最高気温の予報でさえいよいよ一桁の時季を迎えています。
それはそうで、早い年なら里への初雪の便りも今月末には届くのですから。
ハウスなどあろうはずもなく、雨除けさえしていないこの寒さの中で
夏野菜の代表の一つであるトマトが未だに頑張って
赤い実を付けてくれていることはちょっと自慢していいと思うのです。
(今朝の収穫、右はレタスです)
大玉の「麗夏」と「南桜2号」は、さすがに玉も小さく個数も僅かですが
ミニの「アイコ」5本と「ブラジルミニ」6本からは
3~4日で20個ほどが収穫でき食卓に彩りを添えてくれています。
春に堆肥は施さず、少量の鶏糞と頻繁な草マルチだけで
夏バテを乗り切っただけでなく、よくぞこの時季まで、と感心しつつ
吐く息が白くなる寒さの中ではこの頑張りがちょっと可哀そうな気がしてなりません。