出入りのブローカーN君のローン販売のお手伝いをさせていただきましたので
利益はありません。
お付き合いの兼ね合いからこんなこともありますが、売り上げ実績には計上される
のでまあいいか、という感じです。
このサーフは2700ccのガソリン車ですが、これだけ燃料代代が高騰していて
もお買いになるお客様は必ずいるのだと改めて思いました。
********
********
私自身はサーフにあまり良い印象を持っていない。
130系2400ディーゼルサーフ時代のトラウマを引きずっている。
今から10年程前、このサーフは良く売れたのだが、印象的には5台の内3台はオ
ーバーヒートを起こした。
もちろんディーラーで実際に直すことはないのだが、そこでの修理見積もりは30
万円を超える。
ディーラーは最初から完璧をめざすから見積もりから高い。
ヘッドのゆがみなど可能性のある個所を全て加えるからであって、実際にはオーバ
ーヒートの度合いによって金額は下がるのだが、一旦お渡しをして様子を見る修理
の仕方になる。
こうすると大体は15万円以内では収まることが多い。
それにしても15万円で、納車直後だとこちらが負担しなければならない。
整備関係の人が「トヨタは水周りが細いからね」とその原因を語っていたことが今
でも頭の中に残っている。
新しいうちは分からないが、冷却水の回路が細いので年数が経って内部にちょっと
付着物が付くとオーバーヒートを起こすのだと言う。
車種は違うがライトエースの2000ディーゼルで同様のトラブルが我が身に降り
かかった。
北陸の温泉に家族で行く時のことだった。
早朝出発してお昼には着いているはずだったのだが、R18の上越付近で水温計の針
がレッドゾーンに入っていることに気付いた。
「なんで?」
スピードを緩め、頭の中でいろいろ考えたが理由が解らない。
「あれ、針が下がっている」
針は適温を指している。
見間違えか気のせいか、とほっとして上越インターから高速に乗った。
水温計から目が離せない。
なんと言ってもGW中はどこの工場も休みのはずだから。
そうなんです、連休中のことだったのです!
結局、次の谷浜インターでUターンして長野に戻ろうとした試みは中郷のR18路上で
挫折。
エンジンは完全にストップし、付近の民家で電話を借りてタクシーを呼んで本来
着いているはずのお昼には長野に戻っていたのだ。
別の車に乗り換えて晩ごはん直前にようやくたどりついた旅館の遠かったこと!
しめてタクシー代1万5千円、後日引取りに行ってヘッドのゆがみ修理とフラッシン
グ金額は15万円…。
原因は水周りが細い?
知るかそんなこと!
3000ディーゼルの185サーフなんて極めて具合のよいクルマだが、商売上で
儲けさせてもらった記憶もない。
そんなこんなでサーフに良い印象はないのだ。
いわゆる苦手意識というやつだ。
今や日本国内からこの手のRV車は海外にどんどん持ち出されていて、その姿を消
しつつある。
貿易業者が絡むから特にトヨタ車は仕入れ価格がバカ高い。
新車の販売チャンネルが世界各地にあるのが海外人気の理由らしいが、おかげで日
本人が自国の車を買うのに海外相場の影響をもろに受けた価格で購入させられる羽
目になっている現状には納得できない。
そう言えば、と思い注文書の綴りを引っ張り出して気が付いた。
サーフを最後に店頭に展示したのは、もうすでに4年も前のことだった…。
利益はありません。
お付き合いの兼ね合いからこんなこともありますが、売り上げ実績には計上される
のでまあいいか、という感じです。
このサーフは2700ccのガソリン車ですが、これだけ燃料代代が高騰していて
もお買いになるお客様は必ずいるのだと改めて思いました。
********

私自身はサーフにあまり良い印象を持っていない。
130系2400ディーゼルサーフ時代のトラウマを引きずっている。
今から10年程前、このサーフは良く売れたのだが、印象的には5台の内3台はオ
ーバーヒートを起こした。
もちろんディーラーで実際に直すことはないのだが、そこでの修理見積もりは30
万円を超える。
ディーラーは最初から完璧をめざすから見積もりから高い。
ヘッドのゆがみなど可能性のある個所を全て加えるからであって、実際にはオーバ
ーヒートの度合いによって金額は下がるのだが、一旦お渡しをして様子を見る修理
の仕方になる。
こうすると大体は15万円以内では収まることが多い。
それにしても15万円で、納車直後だとこちらが負担しなければならない。
整備関係の人が「トヨタは水周りが細いからね」とその原因を語っていたことが今
でも頭の中に残っている。
新しいうちは分からないが、冷却水の回路が細いので年数が経って内部にちょっと
付着物が付くとオーバーヒートを起こすのだと言う。
車種は違うがライトエースの2000ディーゼルで同様のトラブルが我が身に降り
かかった。
北陸の温泉に家族で行く時のことだった。
早朝出発してお昼には着いているはずだったのだが、R18の上越付近で水温計の針
がレッドゾーンに入っていることに気付いた。
「なんで?」
スピードを緩め、頭の中でいろいろ考えたが理由が解らない。
「あれ、針が下がっている」
針は適温を指している。
見間違えか気のせいか、とほっとして上越インターから高速に乗った。
水温計から目が離せない。
なんと言ってもGW中はどこの工場も休みのはずだから。
そうなんです、連休中のことだったのです!
結局、次の谷浜インターでUターンして長野に戻ろうとした試みは中郷のR18路上で
挫折。
エンジンは完全にストップし、付近の民家で電話を借りてタクシーを呼んで本来
着いているはずのお昼には長野に戻っていたのだ。
別の車に乗り換えて晩ごはん直前にようやくたどりついた旅館の遠かったこと!
しめてタクシー代1万5千円、後日引取りに行ってヘッドのゆがみ修理とフラッシン
グ金額は15万円…。
原因は水周りが細い?
知るかそんなこと!
3000ディーゼルの185サーフなんて極めて具合のよいクルマだが、商売上で
儲けさせてもらった記憶もない。
そんなこんなでサーフに良い印象はないのだ。
いわゆる苦手意識というやつだ。
今や日本国内からこの手のRV車は海外にどんどん持ち出されていて、その姿を消
しつつある。
貿易業者が絡むから特にトヨタ車は仕入れ価格がバカ高い。
新車の販売チャンネルが世界各地にあるのが海外人気の理由らしいが、おかげで日
本人が自国の車を買うのに海外相場の影響をもろに受けた価格で購入させられる羽
目になっている現状には納得できない。
そう言えば、と思い注文書の綴りを引っ張り出して気が付いた。
サーフを最後に店頭に展示したのは、もうすでに4年も前のことだった…。