クライマーペガサスで~す♪
11日月曜日に、常念岳に登って来ました。
いつもの、会社を休んでの山行です(笑)
今回、会社の若い衆を連れての山行です。
登山を始めてまだアルプスに登った事が無いとの事なので、
景色の良い所に連れていきたいですね。
登山歴10年のペガサスですが、最初の頃はトレランの練習の為、
ガッツリ登っては、ガッツリ降っての繰り返しでした。
そして、いつもの高山病が発症して、景色なんか全然見る余裕が無く、
はっきり言って?登る山はどこでもいい感じでしたね(;^_^A
会社の登山する先輩から、常念岳や蝶ヶ岳から見る穂高連峰は最高♪
と聞いて、感動したのが蝶ヶ岳からの景色でした☆彡
ここに連れて行きたいし、初夏はライチョウも見れる確率が高いので、
ここに決めました。
今回のコースを決めるのに、若い衆がどのくらいの健脚なのか?
常念岳・蝶ヶ岳を周回できるのか?・・・考えました。
コースは5つあります。(コースはいっぱいありますよ)
①一ノ沢・常念岳ピストン!
②三俣・常念岳ピストン!
③三俣・蝶ヶ岳ピストン!
④三俣・蝶ヶ岳・常念岳・三俣サーキット!
⑤三俣・常念岳・蝶ヶ岳・三俣サーキット!
前回地元の山を一緒に登った感じでは、
①と②と③は出来るはず。
④は、蝶ヶ岳から常念岳に向かう時、
常念岳への最後の登りで400mぐらい直登するので、
⑤を選択すると降り基調で少しは楽かな???
なので、⑤のコースで常念岳に登った残り体力で蝶ヶ岳周回するか?
決める事にして、三俣駐車場に向かいます。
前日まで雨が降っていましたので、いつものトレシューじゃなく、
登山靴を履いて登ります。
▼案の定、泥沼でしたwww.
逃げ場が無いw
登るペースは?
もちろん、初めての人に合わせるのがセオリーですが、大丈夫です???
ペガサスは、標高が高くなるにつれてどんどんペースが落ちます(;^_^A
▼この梯子が出てくると、避難小屋がある岩場セクションに出ます。
▼ガスってますね。
今回のコースは、三俣・常念岳ピストンでした。
理由は、三俣から常念岳分岐まで来た時、
ライチョウが全然いなく、分岐でお会いした登山者に聞くと、
常念小屋辺りにたくさん居ましたよ情報をゲットし、
分岐から常念小屋へ降って行くが・・・???
穂高連峰を見ると、段々とガスが掛かってきそうなので、
常念岳山頂からの穂高連峰景色が見れなくなりそーなので、
登り返して山頂に向かい、そしてライチョウを見に常念小屋へ降る。
そして、そして、また常念岳へ登り返すの繰り返し、
最後は・・・蝶ヶ岳方面がガスっていて何も見えなくなった(^▽^;)
ま、簡単に云えば、ウロチョロして時間が無くなってきたって事ですw
▼山グラフと面白くないコース図を載せます。
▼避難小屋からの蝶ヶ岳方面の景色です。
▼前常念と常念岳!
▼常念岳分岐からの大天井岳方面!
▼穂高連峰!
山頂手前の時が一番ガスが掛かっていない時だった。
▼山頂からの穂高連峰!
▼蝶ヶ岳方面にガスが掛かって来たぞ!
▼燕岳方面!
ここで残念なお知らせ(^▽^;)
山頂にある祠で、槍ヶ岳をバックに写真をお願いしたが、
撮れていなかった(;^_^A・・・やっちまった~(笑)
いつも、写真をお願いして確認するが・・・老眼で画面が見えていない!
お願いした人(撮ってもらった人)は、悪くなくいつも反省する場面ですw
若い衆には悪いことをしたと反省するも、どうしようもない。
お返しに、また良い所をご案内しましょう☆彡
ではでは、ライチョウを見に常念小屋へ向かいますか?
▼分岐を降って行くと、すぐにライチョウ発見!
親子で散歩していました。
常念岳、ライチョウの親子!
▼常念小屋が見えて来ました。まだまだ降下が必要です。
ライチョウの親子♪
▼小屋近くにも居ますね♪
ライチョウの親、怒ってる?
雛たちがバラバラに動いており、親鳥が探しています(笑)
今日はたくさんのライチョウが見れてラッキーでした。
▼小屋近くでご飯休憩します。
ちょっと高山病らしきモノが発症していますので、
カップラーメンを口に入れるが・・・(^▽^;)
カップラーメンを食べた後に、ご飯を入れて食べたいが・・・(^▽^;)
高山病がひどいわけじゃないけどね、まだまだ克服出来ていません。
呼吸法は実践してきたんですが、まだまだです。
▼小屋辺りも段々とガスって来ています。
ちょっと長~い休憩をして、出発します。
▼ガスの中のライチョウ!・・・見えますか?
山頂と三俣分岐へ差し掛かり、蝶ヶ岳へ行くか?決めます。
ペガサスはいつもの高山病なので、行動に支障は無いが、
若い衆は今回が初めてのアルプスなので、本音は行きたいと思っているはず。
蝶ヶ岳はガスってるし、景色が見れないから諦めましょうと下山を進める。
まず大丈夫と思うが、若い衆の健脚ぶりがまだ未知数なので、
今回無理して行動してもね。
山頂からの降りで、どのくらい脚に負担が掛かるか?
経験してもらってからでも遅くはないでしょう。
分岐から避難小屋までの岩場を降ります。
大きな岩で歩きやすいですが、先が見えないし、
浮石が有ったり、コースマーカーを見失う事もあるので、
ゆっくりと降ります。
降りは焦らせないように、ペース配分を落とします。
若い衆は意外と降りも怖がらず早いペースで降ってきます。
▼岩場が終わりを告げます。
ここからは、下山時おなじみの黙々と降るだけですねw
▼クマだぁ~?
マジびっくりです。
ほんとにクマが居たと思いましたよ(;^_^A
▼近くに来るとクマに見えませんが(^▽^;)
行動距離;約17km、行動時間;11時間の山行でした。
何回来ても、常念岳からの景色は最高でした☆彡
あと稜線が続いて見える山が最高ですね♪
今年も夏山シーズンが始まりました。
今年も新しい山を制覇したいなぁ~☆彡
▼若い衆からの贈り物♪