保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

突然の頭痛・・・③痛みの回数が少し減った!?

2020年04月07日 | 三叉神経痛

2月中旬に突然襲われた後頭(頭皮)神経痛と
少し遅れて出た、噛むと動くコメカミに連動する三叉神経痛の痛みは
1日に感じる回数は減ったものの未だ治ってはいません。

K脳神経外科の検査及び診断では、原因となる脳の異常は特にないので
とりあえず鎮痛剤とビタミン剤で様子を見てくださいとのこと。

予めネットで調べてあった「頭皮の疼痛(痛み)」の原因に該当する
"例えば肩こり、首こり等によって首筋の筋肉や筋膜が硬くなり
その部位を通過している後頭神経(主に頭皮に分布)が
刺激されて痛みを生じる神経障害性の神経痛"であることは
この処方内容からも間違いないようです。

"治療は、自然に改善することが多いので原因の説明を行って
様子をみることになる"ともなっていたのです。

結局、鎮痛剤として処方されたエトドラク錠(2週間分)は
10日を過ぎても少しも効果が感じられなかったので
追加になるはずの薬は別の物を処方して欲しくて再診に訪れました。

担当した初診とは別の医師も「脳に異常はないので安心」と繰り返し
鎮痛剤が効かないことについては「他の神経過敏状態を改善する薬は
意識を朦朧とさせたりするので希望されないのであれば飲まない方が良い」
などとよく分からない説明で処方を避けようとします。

常時痛みを感じているわけでもないですし、患者の希望が
特になければ薦めないなどという薬は所望せず
ビタミン剤のみをさらに30日分追加してもらい終了。

頭皮の痛みは、毎日のシャンプー時に3日に一度くらい感じるだけですが
最近気になるのは噛むとコメカミ付近を走る痛みの方で
こちらは3回に2回の頻度で食事を始めた直後に痛みが走り
しばらくすると消えてしまうのです。

"様子を見て"もうすぐ2カ月。

雰囲気的には、慢性的にはならず、気付いたら痛みが消えている
なんてことになる気もしますが、さてどうなるものか・・・。

疼痛(痛み)の種類

痛みは「受容器-神経伝達路-中枢」のどこかに加わった刺激により
電気信号が発生し、中枢に伝えられて痛みとして知覚されます。

神経障害性疼痛】
神経自体の圧迫や、ストレス等のなんらかの原因による
神経伝達の障害から起こる痛みです。
ほとんどの患者からその原因が見つからず
メカニズムついても完全には解明されていません。
慢性的な痛みや難治性に進行し易いとともに、一般的な
非ステロイド鎮痛薬が効きづらい傾向があります。

侵害受容性疼痛】
外傷や感染による炎症等で障害を受けた部分から出る神経刺激物質が
組織の損傷を感知する侵害受容器を刺激して起こす痛みです。
侵害受容器はほとんどが皮膚と内臓に分布します。
この痛みは体に害が及んでいることを知らせる
必要不可欠なサインであり
急性です。
一般的な非ステロイド性鎮痛薬が
効き易い特徴があります。

(続く)

コメント
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