保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

米子大瀑布は今、危険!・・・②遊歩道の流失等など

2020年09月01日 | 新生活様式としてのトレッキング

急斜面を上り切った途端に広がった平地に建つあずまやで
昼食を取った後付近をウロウロしてようやくここが
旧硫黄鉱山跡地らしいことが分かりました。

確かにガキの頃、須坂市&高山村の周辺には
車輪のないトロッコがぶら下がったリフトが東の山の上に
繋がっていて、黄色っぽい石(硫黄)を満載して山麓に運搬している
景色を何カ所かで見た記憶があり、その中の一つが
ここに繋がっていたことをこの歳になって知りました。
(案内板には須坂駅との間も結んでいたとの記載も)

確かその時代、ビールに欠かせないホップ畑も同じ地域に
同時に広がっていたことなど、昔をしばし懐かしんだ後
まずは標識に従ってかつては車道だったと思われる砂利道を
今回の目的としていた「奇妙滝」の方向へ向かいました。

この道への分岐が多分、Pまで1~2㌔地点にあった
横棒で通行止めになっていた脇道だったはずで、昔栄えた硫黄鉱山の
住民と須坂市街を繋ぐ大切な1本道だったに違いありません。

この道の先300ⅿ、沢を流れる川にかかる橋の
たもとには朽ち果てたこの案内板がありますが
ここからは滝は見えません。

入り口の看板は「立ち入り禁止」。

なるほど滝つぼに至るまでの遊歩道はほぼ壊滅状態。。。

足元に細心の注意を払って一歩ずつ進みます。

川底が赤いのは、鉄分のためと聞いていて
魚は住めないそうです。

そして辿り着いた滝つぼの景色がこれで
予想外に落差があり、周りの雰囲気もいい感じ!

いやぁ、苦労して来た甲斐があったというものですぅ。

(続く)

コメント
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