保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

シロを忘れない・・・飼い猫になるまでの記録②

2021年08月25日 | 野良猫「シロ」とのたった2カ月の暮らし

2カ月前(2021年6月16日)

本来は南側の庭のあちこちでこうして過ごしているはずなのに
昼頃にこれまで聞いたことがない外の北の方角から
「ニャー」とか細く鳴く声が。。。

シロの声であることは確かなので急いで探すと
初めてこんな場所に臥せっていてかなり衰弱した様子に見え
背中を撫でると酷くコケて骨ばってしまっていました。

こんな急激に一体何が起こったというのでしょう?

餌を置いても口にせずしばらくしたら
いつもの南側の庭に移動していました。

大丈夫 !?

何はともあれ、本宅Yさんの奥さんに電話したのは
処方された腎臓の薬を飲ませていると聞いていたからで
病状の急激な悪化を心配してのことです。

この際、良い機会なので画像に寄る服薬治療ではなく
ちゃんと診察を受けさせた方が良いのではと思い立ち
抱きかかえようとしましたが、それはダメなほどに
暴れて逃げようとしましたので止めました。

その後落ち着いたので
「このまましばらく様子を見ます」と再度電話。

数時間経った夕方になって80代後半のYさん奥さんが「連れに来た」のに
「抱っこは出来ない」と言うので止むを得ず私が抱きかかえて
プラ衣装箱に入れてYさん宅まで連れて行って箱ごと置いて来ました。

実は私も抱っこ出来たのはこの時が初めてです

(6月17日)

Yさん奥さんとお嬢さんが箱の返却を兼ねてお礼に見え
メロンと缶ビール3本を頂きました。

(6月20日)

「昨日から行方知れず、来ていないか」と電話あり。

もちろん昼間は来てずっと寝ていましたが、夜は必ず
いなくなるので本宅に戻っているものとばかり思っていたことを
伝えると、また我家に来てしまわないよう18日から自作ケージに
閉じ込めていたものの、あまり出たがるのでご主人が
つい開けて逃走した以降、実は一度も戻っていないとのこと。

(6月21日)

その後連絡はなく、気になってYさん宅を午前中に訪れてみると
ちゃんと中に伏せていたのでホッとしました。


(開けっ放しの石油ストーブのガードを流用したケージ)

しかしこの日を最後にずっと我家で過ごすようになり
Yさん宅には一切立ち寄らなくなったそうです。

たった1度の拘束がこうした事態を招いてしまったと
奥さんとお嬢さんはかなり後悔していましたが
シロの本当の気持ちは理解できません。

Yさんご主人が室内の出入りを嫌っているのに反し
我家は出入り自由にしていることも一因の
可能性がある気がしてなりません。

こうして我家の飼い猫としての
僅か2カ月弱のこちらの生活が始まったのでした。

(一旦終了)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする