保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

初めての年金受給

2009年08月11日 | 日々の暮らし

いよいよ週末の14日に
生まれて初めての年金が振り込まれます

「特別支給の老齢厚生年金」と呼ばれ
昭和60年の年金法の改正で
受給年齢を60歳から65歳に引き上げた際に
不利益を是正するための経過処置で
昭和36年4月1日以前に生まれた者が受け取れる
文字通り“特別”な年金です。



自分が受け取る手続きを色々やってビックリしたことは
金額に関するあらゆる文章に必ず赤線のように
“金額が変更になるかもしれない”一文が付されていることです。


ごく最近届いた「振込み通知書」にさえ
6ヶ月間の期限付き確定金額であって
その後はまた金額が決まったら通知をよこす、と書いてあります。

金額の変更もならよいのですが
くれる側が注意書きで書くのですから
変更になる時はに決まっているはずで
こんな所にも将来の年金制度の不安が見え隠れしています。

そもそも14日に受け取る金額は6、7月の2ヶ月分の「後払い」で
生活費を後払いで支給するならせめて給料並の1ヶ月が限度じゃないか
と思うわけで、事務の簡素化という事情は分かっているつもりでも
60歳になった5月の誕生日からほぼヶ月後に
6月と7月の生活費として過去の2ヶ月分を支給するするのだから
「その間のはツケで買え」と言うのでしょうか。

現在の日本の年金は
誤解している若い方が多いのですが
保険会社の年金保険や銀行の定期積立預金のように
今まで支払った金額に利息をして支給するわけではなく
現役世代の支払いで受給者を支える制度ですから
こうした少しばかりの煩わしさや不平、不満は我慢しましょう

なんだかんだ言っても をもらえることは嬉しいことで
長生きすればするだけ余計いただける「命をかけた賭け」が
これから始まるのです…。

 


 



 

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