快晴に誘われて訪れましたがここは今シーズンまだ僅か2度目です。
前回は内容がよく分からないスキー学校の講習を受け
若い講師が言うところの“少し潰れた円のターン”の何がそんなに問題なのかと
開き直った気持ちで午前のうちに高速大回りを何本もこなして
大いに気持ちが晴れました。
ところが“早お昼”を済ませて空いている間に何本も滑ろうと思ったら
この時間帯は多くの斜面に陽が当り春によくある
あの強烈なブレーキングがかかってまともに滑ってくれないのです。
中途半端な知識では
雪面の表面が解けて溜まった水の抵抗の成せる技らしいのです。
しかし一方、スキーが滑る理屈は体重に寄る圧力及び摩擦熱で雪面が解けて
潤滑油の働きをすると聞いたことがあるわけで
片や滑るように作用し片や抵抗になるという矛盾…
まあ、その辺の難しい理屈はともかくとして、外してクルマに戻り
固形ワックスを塗るのも面倒ですし午前中はガチガチの荒斜面だったコブも
少し緩んでちょうど良くなったかもしれないとも思ったのですが
かなり疲労感を感じたので無理をせず午後2時前にはスキー場を後にしました。
ここ数日は暖かい日が続きましたがまたすぐに真冬に逆戻りするらしく
明後日からは3日間のレッスンが予定されています。
その後は全くの空白で、小耳にはさんでいる通り
例年3~4月に7個以上、金額にして15万円以上あったお仕事が
今年はなくなってしまうのかもしれません。