブアン行きの切符売り場で、バスはそこから更に50mほど前方の右側の大きな空き地に止まっている。

このア-チ状の屋根の下を潜り抜けると、以下のような光景になる。

左側には売店、この右側に大きな空き地があって、大型バスがそこに止まっている。他にはバスが見えないので、どのバスかと迷うことはないし、実際問題として、ドライバ-が手招きしてくれるので、ある程度は高速ボ-トのメヌンボック港到着と同期している可能性もある。

切符売り場は存在しないので、バスの中で料金を徴収する仕組みだ。 

特に内部が汚いこともなく、冷房はしっかりと効いているので、コタキナバルまでの約3時間は快適に過ごせる。トイレはついてないと思う。

メヌンボックを出てから、最初の10分位の間に、2回ほど停車して客を拾うが、そのあとはノンストップでコタキナバルまで直行する。

 


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