保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

まだこの農具が売られていた!

2012年11月25日 | 自然農法による自給用野菜作り

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今年の夏、知人のWさんの所で初めて見かけ、1週間お借りしたことがある農具でした。

粘土質の畑の表土のかたまり(塊)を叩きつぶすのに便利で
できれば手に入れたいと思い、ずっと探していました。

ネットの検索でもヤフー知恵袋に写真付きで
名前と購入先を質問している1件、それも「回答なし」を見かけただけでした。

その後、“灯台下暗し”というもので、すぐ隣のGさんが畑で使用しているのを見かけ
名前は「くれたたき(塊叩き)」と呼ぶことが判明したのですが
やはりネットでは販売している所を探し当てることができないでいました。

ところが先日、自宅から2㌔ほど離れた場所をクルマで通りがかり
信号待ちで止まっている際、ふと横を見ると、やっているのかいないのか、また何を商っているのか
よく分からない小さな商店の薄暗い室内に「もしかしたら…」と思われる形が見えるのです。

見回すと小さな看板に「〇〇商店 (TEL) 農機具」。

慌ててハンドルを切り、狭いお客様用ではなさそうな駐車場にクルマを入れ
中に入ろうとしましたが、引き違い戸は施錠されています。

付いている荷札には価格が書かれているようですがよく見えません。

せめて値段だけでも知りたいので、裏にくっ付いている個人宅の玄関から読んでも応答がなく
書かれているTELをダイヤルしても誰も出ません。

誰もが使う鍬や鋤、耕運機でさえ玩具のようなものなら1万円台から
ホームセンターで簡単に手に入る時代なのですから、農機具だけでは常時
店番を置くほど客が来ないということなのでしょう。

結局、連絡が取れたのは2日後、農具の名前は「くれはたき」。

Gさんから聞いた「たたき(叩き)」と「はたき」の微妙な違いはあるものの
意味はほとんど同じはずで、肝心な価格はなんと「手作りだから9800円」とのこと。

予想よりはるかに高額で、さて、どうしたものでしょう?

 

 

 

コメント
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