保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

初雪の朝、”腐った”ガソリンで除雪機がエンスト

2015年11月28日 | 日々の暮らし

昨日、いよいよ里に初雪が降り冬本番に突入しました。

2013年11月に手に入れたこの中古除雪機との付き合いも3シーズン目
まずはガソリンを入れて試運転をしてみました。

春から夏に活躍する草刈り機と
冬場のこの除雪機のガソリンは赤い携行缶から移して使います。

シーズンオフに燃料タンクを空にして保管する理由は、K君の説明では
ガソリンは様々な物質を混合して作られている石油化学工業製品なので
長い期間放置して揮発成分がとんだ後の残留物が
燃料系に詰まることがあるためだそうです。

5リッター程度でほぼ満タンになり
コックを開けてリコイルスターターで始動を試みること3、4回
意外にも簡単にエンジンが掛かったので安心したのも束の間
アイドリングが不安定になりエンストしてしまったのです

そして再始動はしてもすぐにまたエンストを繰り返すこと数回
停まり方から推測するに燃料が来ない感じと思い
フィルターを点検しても異常なし…。

困り果てて購入したK君にTELして知りました。

シーズンオフに燃料タンクを空にして保管する理由と同じく
成分が変わったいわゆる“腐った”ガソリンは燃料系を詰まらせるのみならず
4ストでは全く問題ないのに2ストでは、なぜかエンストの原因になるのだそうです。

そう言えばこの携行缶のガソリンは、昨年の今頃に
隣のMさんから「いつも除雪してもらうから使ってください」として頂いた
4個のエンジンオイルの空き缶に入っていたもので
夏の草刈り機に2個使った残りなので最低でも1年は経過しているはず。

タンクからまた抜き取ってクルマに補充し
こちらには新たに購入して来たガソリンを入れ直して改めて始動させたら
この古い三菱製5馬力・2ストロークエンジンは何事もなかったように
しかしやかましく、回り続けるようになったのでした

 

 

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