大分のO高校2年生320人が修学旅行としてお見えになり
この後東京へ周る定番のパターンです。
担当したのは初心者男子11名。
1日目:晴れ時々小雪
2日目:晴
下界でも最低気温が氷点下5℃程度の日が続いているのですから
標高1700m付近の一ノ瀬では-15℃近くまで冷え込んでいたはずで
晴れの天気の代償としてこの放射冷却は我慢しなければなりません。
生徒たちはやんちゃ系が集まっている感じで
怖さ知らずにすっ飛ばすのを抑えるのに苦労しましたが
その割に礼儀正しかったのは多分、キチッとしたご挨拶をされた
校長先生の教育方針と思われとても好感が持てました。
なお、レッスン中今季3つ目の出来事の一部を目撃してしまいました。
1つ目はちょうどレッスンを担当した生徒さん達の財布が盗まれた事件
2つ目が数日前と直後に派遣されたホテルの火災事件
そして3つ目が今回の事故で立木に激突して重体の若者の人工呼吸を
必死で続けているスノーモビルのパトロール隊の姿でした。
ドクターヘリで搬送されてもなお予断は許されないようですが
現在“重体”で済んでいるのは多分あの蘇生処置のお陰なのでしょう。
帰路を含めて4台のパトカーを目にする事故になりましたので
志賀高原の評判がまた落ちるのではないかと関係者の一人として懸念されます。