「巨人、大鵬、玉子焼き」のうち
玉子焼きだけがかろうじて、子供の好きなモノに残っているのですから
時代の変化を感じないわけにはいきません。
この最後の一つも、決して1番ではないですし
アレルギーなどという現代病が広がったら即座に番外になってしまうのでしょう。
もう何十年も前までは、「巨人」が結構、好きだったのは、私の地方では
テレビがこの試合ばかりを取り上げていたから、という理由が当たっていたのかもしれません。
そんな巨人も今や、“虚人”と言われてもしょうがない
本来のスポーツ欄ではない、どうでもよい三面記事で世間を騒がせています。
社会面を読むつもりで、今後も面白おかしくコトの推移は見させていただきます。
ところで、今回良い意味で使われているとは思えない「鶴の一声」とは…。
ツル類の気管は胸の中でぐるぐると巻いており
これがラッパのような働きをして大きくて鋭い声を出すことができます。
その瞬間 湿原でさえずっていた他の野鳥が
一斉にシーンと静まり返るくらいもの凄く圧倒的な声であることから
権威のある人物の一言で 紛糾していた議論が一気に鎮まる比喩に使われるようになりました。
・・・とさ。