私が普段、身に付ける物の多くは
リサイクルショップで1050円以下で購入していますが
たまにネットや自宅から2㌔ほどの距離にあるユニクロも利用しています。
特に、ユニクロが新聞チラシを入れた時は
リサイクルショップの価格に近い目玉商品があったりするので必ず目を通します。
昨日もチラシに載っていた
990円の半袖ポロシャツのグリーンを買いに行ってきました。
リサイクルショップでもまだシッカリしている物は840円の価格が付いていることがあり
好きな色が選べる新品のこの価格を見逃す手はありません。
その際、昨年のこの時期にもやはり2枚を購入し、その時のことについて
苦情めいた記事を書きましたが、今回もちょっとばかり気になったことがあります。
それは、同時に購入したいと思っていたレギンス(タイツ)の夏用綿素材がないかどうか
訊いた時の店長らしき男性の説明、否、言い訳のせりふです。
今年もユニクロでは男性用6~8分丈のクロップドパンツが数多く展示されていますので
夏の一つの推奨商品かと思うのですが、切ったままのデザインでなく
裾のゴムで絞ることのできるカーゴタイプを含めてマイブームになっていて
ユニクロの1着を含めて何着か持っています。
“膝当て”を付けてソフトバレーの時に利用しているものもあります。
冬から春へ移行する季節には
ヒートテック素材等の冬物レギンス(タイツ)と組み合わせて楽しんでいて
今月の誕生日に娘からプレゼントしてもらった“柄物”もかなり気に入っています。
ところが、夏っぽい日が多くなってからというもの
内陸性気候のため最低と最高の気温差が17℃なんて日もざらにあり
ちょっと涼しい朝晩に重ねて履く場、さすがに冬物ではバツが悪く
なによりも気温が30℃くらいまで上がるとベタついて気持ちが良くないのです。
また無地のパンツと組み合わせる時のTシャツ素材の民俗柄は持っているとはいうものの
この柄物には同じタイプどうしの上、ゴチャゴチャし過ぎてとても組み合わせられません。
そこで欲しいと思ったのが無地、またはそれに近い夏用のレギンスでした。
あれだけクロップドパンツを奨めているユニクロのこと
これから梅雨の季節などのちょっと涼しい時に下に履いたりするなどのために
当然、置いてあるものとばかり思っていました。
尋ねた結果は「男性用はありません。女性用のLLサイズはいかがでしょうか」
それもLLは黒色のみ・・・。
その上、総丈や股下の寸法の記載がなくその女性店員も答えられず
奥に入って代わりに登場したのが店長らしき男性でした。
曰く、「ユニクロでは“世界基準”で商品を開発・販売しております。
こうした一部の方の趣向の商品は他店でお探し下さい」
私「・・・(寸法を訊いただけなのに)」
昨年のポロシャツの襟が立つか立たないかについてのお客様相談室のメールによる回答も
「世界中の人に合うベイシックを追及して商品化しております」でしたので
要は内容的には同じことを言っているのでしょう。
ただ、今回は私の個人的趣向が「特殊であって変わっている」と聞こえるばかりでなく
追い返すような一言まで口にしたのです!
ストレッチ素材ですからサイズさえ近ければ買っていたかもしれないのに…。
世界中に店舗展開して行く場合、“どこでも売れる”商品を
開発・販売することで大量生産を可能にし、より単価を抑えて安い価格で提供するという
今や素人でも常識的な手法を単にカッコ良く「世界基準」などと呼んでいるだけのこと。
しかし所詮一ブランド、全ての商品が揃っているとは鼻から思っているはずもなく
「申し訳ありませんが当店では扱っておりません」で充分ではないのですか。
ユニクロの世界的な発展を誇りに感じている一人ではあっても
お客を特殊扱いすることで所望する商品が店にない理由を
売り手側の一方的な立場に立って言い訳しているだけのことであって
結果、それを聞いたお客がどう思うかおもんぱかれない接客など
少なくてもその面では世界に通用する“世界基準”を満たしているとはとても思えないのです。
ちなみに、探していた綿95%のレギンスは、かのTシャツメーカーとして有名な
米国Hanes(ヘインズ)社のクロ+ネイビー2枚1575円
送料込み2175円をネット購入しすでに手許に届いています。