保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

160サファリ予備検査終了 

2008年04月21日 | クルマ販売と板金修理の実録
当店のシンボルカー56年160サファリの予備車検が終了し、車庫証明もすでに下りているので登録を待つだけとなった。暫定税率の問題があるので一応5月1日まで待って登録しようと思う。予想では重量税が5700円安くなるはずだが、もともとこのクルマがなぜ4ナンバー登録なのか、という基本的部分が疑問なので実際に登録してみないと判らない。私の30年になろうとする経験の中では3200CCディーゼル車は1ナンバーのはずだが、一時抹消登録証は4ナンバーになっている。長野の陸運支局に問い合わせても「当時の法律はそうなったたんじゃないの」と真剣に答えてもらえなかった。こちらとしても1より4の方がはるかにうれしいことなのでそれ以上は突っ込まなかった。自賠責保険料が11670円も安いのだから当然だ。


それにしてもこのサファリの程度の良さはピカイチだ。外装は約半年がかりで綺麗に全塗装したが内装はほとんどそのままだで、前席シートは破れがあったので似た素材を使い張り替えた。剥き出しの鉄板塗装部分の艶は当時のままと言ってよい。4速マニュアルはさすがにキツイので62年161部品取り車の5速を載せたがフライホイールやクラッチディスクも大きかったので同時に変えた。フライホイールのせいか気温が上がった季節のせいかスロー回転が安定したように思う。
この5速は正解で80キロ走行が全く苦にならなくなった。これなら高速道路も気兼ねなく走れる気がする。三菱ジープJ53の4速でもそうだが、80キロを超えると急激にエンジン音がうるさく唸りだし、これが長距離になるとかなり疲労に繋がるのだ。一度サブ変速機付きJ30に東京から高速道路走行したことがあるがこれは具合良かった。そんな風になっていることを切に願っているがナンバー取得後の楽しみに取っておくこととしよう。


昭和56年当時の内装はまさにシンプルそのもので余計なものは何もない。だが私が必要とするものは全て揃っている。パワステ、エアコン(最初クーラーかと思ったがどうもエアコンのようだ)、1段階間欠ワイパーなど。パワーウィンドウも未装着だったがこれは“後付け汎用タイプ”を付けて解決した。それにしてもこの後付けタイプの生産が終了してしまったのは誠に残念だが、これだけメーカー標準装備になっては時代の流れで仕方がない。このパワーウィンドウの装着には24⇒12V変圧器も必要なのでこれも結構奢ったものを付けた。これでステレオ関係の装着も可能だが、今のところはすぐには付けずにエンジン音を楽しもうと思っている。

コメント (1)
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