今週も天気予報ではマークが今の所見当たらず
9月になってからはこれといったキビシイ残暑もないどころか
不安定で時々雨が降り、半月近く季節先取りの
涼しい(寒い?)日々が続いています。
ここ数日の最高気温25℃、最低気温17℃は
春~夏で言えばちょうど梅雨入り頃の6月中旬の平均気温なので
決して寒いはずはないのですが・・・。
そんな折、野良仕事は極めて強い粘土質がぬかるんで
土が長靴にくっ付いたり、それが滑ったり、またそれ以上に
塊(かたまり)になるのでとても難儀しています。
これでは種の直捲きは出来ず、まずは晴れ間を見計らい
球根類のホーム玉ネギ・エシャレット・アサツキの植付けを
普段の倍の時間をかけてようやく終えました。
3㎏の中国産ニンニクはまだこれからです。
今でもナスとピーマン・トウガラシは元気ですが
例年まだまだ頑張ってくれるトマトとキュウリはもうすでに"風前の灯"
10月まで採れるはずのエダマメは茶色のダイズになりつつあり
カボチャは種が発芽せず、買った苗もツルが育たず、たった2個の実が
かろうじて付いているだけと何かが違った夏でした。
一方、ご丁寧にも中1日置いて2日に渡って当初苗で植えた金時と安納芋の
8株全部をイノシシに掘り起こされてしまったサツマイモですが
増やしてあったツル苗はまだ小さかったので被害を免れ
掘られた茎を切って刺しておいたものと合わせて結局21株が
現在育っていますが、どの程度のイモになってくれるかは
ツル返しさえまだなので全く予想出来ません。
90個植えたサトイモは
葉の大きさが昨年ほどではないにしろ順調です。
同じ90個のショウガは発率した約80%のうち結局8株が獣害に遭い
6株はすでに差し上げたり食したりしていますので
大身+三州(15)、小ショウガ(43)の残り58株は健在です。
例年になくケモノ達に畑を荒らされた情報が頻繁ですが
彼等の山での食糧事情にも何か異変でもあるのでしょうか。