4月のレッスンでは毎回20人を超える数のコーチ陣の顔ぶれにも変化がありました。
言うなれば“季節労働”のこの仕事ですので、すでに夏場の職種が始まっているため
地元だけでは必要な人数が集まらずハイシーズン中は白馬や浅間方面のスキー場を
ベースにしている人々も召集されているためです。
特に、スキー場を運営する労働力そのものと同様に
冬は雪に埋もれて仕事にならない農業に従事する人々にとっては
すでにそちらの準備が忙しくなっているからでしょう。
4月にほぼ毎週の4件も依頼があったのに3月は僅か1件だったように
学生たちが春休みに入るこの時期に一旦、仕事が減少してしまうので
これを契機にこうした夏の仕事に戻ってしまうのかもしれません。
今回も前の3校と同じく兵庫県の〇〇中学校3年生
200人を超える生徒さん達が修学旅行でお見えになりました。
担当は男子生徒8人の初心者班、雪こそ降らなかったものの
連日、最低気温は氷点下を下回り最高気温も5℃に達しない
この時期としては異例の寒さという信州の自然の手荒い歓迎を受けながらも
2泊3日で無事プルークボーゲンを習得して
ずっとスキー場の駐車場で待機していた観光バスでお帰りになりました。
きっと記憶に残る旅行を楽しんでいただけたものと思います。
これで今シーズンのレッスンは全て終了
担当した生徒からは一人のけが人も出さず無事、お仕事を完遂できました
7ヶ月後の今年の12月中旬にはすでに来季の仕事の予定が入っています…。