金属材料で硬さの測定はとても重要である。
かつて明石製作所、松澤精機という会社があったが、潰れてしまった。それぞれ1990年と1995年。
両者ともに装置が頑丈だから長持ちしすぎたのではないかとおもう。普段使っているのは明石製作所の30年ほど前の装置である。古いが現役バリバリである。
現在国内のメーカーとしては
・ミツトヨ(アカシの事業を引き継ぎ)
・マツザワ(松澤精機の秋田工場の部隊だとか?嘘だったらごめんなさい)
・フューチュアテック(松澤精機の元営業が興した)
の3社しかないので、国産で更新を考えると上記の会社の製品から選択することとなる。
海外では他にもあるが、Qnessという会社がビッカース硬さ試験もロックウェル硬さ試験も両方できる装置を販売している。
イノバテストジャパンの方の書き込みがあった後の追記。
海外メーカーとしては上記のQness, ストルアス、イノバテストなどが製造している。
最もシンプルな硬さ計は国産の手動機が安いが、自動化をすると海外製品も対象になってくるかと思う。
システムで、測定、計測全てマシーンが行います。またブリネル、ロックウェル、ビッカースと全ての機種を揃えている。
建築学科で鋼材の硬さ試験したことを思い出します。