保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

半日人間ドック…高脂血症と慢性胃炎

2012年11月14日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

  

一昨日はもう何年も前から続けている「半日人間ドック」を受けて来ました。

国民健康保険からの援助が1万5千円あっても
自己負担が2万5千円程度必要で痛い出費ではあるのですが
病気の早期発見のために年に1度は止むを得ないものとしています。

特に私の場合、血液検査のコレステロール値で判る高脂血症の影響と
医師に「嫌な胃」と表現されている慢性胃炎の状況をチェックする必要があるからです。

昔からコレステロール値は必ず300と非常に高く
一時はするめ・うなぎ・玉子の黄身は一切口にせず
これが多く含まれる食品の表を壁に貼って注意したりする食事療法と
町医者の投薬治療を続けたのですが、半年ほどすると250に下がった数値が
また280位まで上がって“高値安定”、新薬に変えても同じ経緯を辿ることを
医師からは「遺伝による体質的な問題ですね」と言われ
それならどうにもならないのでは、と勝手に思い5,6年で治療を止めてしまっています。

だいたいから、1カ月に一度は薬購入のために処方箋を書いてもらうためだけに通院し
受けてもいない再診療代1千数百円を取られることもおかしな話で
新薬に至っては2週間分しか薬は買えないのですから
これが一生となるとこの先何十年も続くことなどとても耐えられなかったのです

そもそもこの高脂血症、自覚症状は全然なく、危険因子に過ぎないだけの病気ですし
また一方では、欧米に対して日本におけるコレステロールの標準値は低過ぎるなどの異論が
一部の学者が唱えられたりしていましたし、そして何よりも
これが多く含まれる食品のほとんどすべてが私の好物だったのですから…。

そしてもう一つ、胃カメラで毎回指摘されるのが慢性胃炎です。

バリウムでは必ず“精密検査を要する”にされ結局は胃カメラを飲まされる羽目になるため
かなり以前から設備のある病院を選んで最初からこちらにしているのです。

「特に病気ではなく治療も必要ありませんが、シワがあったり赤い斑点があったり
若干、胃下垂気味のイヤな胃ですね」

これで慢性胃炎と書かれるのですから
病院はなんでも病気にしてしまうという批判もあながち間違っていないのかも…。

ところで今回、バリウム検査と胃カメラ検査の単独の値段を初めて知りました。

バリウム11000円、胃カメラ12000円。

1000円しか違いがないことはちょっとビックリ
これなら胃カメラの方が直接、目で確認できるのですから絶対に良いと思うのですが。

ただし、以前「釣りバカ日誌」の第何話だったかで見た
浜ちゃんが会社の健康診断で胃カメラを飲むシーンで晒した醜態は
最初の人にとっては当たらずとも遠からず、がネックになるのかもしれません。

つい溢れる涙もダラダラと流れ出るヨダレも、回を重ねるごとにほとんどなくなり
あのノド元を通過する際の吐気、胃の中を動き回る気持ち悪さなどは
今では慣れてしまって全然どうということもなくなっています。

例の皮膚病の紛瘤のためと思われる何かの数値が高かったことを除いて
相も変わらずコレステロール値と慢性胃炎の注意を受け午前中にはすべて終了しました。



この病院を選んだ大きな理由でもあり楽しみにしていた
18時間ぶりに口にする美味しい自然食品の昼食を頂き、外に出るやいなや
これも15時間ぶりになる一服を思い切り吸いこんで、クラクラしながら帰路に付いたのでした。

コメント
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