パエ-リャ

木製カトラリ-

タラカンから直ぐにミンダナオ島ダバオ

2016-02-23 19:41:37 | Weblog

実質的にその日の、直後にミンダナオに飛んでしまった。コタキナバルを夜中の2時にセブ・パシフィックで飛びだして、ダバオまで来てしまった!すべて、送還と同じ日なのに!我ながら体力が続くのには感心しているけど、でも、その位の体力がなければ4095mを登るのは無理!

で、いつものように歴史博物館に直行した。本当かどうかわからないが、ダバオは世界最大の市で、面積で北海道の2倍になるらしい。飛行機から見ていての判断でしかないが、油ヤシのプレンテ-ションが見えなかった。緯度的にコタキナバルと変わらないし、高い山も見えなかったので


パスポ-トを没収されてしまう場合もある-顛末記

2016-02-22 18:02:55 | Weblog

私の人柄の良さもあるのかも知れないが、ホテルに蟄居とは実際にはならなかった。

ホテルのGMに事の顛末を話したせいかもしれないが、入管のボスと部下二人がホテルに午後、尋ねてきて、自分たちが一緒なら市内観光も出来るというので、

海鮮料理に誘ってみた。市内で一番高い店に連れて行って欲しいと頼んで、それでも4人で7千円位なので、独り侘しくホテルのディナ-は避けられたのが、とてもうれしい。

で、その後カラオケに行ったりして、次の日も、再び市内観光に連れて行ってくれたので、然も車付きで、ホテルに缶詰になったとの認識は一切ない。

でも、パスポ-トにはタラカンのイミグレのスタンプは一切ない、それどころか、途中マレ-シアから出国したタワウのエミグレのスタンプも、パスポ-ト上、キャンセルする必要があるので、事前に国際手配してくれたみたいで、タワウの空港に戻ったら、いきなりVIP扱いになった。

現在、タワウのエミグレスタンプにはVOIDが上書きされていて、私がインドネシアに入国した痕跡はない。実際には市内観光や、カラオケまで行ったのに!幻のインドネシア旅行になってしまった。

で、欧米人も同じ錯覚をして、同じ運命をたどる人が後を絶たないと、タワウのイミグレの係官が話してくれた。中には、文字通り、強制送還のケ-スもあるようだ。

で、結論的に言えば、今でも納得してない。


パスポ-トを没収されてしまう場合もある

2016-02-21 19:16:48 | Weblog

突然思い立ってタラカンというインドネシアの島に2泊で行ってみることにした。コタキナバルからプロペラ機で約2時間、途中タワウに着陸して乗り換え。

所が、到着したら大問題があって、ビザが必要だったことが分かった。日本人がインドネシア入国でビザとは聞いたことがないので衝撃だったけど、強制送還でなく、パスポ-ト預かり、市内の予定通りのホテル滞在は許可、でも、ホテルから1歩でも出たら逮捕の条件で、入管の車でホテルに移送。

今までに、沢山の国を訪問したけれど、ビザなどを申請したことなど一度もないので、ビザとはどのようなものなのかすら知らない。多分、紙切れで、手に入れるのにお金と時間がかかる代物だとは認識している。

要は、ジャカルタとか、デンパサ-ル、スラバヤとか、あるいはバリクパパンでもよいけど、そういう処を経由してタラカンの空港に来たらビザなし入国OK,そう言われたけど、確かジャカルタって、インドネシアの一部だったような記憶がある。

つまり、マレ-シア領のタワウから直接はだめと、で、ネシア人、ビザなしで沢山日本に来てるぞ、って、ゴネたけど、だめだった。

明日、KKに戻って、明後日ミンダナオに3泊で行くので、焦っている。

 


北ボルネオのガソリンスタンドの場所

2016-02-18 12:29:38 | Weblog

既に何度も触れているように、北ボルネオではガソリンスタンドの場所が非常に限られているので、この記事は参考になると思う。基本的にはコタキナバル市内で満タンにしてドライブに出ることを想定している。

車はプロトンのサガ、AVISで一番安いレンタカ-で、日帰りの朝8時から夕方6時までなら約87MR,現在のレ-トで3千円を下回る。24時間の場合は、約110MRに跳ね上がるが、大した金額ではない。

サガの燃費は判らないが、今までの4千キロはすべて同一のサガでこなしたので、悪くはないのだと思う。

1. コタキナバル-サンダカンの間

たったの3か所しかない

最初に給油出来るのはラナウの街中、サガを満タンにすれば、コタキナバルからラナウまでの距離の倍くらいは心配なく走れるので、サンダカンを目的地にする場合は、絶対にラナウで給油が必要。

腹立たしいのは、ラナウには殆んど隣合わせでGSが街中に3か所位ある事。何故、途中に分散しないのだ!

ラナウで給油したら、次のGSはテルピッドまでない。テルピッドまでは時間にしてラナウから1時間半位だと記憶に残っている。テルピッドは非常に小さな村だ。但し、目的地がサンダカンの場合、既にラナウで満タンにしてあれば、恐らく、そのままサンダカンに到着出来ると思う。なので、テルピッドの給油所は大して有用ではないと思う。

何故なら、サンダカンまで、恐らく50km位の地点に、GSがほとんど隣り合わせで2か所あるからだ。そこは、センポルナやタワウへの分岐点になっている、大変に重要な分岐点だ。

(ちなみに、ボルネオ最北端のクダットと言う街から、コタキナバル-サンダカン線に南下して交差する地点には、非常にありそうな気がするが、GSはない。とても不思議だ)

この、北ボルネオの最重要分岐点では、KKから出発して分岐点に差し掛かる直前、100m程の処の右側にシェルかエッソ、分岐点で右折してタワウ方面の道路に入ると、直ぐ右側にペトロンの給油所がある。非常に腹立たしい訳で、何故GSの場所を分散しないのかと。

で、この北ボルネオ最重要分岐点で直進して、そのままサンダカン方面に向かう場合、サンダカンから30km手前位に更に給油所がある。

ただ、ラナウで満タンにして、更に、この最重要分岐点で満タンにすれば(帰り道にも再度、満タンに出来るので)更なる給油は必要はないと思えるが、

サンダカン手前のセピロックジャングルリゾ-トとかに宿泊して、サンダカン市内には行かないで、そのままUタ-ンしてコタキナバルに戻る場合は、ここでの給油は絶対に必要になるし、その場所は偶然にもセピロックへの分岐点から2km位なので、大いに助かる。

で、この最重要分岐点で給油しないと、タワウ方面に向かう場合、ラハッドダツ-まで、給油所はない。正確に言うと、キナバタンガンの川の鉄橋を通過した直後に、左側に小さなGSがあるが、当てには出来ない。もし、ここが何らかの理由で使えなければ、泣きが入ることになる。

最重要分岐点からは超長距離ドライブになるからだ。ただ、ラハッドダツ-の町に着けば、再び腹立たしい思いをすることになる。市内には、恐らく5か所位GSがあるからだ。

つまり、この分岐点のGSは私に言わせれば、北ボルネオで最重要GSと言うことになる。北ボルネオで、ガス欠で干物になりたくなければ、ここで給油しないといけない。

で、その先、ラハッドダツ-でも給油しないでセンポルナやタワウに向かう場合、非常に心細い思いをすることになる。超長距離の区間、GSが存在しないからだ。

 2. コタキナバル-クダットの間

プロトン サガをKKで満タンにすれば、基本的には途中の給油なしでもクダットまでは行けるだろう。ただ、中間地点近くに、コタブル-という小さな、品のいい町があって、そこにはGSがあるので、給油して当然と思われる。そこ以外にはクダットの街中のGSを除いて給油は不可能。

3. コタキナバル-シピタングの間

シピタングと言うのは、南シナ海沿いに走って、ブルネイ王国まで、あと僅かの場所で、特に特筆するような場所ではない。直前に Weston と言う、川沿いの観光地があるので、例として挙げている。

このル-トの場合、KKで満タンにして有れば、心配はいらない。最初の給油所は発電所か、あるいは製油所、あるいはその両方が合体した場所で、時には高い煙突から赤々と大きな炎が噴き出しているところの、真ん前にGSがある。

その先ではボ-フォ-トと言う、比較的大きな町に到着するまでに、国道が鉄道線路と交差する付近に、立て続けに、数キロ離れて、2か所GSがある。注意すべきは、ボ-フォ-ドを過ぎてしまうと、一切ないので、注意が必要だ。

ただ、このル-トはKK-サンダカンよりも、更に重要な幹線道路なので、大きな心配は必要ないだろう。KKで満タンなら、問題なくシピタングまでは到着出来る。

4. コタキナバル-内陸部

KKから、ペナンパング経由で、山越えで、タンブ-ナンに下りて、左折してラナウに向かうか、右折してクニンガウに向かうかで、話が違ってくる。左折した場合、ラナウまで50kmの間、GSは一切ない。

右折した場合、不思議なことに、右折地点から数キロの処に、何故かGSがある。右折地点からクニンガウまでは、約50kmなのに。非常に有用なGSだと思う。

で、このル-トは戦時中に日本軍の滑走路としても使えるように建設されたため、直線で15kmとか、とんでもない直線道路になっているので、当然燃費が心配になる。但し、クニンガウの町に着けば、隣り合わせで2か所GSがあるので、一息つけるようになっている。

通常は、クニンガウから、再び山越えで、南シナ海に面したパパ-ルに行くだろうが、その間はGSは一切ないので注意が必要だ。勿論、パパ-ルで右折してKK方面に戻るなら、途中、GSはあるので心配は要らないと思う。

クニンガウから山越えでパパ-ルと言えば、山越え区間は数キロだと、日本の常識では普通思う訳だが、区間70kmなので、覚悟が必要だ。ペナンパングからタンブ-ナンへの山越えの道よりはるかに走りやすい、最近整備された道路だと思われる。

以上、北ボルネオのGSの位置を概説してみた。

実際には、確か、あそこにはGSがあったよね、っていうような曖昧な記憶で運転しているので、緊張感は絶えず、ある。

1. もしかしたら、記憶違いかも

2. もしかしたら、既に通り過ぎてしまったかもしれない

3. 閉まってたらどうしよう

これらの恐怖と常に闘いながらの北ボルネオドライブだと言える。

この記述では、クニンガウからタワウに至る道路の情報はない。ただ、タワウのホテルに2泊したときに、フロントで、

1. 完全舗装か? 答えはYES

2. 途中にGSはあるか? 答えは曖昧、途中の小さなにあるような、ないような

で、この途中の小さなは、そもそも、このル-トのほとんど終点にあるので、結論的には途中にGSはない事になる。つまり、ほとんどクニンガウと変わらない場所だからだ。

確か、400km近いル-トだし、ガス欠になったら、間違いなく救助を待たないうちに干物になるだろう。タイヤがパンクでもしたら助からないと思う。ボルネオに行く前は、このル-トを走破してみたかった。

でも、別ル-トでタワウに着いて、2泊して、ダイビングでもしない限り、大して面白い所でもないので、今後、試みることはないと思われる。

ただ、タワウはインドネシア側のボルネオへ高速フェリ-が出るので、飛行機で片道9千円とかは魅力的だ。

 

 

 


ボルネオの野生動物

2016-02-17 11:26:36 | Weblog

日本でドライブしていると、なにがしかの動物に出会う確率が高い。野兎や、鹿、サルなどはよく見かける。

所が、ボルネオでは日中しか走らないせいもあると思うが、既に4千キロも走ったのに、唯一目撃したのはゴマントンの洞窟に行く途中に道路わきに出てきたサル1頭だけだ。それでは、ジャングルを歩けば、何か動物に出くわすだろうと、普通は思うが、蛇も見かけなければ、鳥も見てない。小さなトカゲを時々見かけるだけだ。蚊もいない。

絶対に、日中はどこかに隠れていると思う。ボルネオでは犬が放し飼いなので、道路わきに犬の死骸が沢山見える。でも、恐らく野生動物のものは少ないと思われる。私の直感的な見解は、ボルネオの野生動物は、道路の近くにはいないのだと思う。

放し飼いの犬など、迷惑な話だし、なので、犬の死骸に交じって野生動物の死骸はないと思う。犬は夜間でも放し飼いなので。だから、野生動物が出るとすれば犬のいる集落を外れた所に出そうだが、そのような場所には動物の死骸はない。

結局、日本みたいに道路のすぐそばに住まなくても、後背地が何百キロの幅で、あるわけで、動物も道路を避けていると思われる。

なので、ボルネオ本島よりも、むしろコタキナバルの近場の観光地のサピ島とかで、オオトカゲや、イノシシ、サルを見かけて、「オ-、」とか思うのが今までのボルネオの野生動物との唯一の遭遇になってしまっている。

ほとんど、大部分が手つかずの熱帯雨林なのに、不思議でたまらない。確かに、大規模な油ヤシのプランテ-ションは存在するので、そこには野生動物は住んでないと思うが、手つかずの場所もまだまだ多い。だから、小動物が見えても不思議ではないと思うのに、なにも見かけない。

例えば、昨日、ほぼ偶然に立ち寄った、コタキナバル市内の湿性公園は、市内にも関わらず、見渡す限りのマングロ-ブの林でも、生物は虫以外は見かけなかった。魚もカエルも、なにもいなかった。

今夜、宿泊することになっている Weston Wetland と言う、川沿いの野生動物保護区では、カワウソやその他の動物に出会える可能性があるらしいので、多少は期待している。それと、何とかと言う、サルは普通に見えるらしいので。確か、鼻の大きなサル、それと晴れればホタルが夜で、早朝クル-ズでワニとか。。。

カワウソも見たし、サルも見た、水トカゲも見た、鳥も見た、素晴らしかった!でも、ワニは見なかった。。。 

 


ボルネオの雨

2016-02-17 09:46:53 | Weblog

昨年の11月にこちらに来て以来、コタキナバルでは1度も雨に遭遇していない。唯一の雨はスコ-ルの雨で、あまりに猛烈なので、モ-ルに飛び込んで傘を買ったほどだった。でも、それも12月の事だし、それ以来、コタキナバルではスコ-ルにも出会ったことがない。今は雨期のはずだが。

街中には植物は生えているわけだし、雨なしでどうなってるんだろうと、思っていたが、昨日まで深く考えた事はなかった。何と、通りを歩いていたら散水車が樹木に水を撒いていたのだ!コタキナバルで初めて見た散水車だった。

で、今はコタキナバルでも自分が知らないうちにスコ-ル的に降って、直ぐに乾いてしまうので今まで気が付かなかったのだろう、と言うのが現在の見解だ。

地方のドライブ旅行中はバンガロ-やロッジ的な宿に泊まる場合がほとんどだが、大抵明け方にとんでもない音がするので、寝ながら判断すると、スコ-ル的な雨が屋根をたたいていることがわかる。

例えば、セピロックという、サンダカンに近いジャングルリゾ-トでは2日続けて起きた。別の場所でも同様だったが、起きて地面を見ると、かすかに濡れているだけで、雨音を聞いてなければ気がつかないと思う。朝には既に強烈な日射があるから、たちまち土の地面の表面は乾いてしまうと思う。

このように、地方では毎朝のようにスコ-ルが来るのに、コタキナバルだけ明け方のスコ-ルがないとは考えにくい。結論的にはコタキナバルでも、多分、ほとんど毎朝スコ-ルが来ているのだと思う。

気が付かない理由は、今住んでいるコンドミは高層マンションなので、雨の音は聞こえないし、コンパウンドの地面もコンクリ-トだし、街中もそうだし、皆が起きるころまでには痕跡が消えてしまっているのだと思い始めている。

つまり、全然降らないのではなくて、実際には夜中とか明け方に降っていて、皆が起きるころには地面が乾いているので、気が付かないだけの事だと思う。実際に、何回かは、今いる8階のベランダから下を見て、明らかに夜中に雨が降ったと判断できるほどの地面の水溜まりの様子を見たことがある。1回か、2回に過ぎないが。。。

勿論、その時には既にギンギラギンに晴れているし、あまり深く考えた事もない訳だが。

で、そうでなければ、幾ら散水車で水を撒いても追い付かないほどの強烈な日射の中で植物が枯れないはずはない。そうとしか、考えられない。

で、然もいわゆる雨は降らないんだと思う。程度の違いこそあれ、すべてスコ-ルだろう。これに反して、マニラでは5日間の滞在中、豪雨も含めて、いわゆる雨、日本で言う雨に2回も遭遇した。朝起きたら既に降っていて、夕方まで平気で降り続ける、普通の雨。

矢張り、ボルネオは熱帯にあるんだと、思い知る。


マニラに行ってみた

2016-02-17 09:29:33 | Weblog

ボルネオのビザの超過滞在を解消するために4泊5日で行ってみた。ホテルは Pan Pacific Manila、これがそもそも問題だったかもしれない。空港直近の猛烈な渋滞は想像を絶するものなので、もっと空港近くの無料送迎があるホテルのほうが断然望ましいと思う。

渋滞も含めて送迎費用を自腹で払うのはとても望ましくない。ただ、渋滞は空港近辺だけで、抜ければ普通に走れるが、抜けるまでは永遠に抜けられない気がするので、矢張り空港近くの、然もマニラ湾に沿って走る、台北のMRTに似たLRTという高架電車に近いところが良いと思う。

で、観光に関しては、イントラム-ロスと言う、石の城壁に囲まれた、いわば旧市街だけで充分だと思える。要塞や大聖堂、大きな博物館などがあって、1日では見終わるのは無理だと、直ぐにわかるだろう。

最大の理由はマニラが高層ビルが立ち並ぶ大都会なので、歴史的な遺産はイントラム-ロス以外には、ほとんど存在しないし、再び訪れたいと思わせるものは何もないと断言できる。街は猛烈にゴミだらけで、それも理由の一つだ。


ボルネオの運転マナ-

2016-02-16 10:51:04 | Weblog

ボルネオに来て以来、レンタカ-で約3700km程走った経験からだが、そして半島マレ-シアの事は知らないが、一部のウエブの記事に描かれているような乱暴な運転者に出会ったことはほとんどない。

ただ、問題だと思うのは、ウインカ-の操作がいい加減なことだ。ある程度のル-ルは確立されつつあるようだが、徹底されていいる訳ではない。ちゃんと使われることが多いのは追い越しをかける時で、かけ終わって、元の車線に戻っても右のウインカ-が点きっぱなしの車がほとんどで、日本みたいに、右>左>消灯とはならない。

ロ-タリ-でのウインカ-の操作も、私から見れば更に重要だと思うのだが、徹底されてない。ちゃんと操作している車は5%にもならないと思う。説明が必要だ。

十字交差するロ-タリ-で左折したければ、当然左のウインカ-を出すと思うが、出さない。最大の理由はロ-タリ-そのものが時計回りに流れるので、9時の方向に左折する場合、確かにあまり必要性を感じないこともあるだろう。

でも、3時の方向に曲がる場合はさすがに右のウインカ-を出したいが、それもやらない。一旦、ロ-タリ-に入ってしまえば、最優先権があるので、極端な場合、永遠にロ-タリ-を回り続けても良いので、12時の方向でも、3時の方向でも、好き勝手に出て行けばよい仕組みだ。

所が、これからロ-タリ-に入ろうとしている車から見ていると、大変に迷惑な話で、例えば9時の場所にいる車にとって、今右側から来ている車がロ-タリ-を回り続けて、3時の方向に出ていくのなら、右のウインカ-を出しっぱなしにして欲しいし、12時の方向に出ようとしているなら、左のウインカ-に切り替えて欲しいのに、ほとんどの車はどちらも行わない。

ボルネオが車社会になったのは、この10年ほどの事らしいので、無理もないかもしれない。

 


ボルネオの道路事情

2016-02-15 09:52:26 | Weblog

ボルネオの主要な道路はすべてアスファルト舗装されている。普通にレンタカ-で走るような国道とか、主要な観光地につながる道路は舗装されている。

例えば、コタキナバタンガンにある有名な Gomantong洞窟は、主要な道路から4km程離れた行き止まり地点にあるが、分岐点からそこまでは完全舗装されている。

ちなみに、この洞窟の場所からはジャングルのトレッキングが出来るようになっていて、観光ホテルの敷地内の整備されたジャングルでなく、本格的なものなのでお勧めである。

で、話を道路に戻すと、国道の舗装はされているが、交通量が多いのと、メンテナンスが不良なので、穴を部分舗装したつぎはぎが多く、基礎を強制的に平らにしないで舗装してあるので、大中小のうねりが目立つ。

時々、タイヤの直径程の穴も出現するので、メンテナンスが追い付いてない事がわかる。また、理由は全く理解できないが、コタキナバルからサンダカンに向かう、ダントツで交通量の多い22号線が、タワウやセンポルナ方向に分岐する地点にほど近い部分では、道路に深さが20cmほどの溝が50m程の長さで、数本、並行して存在している。

その部分の反対側車線には溝が全然ないので、これらの溝が放置されている理由が全く分からない。この溝のある部分は、約一か月の間隔を空けて通過したのに、放置されたままの状態であることを発見した。日本では考えられないことだが。

逆に、交通量の少ない道路、例えばGomantong洞窟に至る道路などは完璧な舗装状態が維持されているので、コタキナバル-サンダカンという、大動脈では大掛かりな補修作業は無理なのかもしれない。

この道路に溝のある付近から分岐して、北ボルネオで3番目に大きなタワウという町に向かう国道では、大規模な補修工事が至る所で進行している。補修工事と言うよりも道路の新設工事と呼んだ方がふさわしいほどの工事だ。

重機で引っ掻いて、ウネリを取り除き、路面を平らにして、再舗装する工事だが、道路幅が片道10車線ほどもあるので、車の通行が妨げられているわけではない。工事を横目に見ながら、未舗装道路を速度を落として通過することが出来る。

コタキナバル-サンダカン線の溝部分は細い登りの山道なので、工事が出来ないのかもしれない。また、溝の存在は遠くからでも視認出来るので、タイヤが溝にはまらないように溝を避けながら通過することが出来ることも、理由の一つかもしれない。

あるいは、あまりにも有名なので、そのまま放置されている可能性もあるだろう。実は、溝ではないが、同じ22号線の別の場所でも、遠くから見ていて、何故あの場所ですべての車がスロ-ダウンしているんだろうと、不思議に思う所がある。

僅か5メ-トル程の長さなのだが、極端な陥没箇所があって、ここも放置されたままになっている。観光名所なのかもしれない。

ボルネオは土地が広大なので、直線道路が延々と続くと思われがちだが、そうでもない。感覚的なものでしかないが、昔からある幹線道路では直線部分は意外と少ないと思う。

それより驚くのは、登りでも下りでも、坂道が以上に長く続いていることだ。登り下りの区間が4,5キロ連続する場所はざらにあるので、色々な意味で怖い。ガソリンが持つだろうかとか、

然もボルネオの一般国道の制限速度が90kmなので、普通に100kmで走る訳だが、長い下り坂で、大きなうねりがある場合など、車が飛び上がるので、猛烈に怖い。大抵同じ場所に着地してブレ-キを踏むので、そこら中にパッチワ-クが出来ている。

ボルネオの道路補修は簡単ではないのかもしれないと思う。

 

 

 


マレ-シアでの給油について

2016-02-05 15:00:24 | Weblog

以下のブログ記事は参考になる。

2013年10月18日記載
マレーシアのガソリンスタンドでの給油方法
マレーシア国内にあるガソリンスタンドのほとんどがセルフ方式である。全く始めてだと給油方法に戸惑うのは確実だ。これから現地で運転を考えている人なら出発前に予習しておきたい要素の一つである。

私も出発前に他の方の情報を元にある程度予習していったおかげで現地での給油もなんとか対応することができた。そこで実際に現地で実際経験したことを踏まえ、改めてガソリン給油のルールについて取りまとめてみたので参考にしてほしい。

<現金で給油する場合>
(1) 駐車後、給油機に書かれている番号を覚える
(2) 店内カウンターの店員に給油番号を申告し給油したい分の現金を先払いする
(3) 車の戻り、車の給油種別に適合したガソリンの給油を開始する
(4) 給油したら再度店内カウンターに行き、給油機番号を告げてお釣りを受け取る

先払いした金額より給油量が超える場合は金額分給した時点で自動的に給油がストップする。先払いした金額のほうが給油量より上回る場合は満タン給油となり、先に書いたようにカウンターに戻ってお釣りをもらう形となる。なお、給油は日本のセルフのように給油中常時グリップを握り続ける必要はなく、店員給油と同様にロック機能が付いている。

マレーシアのガソリンスタンド マレーシアのガソリンスタンド

<クレジットカードで給油する場合>
(1) 給油機にあるパネルで英語表記ボタンを押す
(2) 案内どおりにクレジットカードを読みこませる
(3) 案内通りにPIN番号(暗証番号)を入力する
(4) 自分の名前が表示されたら、該当するガソリン種の給油を開始する
(5) 給油が終了したら給油コックを戻す
(6) レシートを受け取る

日本のセルフスタンドでも同じだが、満タン給油はクレジットカードのほうが便利かもしれない。私の場合もクレジットカードで給油を行った。PIN番号を入力してから給油可能になるまで若干の時間を要したことを付け加えておく。なお、私が給油したガソリンスタンドの単価は1リットルRM2.1。日本円にして約65円だった。一昔前の他の方の情報では55円前後だったので、原油高の影響がマレーシア国内でも影響を受けていることがわかる。

これにてレンタカーの借り方と返し方、現地の交通ルール、高速道路の料金の仕組み、そしてガソリン給油方法。すべて完璧にマスターすることができた。次回訪問したの際には、純粋に道路を走ることだけを目的に専念できそうである。

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で、これに私の経験を加味すると、ほとんど完璧になるのではないだろうか?

半島マレ-シアの事情は知らないけれど、ボルネオでは、そもそも100km走ってもGSがないので、チビチビガソリンを足すことは考えられない。なので、途中の給油では常に満タンにするのが当たり前と思わなくてはいけないだろう。

また、今までの経験で、1回あたり、多くても25リンギット位の支払いで済んでいるので、クレディットカ-ドなどの必要性は感じられない。また、現金での先払いの必要もない。

で、GSに着いたら、番号を確認して(例えば5番だとすると)、一番簡単で分かりやすい言い方は現金払いを前提としてだが、受付に聞こえるように:

Number 5 is a full tank, and cash!

とか叫ぶことだろう。すると、大抵の場合、親指を立ててOKサインが出るので、給油すればよい。その時に、同乗者などがいて、コンピュ-タ-に満タン指示が出されないうちに、先に給油を開始してもメ-タ-が回らないので注意が必要。

大抵は受付まで行って、満タンだと言って、OKが出て、車に歩いて戻る間に、受付のコンピュ-タ-で満タン指令を入力するので、問題はないが。

その場合、「現金での先払い」などは必要なく、「後払い」扱いになるので、レギュラ-ガソリンの黄色いノズルで普通に給油を開始して(静電気除去は自動的に行われる)メ-タ-の数字が流れなくなって、表示が止まったら、給油ノズルを元の場所に戻して、ガソリンタンクのキャップを閉めてから受付の処に戻って、幾らか聞けばよいだけの話だ。

実際には、給油された量と、それに伴う料金は両方とも給油スタンドのメ-タ-に表示されているが。

それと、給油持続ロック装置がいつもまともに使えるとは限らないので、確かに、使えれば自動的に給油の停止がかかるけれども、壊れている時もあるし、不安定な時もあるので、絶対に当てにしないで、極端な場合、完全手動で、少しくらいガソリンがあふれ出すことも当然と思う必要があるだろう。

給油持続ロック装置とは、給油レバ-を握ると、自動的に垂れ下がるようになっている小さな金属板で、下側に溝が数列配置されているだけの簡単な仕組みなので、レバ-を最大に引いた状態になる溝に金属板の下側を差し込めばよい。見れば仕組みは直ぐ判るようになっているので、心配する必要はない。

満タンは早い話、メ-タ-表示が流れなくなる状態だ。仕組みはよく判らないがノズルにセンサ-があるのは間違いないし、受付が操作しているコンピュ-タ-で管理されている。

メ-タ-が止まっても、チョビチョビとトリガ-を引くのは別に構わない。と言うか、メ-タ-見ないで、ガソリンが溢れたら止めるくらいの積りでいるのが正しいと思う。店員が補給する場合など、車の車体を揺さぶって、出来るだけ多く給油しているのがわかる。

 それと、これはマレ-シアの国産車、プロトン特有の問題かもしれないが、スタンドの表示では満タンになったはずでも、車の中の表示では満タンになってないと出る場合があり、そのまま暫く走っていると満タン表示になるような場合もある。